Cafe SAYA 蛍光鉱物観察会

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一昨日、土曜日の夜に東十条のCafe SAYAにて行われた「蛍光鉱物観察会」に行ってきました。

当日は実家の両親と息子たちがお出かけをするというので、私は午前中に三鷹で高校時代の友人と会い、その後あれやこれやと作品の資材を買いに山田文具店、貴和製作所、パーツクラブ、御茶ノ水のレモン画翠と何店舗か梯子し、夕刻5時少し前にCafe SAYAへ到着し、観察会が終了した後吉祥寺へ出て匣の匣さんへも寄ったという、盛りだくさんの一日でした。

普段は幼い息子たちを抱えて千葉に居ますから、たまにひとり都内に出て買い物となるとあれやこれやと予定を詰め込み過ぎます。
結果、実家に帰宅後web接続がうまくいかなくても対処する時間もなく、当日は時間切れとなってお見苦しいところお見せしました…

本当なら、つつじヶ丘の手紙舎、下北沢のダーウィンルームやB&B、リブレーシスの古書市など他にもいきたいところはありましたが、これでも結構頑張った方なので限界…



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本日のソーダは「藍方石」。
ケーキプレートは5種のケーキからピスタチオのダックワーズケーキをチョイス。
優しいお味で、ラズベリー風味のジュレともよく合いました。


さて、ケーキを頂いた後はいよいよ蛍光鉱物観察会です。
ワークショップ参加料として500円の有料ですが、冊子とオリジナルポストカードがお土産につきます。
まずは、その冊子(「鉱物手帳06 鉱物の蛍光発光」)を手に、店主のSAYAさんによる、蛍光についての講義。
元は教師をなさっていた方だけに、初心者にもわかりやすい説明で、何の専門知識もなくド文系の私にも理解できました。

…もう一度説明して、と言われると…自信ないですけど…^^;


さて、いよいよ蛍光の観察です。



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この美しい砂漠の薔薇が、暗闇の中で紫外線を当てると…



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こんな風に怪しく光る様子を観察。
紫外線ライトは長波・短波・ペンライトで照らしてみての違いも見せてもらえました。
短波の紫外線ライトは高価ですし、観察する対象の鉱物も何万円単位のものばかりなので、個人ではなかなかできない体験です。

以下、蛍光鉱物の写真を掲載しますが…もともと腕がない上にカメラに映る色というのは実際の見た色とは違うもので…雰囲気だけでも伝われば幸いです。



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方解石化した二枚貝(ホンビノスガイ)の化石。



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スピネル。



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ルビー(コランダム)。



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ブルーアンバー。


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エスパー石。


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岩塩。


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ウェルネル石。


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ハックマン石。


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方曹達石。


などなど、このほかにも何種類も実に様々な蛍光する鉱物の観察をさせていただきました。
(あまりにも実際の色と違ったり、うまく映っていないものについては割愛しました)

鉱物の紫外線照射による蛍光を観察した後は、蛍石の燃焼実験に移ります。
まずは、試験管に入れた蛍石をバーナーで熱します。
この時使用した蛍石は中国産のもので、紫外線照射では蛍光しないものですが、バーナーであぶると…



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この通り、青白く光ります。
全ての蛍石は、熱すると光を発しますが、一度燃焼したものは二度と光りません。
儚いエネルギーの、放出。なんだか切ないような話です。

さらに、蛍石の欠片を鍋で熱します(透明の蓋がついていて、弾け散らないようになっています)。
徐々に、ぱちぱち、という音がして…



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欠片が光りだします。
そこへ、さらにさざれをざらっと追加投入すると…



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パチパチパチッ、とはぜる音共に、鍋のなかで蛍石の粒が光り、まるで銀河のようでした。
(写真が残念ですが…実際はもっときれいです…)


光る石に心惹かれるのはなぜでしょう。
秘密の約束のような、隠された謎の鍵のような。
光る石は私の心をとらえて離しません。

幼少の頃、博物館のミュージアムショップで初めて手にした蛍石を、学芸員さんが「これはね、光る石なんだよ」と教えてくれてから何十年も、その不思議な魅力にとり憑かれています。

魔法、魔術、手品、まやかし、錬金術…。
そんなものを連想する、いかがわしささえ感じるその怪しい光を見るたびに心躍り、少女の頃に静かな博物館で見た夢を思い出す気がします。



・・・・・・
おまけ。

Cafe SAYAのイベント時などに実際にお料理に使われている、舶来の光るトニックウォーターも見せていただきました。

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日本では製造されていないのが惜しいですね。
これで作った蛍光するお料理…見てみたい気がします。



・・・・・・

帰宅して一息、と思いきや、幼稚園が本日お休み(プレ幼稚園組のため、週四日通園で月曜日は毎週お休み)で自宅で遊んでいた次男が昼食後に嘔吐、幼稚園から帰宅後に長男が発熱しました。多分はやりの風邪です。

今は二人とも薬を飲んで寝てますが、しばらく忙しく余裕がないかもしれません。
…などと、言い訳しない日の方が珍しい昨今でお見苦しいところをお見せしてしまい恐縮ですが、息子たちの容体によっては突然のお休みをいただく場合もございます。
どうぞご理解のほど、お願い申し上げます。



…インフルエンザではないことをただただ、祈るばかりです…。



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by zabiena | 2014-01-20 17:52 | イベント・展覧会 | Trackback | Comments(0)