カテゴリ:紙もの・切手( 9 )


博物ふぇすまでわずか、いよいよ大詰めの作業にかかっています。

今回はスペースがデザフェス出展時よりだいぶ小さいので、縮小版で作品数はスペースが空き次第、補充という形になりそうです。
そんなわけでまだ在庫がある鉱物ガラスドームについては新作は持って行くことを断念しました。
今までご紹介したものを持っていく予定です。

スペースは小さいけれど、紙ものならば…ということで、博物ふぇすの「学問からエンタメ!」という企画に際して作った、新しいポストカードをご紹介します。



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博物ふぇすてぃばる!では、販売ブースには「学問からエンタメ!」なる企画への参加が必須となっています。

時計荘では私の個人的なコレクションから「八面体蛍石の大量展示」をします。
簡単な解説とともに瓶詰めの八面体蛍石(イリノイ、中国、ビンガム、シュヴァルツヴァルトの四種類)を大量に展示し、上の画像の二種類のポストカードを販売します。


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こちらはイリノイ州産の大量の八面体蛍石。
…どうかしている量なので、これが美しいかどうかはまた別、という感じですが、一応テーマに沿ったものを制作してみました。



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こちらはニューメキシコ州ビンガム産の八面体蛍石。
背景にうつりこんでいるのは時計荘の看板・ロゴを描いて頂いたakiさん(tumblr→aki-ikki ,Twitter→aki__09,instagram→aki_09)の原画で、保田利子の原石イラストです。

ビンガム産は青が美しいですが、青は写真で見たままに取るのが難しく、印刷でもなかなか表現しにくい色だそうで…。
それでもなかなか近い色合いです。
このポストカードは私が撮影した画像を夫が入稿データに作り直してくれているものなのですが、私の自力では到底そういう作業は無理でした。本当に有難いことです。感謝。



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この2種は限定100枚で、以後刷り直す予定はありません。
価格は1枚100円です。(今回からロゴは修正されてありますので、この価格になりました)。

また、デザフェスにて好評をいただきましたポストカードセット(紹介記事はこちら)はお値段据え置きの4枚1セット200円です。
こちらの在庫はまだたっぷりあります。

博物ふぇすの思い出に、暑中見舞い用にどうぞご活用ください。



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by zabiena | 2014-07-29 23:33 | 紙もの・切手 | Trackback | Comments(2)

Akiさんのポストカード

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時計荘の看板やロゴのイラストを描いてくださったAkiさん(tumblr→aki-ikki ,Twitter→aki__09,instagram→aki_09)から素敵なポストカードが届きました。




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サインペンの点描で描かれた細密な水晶や、キノコたち…。



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独特の雰囲気がある、なんとも美しいこの世界観に、いつもながら惚れ惚れします。



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時計荘の看板(紹介記事はこちらこちら)に描かれているのは水晶の生えたクジラですが、ポストカードのほうのクジラに生えているのは蛍石。
躍動感のあるイラストですが、静謐な世界観はさすがです。

私は絵に関してはド素人なので、偉そうにあれこれ語れる柄ではないのですが、Akiさんのイラストには毎回、感動してしまいます。
これらの細密なイラストに夢や物語を感じるのは、Akiさんから見た世界がそのまま、ここに表現されているからなのかもしれません。
自然への賛美、命への感嘆、未知なるものへの憧れ、そういったAkiさんご自身の知的好奇心がそのまま描かれているからこそ、図鑑で見る博物画などとは違った感想を持ち得る気がします。



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何気なく、窓辺に置いておくだけでもぐっと雰囲気がでます。
こんなポストカードで便りをもらったら、きっと感激してしまいそう…。


こちらの3種のポストカードは現在、ウサギノネドコさん(公式サイトはこちら)と、東急ハンズ京都店のウサギノネドコさんのポップアップショップ(期間限定、6月19日より一か月間)にて一枚300円にて販売中とのこと。
ご興味のある方は是非とも、実物をご覧になっていただきたくここにご紹介いたします。

