鉱物bar vol.6「鉱物図譜」

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今年も鉱物bar(以前の紹介記事はこちら)に行ってきました。

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「鉱物Bar vol.6「鉱物図譜」produced by 鉱物アソビ」
於GALLERY みずのそら(西荻窪駅から徒歩15分ほど) 2013年8月16日(金)~25日(日)
15:00~21:00(最終日20:00) 会期中 月・火曜日休   

6回目を迎える今年のテーマは「鉱物図譜」。
鉱物博物画を多く取り揃えるつもり、と以前東京蚤の市(記事はこちら)でお会いした時に仰っていたので、とても楽しみにしていました。

会場には3時ぎりぎりに到着したのですが、既に何人もの方がいらしていて、人気ぶりが伺えました。
フジイキョウコさんご自身も在廊なさっていましたが、お忙しそうでした。にもかかわらず、優しくお声をかけていただいて、感激しました。
土日のディナーの予約も満席で大盛況なので、フジイキョウコさんご自身のTwitterでもアナウンスされていましたが、ゆっくりご覧になりたい方は平日のほうが無難です。

会場にいたのは一時間ほどですが、やはり若い女性のお客さんが多く、一組親子連れを見かけましたが、我が家のような幼児はまだこういった催しには早すぎて、やはり当分はおひとり様で来るようかな、と思いました。

鉱物に関しては、フジイさんのお店でよく見かける水晶、蛍石(残念ながらイリノイの八面体は今回は取り扱っていなかった模様)、いろとりどりの方解石、天青石、魚眼石、クジャク石や藍銅鉱、霰石などの小さな標本、貝やウニの化石、しのぶ石などがありましたが、今回はあまり鉱物には食指が動かず、私は小さめの天青石と霰石と方解石の欠片だけ購入しました。このあたりは子供のお小遣いでも買えそうな値段のものです。本当は欲しいものは他にもあったのですが・・・・予算との兼ね合いで・・・。
購入したものはそのうちこちらのブログでも紹介したいと思います。

今回の目玉、鉱物博物画に関しては数多く取り扱っており、ここまでたくさんの鉱物博物画を一度に展示してあるのは初めて見ました。

もともと、鉱物は他の標本、生物や植物に比べて標本として残しやすかったため、博物画に描かれる数は他と比べて圧倒的に少なく、それ故にコレクターは一度手に入れると手放さないものですから市場に出回りにくく、こうしてたくさん集めるのは大変なことだと思います。
フジイさんもおっしゃっていましたが、初版ものになるとそれこそ、サザビーズなどで高額で取引されているものですから、主婦が買える値段ではありません。
今回展示してあったものは初版ではないものの、19世紀のドイツの、手刷り印刷のもので、鉱物の顔料なども使われているのだとか。

沢山の美しい鉱物画にあれもこれも欲しい、と興奮してしまいましたが、家には他にも鉱物画を所有していることもあり、ずっと欲しかった19世紀のドイツの手刷りの鉱物博物画のうち、「鉱物アソビ」に掲載されていたものと、20世紀のヒトデとウニのモノクロ印刷の博物画だけ購入しました。
帰宅したらこちらもそのうち、紹介したいと思います。

なお、みずのそらのHPで見たインゼル文庫は「小さな鉱物の本」は扱いがなく、鳥の本がありましたが、そちらはパスして19世紀ドイツの博物学の本を一冊購入しました。

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会場内の撮影は禁止なので、カフェスペースでの写真を。
ホテイアオイとぶどうの蔓が涼しげなとても落ち着いた場所で、名前の通り、水面を眺めながらお茶を楽しめます。
カフェスペースでの撮影はOKです。
(前回訪れた時にはフジイキョウコさん御本人に確認して、撮影を許可していただたいたのですが、その後いろいろなトラブルがあった模様で、今回からは撮影が禁止になりました。私も、前回の展示の写真等はブログ掲載をしておりません)

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こちらは今回、私が頼んだ、なのさん作の鉱物を模した和菓子「翠石膏」。
冷茶つきで600円でした。練り切りでできていて、ほんのりとした甘さが上品で、冷茶とよく合いました。
会場内では本物のグリーン石膏の販売もあったので、このイベントの雰囲気を十分に楽しめました。

