母岩付アクアマリン 中国四川省piniwu産
2013年 06月 27日千葉市科学館のミュージアムショップにて購入した中国四川省産の母岩つきアクアマリン。
本当はこの時期、アクアマリンと雲母とが共生している標本を探していたのですが値段と品質の納得行くものが見つからず。
この標本にも雲母が見られますが白龍の鱗のようにきれいだったであろう雲母は壊れ剥がれてしまっています。
だからこそ子供の多い科学館のミュージアムショップで気軽に買える値段で売られていたのですが、このダメージで鈍い光を持つ廃墟のような母岩と、澄んだアクアマリン部分との対比もまた味な気がして、気に入っています。
千葉市には千葉市科学館と千葉県立中央博物館があり、どちらも子供向けとはいえ、地方都市にしてはなかなか充実した設備で、ミュージアムショップも面白い品揃えです。
どちらも友の会に入会すると一年間入館無料になるため、二人の博物館大好きな幼稚園男児がいる我が家ではこれを利用し、割と頻繁に利用しています。
なぜか科学館のミュージアムショップはフジイキョウコさんの特集をしていたり、小林健二さんの銀河通信社結晶育成キットを販売していたり、中央博物館のミュージアムショップでは鉱物の取り扱いが多く、また、時おりビックリするような掘り出し物があったりします。
もしかしたら学芸員のかたに石好きな人がいるのかな、と想像するのもまた、楽しいことです。
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