…ウサギノネドコさん、AOMの松倉さんから聞いて以来、ずっと気になっているお店です。
一度伺ってみたいと切望しつつ…幼児持ちの千葉住まいに関西は遠くてなかなか伺う機会を得られず…でもいつかぜひとも、行こうと思っています。



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by zabiena | 2014-07-12 23:00 | 紙もの・切手 | Trackback | Comments(0)


本日は帰宅したら雨…。
予報では降る予定ではなかったので油断していました。
それでも作品を撮影してみたもののやはりガラスを取り入れた作品は画面が暗くては見づらいので、予定を変更して今日は昨日届いたばかりの素敵な絵をご紹介したいと思います。



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先日、時計荘の新しいロゴをご紹介したのですが、そのイラストを描いていただいたakiさんから、そのイラストの原画が届きました。

akiさん(tumblr→aki-ikki ,Twitter→aki__09,instagram→aki_ikki)は素晴らしいインスピレーションに満ちた繊細な絵画を描かれる方で、その絵に惚れ込み、図々しくも拙作と交換でロゴと看板の制作をお願いしたのですが、その原画の素晴らしいこと…。
私は絵画に関しては観る専門ですので詳しいことは申し上げられませんし、また私の拙い写真ではこの感動のすべてはお伝えしがたいのですが、この感動を是非、読者諸兄にもおすそ分けしたく、原画をスキャンするではなく、敢えてカメラにて撮影してみました。



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こちらは時計荘のロゴに使用している紫水晶のイラスト。(詳しい紹介記事はこちら
ため息が出ます。

私は鉱物博物画なども少しばかり蒐集していますが、この絵にはそれらとはまた違った感動があります。
博物画は学術的な記録でもありますから、ある種客観性のある視点から描かれているわけですが、この絵の素晴らしさは石を描く際に客観のみではなく、作者の主観も交えて描かれている点にあるのではないかと思います。

石の美しさに悦びを感じ、そこに夢を見る人の視点。
それがakiさんの一連の作品を観るものに不思議な感動をもたらしているのではないかと私は思います。
いわば、自然への賛美とも呼べるものが、この絵には溢れていると思います。

そこへ加えて…この石は私のコレクションがモデルになっておりますので、私にとってはなお一層の感動があったりします。



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こちらは私の所有ではなく、AOMNEVE のデザイナー松倉葵さん所有の中国産煙水晶がモデルとなっているもの。

鉱物の所有者である松倉さんの許可を得てakiさんにデザインして頂いた時計荘のポストカードの中に入っています。



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こちらは私が所有しているナミビア産の蛍石(紹介記事はこちら )がモデル。

ナミビア産の蛍石はゾーニングとグラデーションが美しい石なのですが、こうしてモノクロの点描画となるとまた違った美しさが生まれますね。
いつも思うことですが、限定された条件下の美しさ、というのは魅力的です。
モノクロであることで、無限の色を感じる世界。そんなものに思いを馳せます。そういった要素が、夢の世界を連想させるので、私はakiさんにイラストをお願いした、という経緯もあります。

私の見る夢は総天然色なのですが、夢なので記憶はおぼろげです。
一時期、学生の頃夢日記をつける実験をしまして、頭がおかしくなりかけたことがあります。
記憶が混乱し、夢と現実の境があいまいになり、不安定になりました。
夢とは鮮明であってはいけないものなのだ、とその時思ったのですが、想像すること、遠く思い焦がれること、そういう存在としての「夢の景色」は今でも追いかけ続けていて、それが作品という形になり始めました。

akiさんのモノクロ細密画をみていると、そのおぼろげな世界が一歩、こちらへ近づいてくるような、怖いような、それでいて身震いするような嬉しさを感じます。


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こちらも私所有の黄鉄鉱がモデルです(紹介記事はこちら )。

黄鉄鉱の魅力の一つ「自然界にあって天然のものなのに、まるで人工物のような正確な形」。
その魅力が余すことなく表現されています。


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私は全く絵心のない人間で、こういった感動的な絵を描ける才能のある方には本当に感服します。
まして、自分の創作物にまつわるものにそれを使用できるというのは夢のようなことです。
看板に恥じぬよう、制作も精進していきたいと思います。