私は実家の両親に子供を預けてきているので子供の就寝までには帰宅せねばならない上、下戸なので「鉱物を見ながら酒を飲む」ことはできませんが、明るいうちでも十分、楽しめるイベントだと思います。


本日は実は先に東京駅kitte内のインターメディアテクと、東京ステーションギャラリーにて大野麥風展を見てから午後三時開場の鉱物barに行きました。
鉱物barの後はフジイキョウコさんのTwitterで知った、ギャルリーw2の「古物と宝石」の展示を見て、その足で渋谷に戻ってBunkamuraでレオナール・フジタ展を見、帰り道にハンズに寄ってスノードームの材料(次回、フレークやフィギュアを自作する準備)を買って帰ってきました。

いくらなんでも詰め込みすぎ!!!

で、頭が少しぼーーーっとしてます。
都内で自由に一人で動ける日はとてもとても貴重で、ついついあれこれと詰め込んでしまいます。


そんなわけで明日は、インターメディアテクと大野麥風展について、更新する予定です。



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Commented by くつ箱 at 2013-08-16 23:06 x
こんばんは♪ずらっと並んだ鉱物博物画は圧巻でしたね~。
あの本は、きっとzabienaさんがお好きそう、と勝手ながら思いました^^
看護師のくせに解剖生理学は苦手です(苦笑)でもあんな素敵な教科書なら楽しく勉強できたかも?^^
Commented by zabiena at 2013-08-16 23:37
くつ箱さん
こんばんは~。やはりいらしてたのですね!
もしかしたらいらっしゃっているのでは、と思ってはいました(笑)
お互いに判りようもないですけれど…あの本を購入していたふとっちょのおばはんが、私です。
お察しの通り、細密画や博物画に弱い私には、あの本は見過ごせませんでした^^;

くつ箱さんは看護師さんだったのですね。
以前夜勤と仰っていらしたので、もしかしたら、とは思っておりました。
アートとはもともと「技芸」を示す語であり、古来医学はアートであったわけで、ダヴィンチしかり、高名なルネサンスの芸術家は少なからず医学に通じていて、そんなところがド文系で医学には全く門外漢の私の心の琴線にも触れるのかもしれません。

Commented by Cypher at 2013-08-17 02:54 x
初めてコメントさせて頂きます。
「天文古玩」さんの記事から、こちらを拝見するようになった者です。
そして今日(昨日)、15時前、みずのそら の前、列の一番前にいた者です。
鉱物Barはとても素敵でしたね。
当方も1時間ほど滞在し、・・・実は、zabienaさんご購入の、博物学の本を「ああー、先に買われてしまった~」と見送ったものでした。
でも、あれがzabienaさんであったならば、納得です(^_^)
当方は、カバンシ石、水晶、柘榴石を購入しました。

当方も、鉱物に限らないのですが、理系/天文系の古い物をちまちまと集め、悦に入る趣味を持ち、
子供が小さく(3歳・1歳の息子)、すぐに色々と壊されてしまうリスクを負った趣味の日々である、等の点で
zabienaさんには勝手に親近感、連帯感をもっております。
これからも、記事を楽しみにしております。
Commented by zabiena at 2013-08-17 21:54
Cypherさん

初めまして、コメントありがとうございます。
お目当てのご本を掻っ攫ってしまったようで、なんだか恐縮です、強欲ですみません・・・大切にしますので、どうぞご容赦を。

当日は私は列ができている状態の時にはまだ到着しておらず、私の時計では3時3分前についたのですが既に開場しており・・・あの中に多分いらしたのですよね。
ふうふう汗をかいて博物画を見ていたふとっちょのおばちゃんが、私です(笑)

フジイキョウコさんの感性はとても素敵で、博物館やミネラルショーなどとはまた違った興奮を感じます。
小さなお子さんをお持ちとのこと、ああいったイベントにいらっしゃるのも大変なことでしょう。
お互い、制約はあるにしろ、好きなことは好き!と言い続けていたいですね^^
それがきっと、育児に疲れても笑顔でいられる秘訣な気がします。
これからもどうぞ、よろしくお付き合いのほど、お願いいたします。
by zabiena | 2013-08-16 22:11 | イベント・展覧会 | Trackback | Comments(4)