メキシコ産灰礬柘榴石

桜の季節が到来しましたね。
千葉市中央区の我が家の近所の小学校の桜はすでに8分咲き。
雨が降っていなければお花見をしたかったのですが、生憎の天気。
今日は家の中に居ながらお花見気分になれる桜色の鉱物をご紹介致しましょう。


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灰礬柘榴石(Grossular)
Sierra De Las Cruces,Coahuila,Mexico
珪酸塩鉱物 等軸晶系
Ca3Al2(SiO4)3


お花見、と言っておきながら実はこのピンク色の灰礬(はいばん)柘榴石、別名グロッシュラーの由来はGrossularia、西洋スグリ。
桜とは違う植物が名前の由来です。

ただ、西洋スグリは花は質素に薄緑色、ヒスイのような色の実をつけ、熟れた実はうっすら赤いのでこの石のイメージではなく、どちらかというと個人的には桃色の芝桜のイメージがあります。


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芝桜が一面に花開いて揺れているような、そんな愛らしい風景のようです。

この標本は1年半位前にCafe SAYAにて購入したもの。
当時はまだ大きめな標本もそこそこ買ってました。
今は…さすがに収納スペースに問題が出てきているのでよほど気に入ったものしか買えなくなってしまいました。


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鉱物を蒐集するうえで個人的な色の好みから寒色系が多くなってしまうのですが、これは珍しく艶やかな色ですね。

白い母岩に鮮やかな桜色。
美しい取り合わせです。ルーペ片手に空想の世界を散策するのも楽しい標本です。

そうそうそれと…


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この、灰礬柘榴石の隣のルーペ。
最近小屋裏の引っ越し当時の荷物から過去の蒐集品がごそっと発掘されたのですが、そのうちの一つ。
英国、ロンドンに大学卒業旅行で訪れた際に「シャーロックホームズ博物館」のアンティーク販売コーナーで購入した19世紀あたりのルーペです。
ちょっと状態は良くないですが…なかなか雰囲気があって、バイト代をはたいて買って帰ってきたのを思い出します。
親友二人には「なぜロンドンでルーペ…」と呆れられたのも今となってはよい思い出です。



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本日は春休みに入って子供たちとべったりでぐったりしていた私を労わって、夫が子供たちを連れて地下鉄博物館へ連れて行ってくれました。

…しばらくぶりの一人の時間!

結局作業部屋のかたづけと、スノードームの改善、鉱物ガラスドームと鉱物ジオラマ電球の制作で一日が終わってしまいました。
が、だいぶはかどったので近々、また作品の紹介に入りたいと思っています。

鉱物スノーグローブのゴムキャップに亀裂が入る問題は…オイルの量や粘度の調整によって少し光が見えてきた感じですが、また経過を観察しないと何とも言えず…紆余曲折、えっちらおっちら要領悪く寄り道はしていますが、一つずつ解決法を編み出していきたいと思います。
ただ、今回のことでよく分かったのは鉱物スノーグローブは気温の急激な変化に弱いということ…。
販売するにあたっては、そういったアナウンスと共に説明書の同封も必須となりそうです。

一つずつ、解決して少しずつ、改善していけたらいいと思っています。
そんな要領の悪い私ではありますが、どうぞ暖かく見守ってくださいましたら嬉しく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。



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by zabiena | 2014-03-30 19:44 | 鉱物 | Trackback | Comments(0)