なお、これらのイラストを用いた時計荘オリジナルポストカード(非売品、時計荘作品をご購入いただいた方へのオマケとして配布予定)は只今印刷中で、近日中にご紹介できると思います。
どうぞお楽しみに。



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by zabiena | 2014-04-22 21:35 | 紙もの・切手 | Trackback | Comments(0)


とても曖昧な話で申し訳ないのですが、昨日からふわふわと現実感がまだ戻りません。
心から尊敬する方とお話できた素晴らしい一日だったのですが、体験内容が濃すぎて未だに頭がくらくらしています。
一生分の運を使い果たしたのではないか…と心配にすらなっていたりします。

本日は実家から千葉の自宅へ帰宅したのですが、帰宅したのが既に暗くなってからだったので鉱物を使った撮影はできず、また、なんだかぼーーっとしてしまうので本日は、昨日その方にお会いした後に訪れた下北沢の「ダーウィンルーム」(過去の紹介記事はこちら)にて購入した、ちょっと面白いシールブックをご紹介します。



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ダーウィンルームは個人的な買い物(主に標本箱や貝殻の標本や自然科学系の古本が目当てです)で2,3か月に一度くらいの頻度で通っていますが、今回は贈り物を探しに行きました。

その方が果たしてこういうお店で買ったものを喜んでくれるかどうかは賭けではあるのですが…基本的にプレゼントするなら自分がもらってうれしいもの、と決めているので、探すのもまたとても楽しかったりします。
今回は標本箱(鉱物の整理に使っています)の買い足し以外に自分のものを買うつもりはなかったのですが、このシールブックは思わず、自分用にも、と買ってしまいました…。

この「ROCKS ANDMINERALS STIKER BOOK」はイギリスのロンドン・サウスケンジントンにあるNatural History Museum(ロンドン自然史博物館、または大英自然史博物館)が発行しているシールブックです。ミュージアムショップグッズなのでしょうか、若年層向けではあるものの、なかなか良くできています。
それもそのはず、このNatural  History Museumはかの大英博物館の一部門として出発し、現在でもイギリス最大であり世界でもトップクラスの自然史系博物館で、鉱物の所蔵は50万点以上という、英国における鉱物学に関しては草分けの博物館なのですね。


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中を見ると、このようにずらりと並んだ鉱物写真…と思いきや、これはすべてシールになっていて一枚ずつ剥がせます。
ではこれはただの鉱物シールなのかというと、そういうわけではなくて、




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このように、所定の場所に貼っていくと一冊の図鑑のように仕立てられる、という仕組みになっているのですね。
この辺りが、ミュージアムショップのグッズらしいなあ、という楽しい仕掛けです。
子供の頃に、こんな本をプレゼントされたら、さぞ嬉しかっただろうなあ…と思いを馳せてしまいます。


丁度、ダーウィンルームを訪れる直前にお会いした方に、イギリスにはミネラルショーがない、という話を聞いていたばかりで、イギリス人の鉱物への嗜好はどんなものなのだろう、などと考えていたところだったので、この小冊子との出会いはなかなか興味深いものがありました。

遊んで学べる、見て楽しいもの、そういうところを入り口にして子供は学問に興味を持ち始めることも多いわけで、こうした本が日本でも売られているといいのにな、と、ついつい子持ちの中年としては考えてしまいます。
…どこかの博物館でこういう冊子の日本語版が売っていないかな、それよりもやはりダーウィンルームに連れてきた方が自由に楽しめるかな、などと考えた一冊でした。

(ちなみに、ダーウィンルームの店員さんに友人へのお土産用にもう一冊在庫がないか聞いてみたのですが…最後の一冊だった模様です。その後入荷があるかどうかは定かではありません。あしからず・・・・)



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by zabiena | 2014-03-02 21:16 | 紙もの・切手 | Trackback | Comments(0)

ルーチカ「鉱物手紙」


依然として風邪が回復せず、なんだかグダグダです。
今日は早めに夕食の準備をしてあるので、この後体を清拭したら早めに休もう、と思っている次第。
(只今長男は近所の小学校の体育館で空手の稽古、お迎えは夫に頼みます。次男は大人しくパズルで遊んでます)

先日のルーチカカフェ(当日の記事はこちら)で販売されていた便箋セットとスタンプを一挙にご紹介しようと思っていたのですが、そんなわけで写真の撮影が便箋セット分しかできておらず…残りはまたいつか。


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本日ご紹介分の手紙セットはルーチカさんの新作「鉱物手紙」なるもの。
今年発行された「ルーチカ図鑑 鉱物 Ⅰ・Ⅱ」に掲載されていた鉱物画がずらりと並んでいます。
(なお、本品は透明なフィルムで包装されていましたが、写真を撮る際にどうしても反射してしまうので、取り払ってから撮影しております)


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裏は白紙で、ルーチカのマークがアクセントとしてあるのみ、こちらは裏側なのですが、何とも素敵。
塗り絵のようにも見えますね。貰った方の楽しみとしてそういった使い方もアリかもしれません。
それにしても、こんな便箋で手紙をもらったらどんなにか、嬉しいことでしょう。

ルーチカさんの活動テーマは毎年、何とも魅力的で心惹かれます。
遠い昔、少女だったころにこんな雑貨と出会っていたら…と想像もします。
いえ、大人だからこそ、こういった雑貨を即決で購入もできるわけですが、お小遣いをためて、憧れの便箋を手に入れて、それで憧れの人に手紙を書く…なんて工程を楽しめるのは少女の特権ですね。
昔、博物館の売店であれもほしい、これもほしい、ああどうしよう、とお小遣いの五百円玉を握りしめていたころを懐かしく思い出します。


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セットになっているのは蠟引きの封筒と、あて名シール。
蠟引きの紙って、なぜこんなに魅力的なんでしょうね。

高校時代、お金がなくて、けれど素敵なものが欲しかったころ、よくアイロンで蠟引き紙を作ったものです。作り方を教えてくれたのは、私よりずっと素敵なものをたくさん知っていた、美術部の先輩でした。

思えば初めて硝子ペンなるものを目にし、欲しくて欲しくてお小遣いをためたのも、その子の影響でしたっけ。
何処にでもそういう、ちょっと気の利いたものを知っているおしゃれな先輩、っているものかもしれませんが、そういう、素敵な趣味を持ってる憧れの先輩、みたいな存在が、私にとってのルーチカ、なのかもしれません。

忙しさにかまけて、メールやTwitterやlineやFacebook、そんな味気ないものばかり使っている昨今ですが、便箋から選んで手紙を書く、なんていうのもたまにはいいものです。



・・・・・・・

本日のオマケ。

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昨夜、熱にうなされてみた夢に出てきた深海魚クレーン。
アンデルセン公園にて。
嫌いじゃないセンスです。






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by zabiena | 2013-12-10 17:19 | 紙もの・切手 | Trackback | Comments(0)

私はアンティークに関して全く知識がなく、また勿論目利きなどではないので、基本的にはお店やアンティークフェアなどで自分の目で見て触れて、難しいこと抜きにただ単に気に入ったものを購入することにしています。

が、先日ネットをうろうろしていて思わず釘づけになり、悩みに悩んだ挙句購入した鉱物博物画が届きました。

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ドイツのアンティーク鉱物博物画です。
広げた状態で94.5cm×64.5cmという、今まで購入した中でダントツの大きさです。
(あまりに大きいため、脚立に上って撮影したものの、うまく撮れませんでした…)

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このように折りたたんであり、外表紙にも鉱物画が。
おそらく、高等教育の学校教材として使われていたもの。黒板などに掲示して使用していたと思われます。

デロールの往年の教材用タペストリが昔から欲しくて(でも高い!!)、ピアノの上に飾る絵はそういったものかもしくはデルヴォーの複製画にしたい、と思っていたのですが、この鉱物画を見つけた時にはこれしかない!!と思ったのでした。
これからしわを伸ばして、ちょうどよいサイズのパネルを購入し、額装して飾る予定です。

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銀のインクの具合も素敵で、実物はもっと味があるのですが…傾けた状態で撮ったこの画像から少しは伝わるでしょうか。
今の印刷では絶対に出ないこの、何とも言えない佇まい。

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蛍石の描き方も凛として、それでいて何となく寂しいような、リリカルな風合い。

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敢えてシンプルな額に飾ったら、素敵だなと今から楽しみです。
とても満足な買い物でした。

ちなみに購入したお店は「ange de verre」。
ネットショップだけでなく、ヤフオクにも出品されていらっしゃるようです。
丁寧な対応で、とても親切にして頂き、ネットでの買い物でも安心でした。
他にも理系アンティークを扱っていらっしゃるようで、ご興味のある方は覗いて見てください。
どちらかというと、ロマンチックな雰囲気を大事にされている模様。

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こんな素敵なおまけ(鉱物切手のみ、下に敷いてあるのは手持ちのジョセフ・コーネルの直筆の手紙のプリントです)まで頂いて…勿論だから褒めているわけじゃないですよ、断じて。
webショップをご覧になっていただければわかりますが、店主様の趣味がよく、目移りしてしまいます。

実際このお店では他にキノコの博物画(百科事典からの一枚)をとてもお値打ち価格で購入したので、それはまた後日ご紹介したいと思います。

私の物欲は本当に…どこまで行ったら満足するのでしょうね。
まあ、一生満足はしない気がしますが。
それが蒐集家気質というものかもしれません。
難儀な、そして紛れもなく幸福なことです。



―――

オマケ

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切手で思い出した、小学校の時に購入したイッツア・スモールワールドのディズニー切手。
確か、大手町の逓信博物館の売店で購入したような気がします。


本日は幼稚園が休みだったので母子3人でディズニーランド(舞浜)に行ってきたのですが、もうすでにクリスマスファンタジーが始まっていて、いろいろ過去を思い出して泣きそうになりました。
いつもディズニーランドに行くときには夫がいるのではしゃいでいるだけで楽しい限りなのですが、本日は夫が仕事でいなかったので、つい青春のアレコレを思い出してしんみり。

夫に言わせると、「あなたの過去は大体がしょっぱい思い出しかない」とのことではあるのですが、大学時代4年間ずっと、ディズニーランドでアルバイトをしていたのでそれはもう、いろいろと懐かしいというか、失恋にまつわるあれこれを思い出したというか。
やっぱりしょっぱい思い出です。

とはいえ、子供たちの笑顔で、だいぶ癒されました。
「本物の偽物」の世界が好きで、今でもディズニーランドは大好きですが、嫌がる夫(ディズニーが大嫌いなのです)を無理に連れていくのは申し訳ないと思いつつ、やはりディズニーランドは家族みんなで行きたいところですね。



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by zabiena | 2013-11-06 23:28 | 紙もの・切手 | Trackback | Comments(4)

昨日(記事はこちら)に続き、Cafe SAYA「月光カフェ」関連の記事です。
今日は当日に購入した切手をご紹介します。

切手蒐集は小学生からの趣味なのですが、熱狂的に集める!とかきちんと分類してコレクションする!というものではなく、たまに気に入ったものを気まぐれに購入してはストックブックに仕舞い込んだり、気心の知れた友人への手紙に集めているきれいな未使用切手を使ってみたり、というゆるーいもの、です。

なので、今回もまだ購入したのみで切手の発行国や発行年、種類などをまだ調べていません。
月光カフェ(CafeSAYAで特別のイベントがない時のカフェの名称)の切手フェアではこんな切手を売っていたよ、という雰囲気だけ楽しんでいただけたら、と思います。

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まずは今回の切手フェアの目玉、チェコ、プラハの天文時計の切手。
店主のSAYAさんの放出品です。

アストラーベにも似たこの時計は1410年の制作で、現在の宇宙の様子を示すプラネタリウムの原型とも言えます。
詳しい解説はWikipediaに載っていますので、当該ページをご参照ください。

この美しい時計を知ったのは、巨匠ヤン・シュワンクマイエルを始めとするチェコの人形アニメにはまっていた学生時代だったのですが、以来プラハは憧れの地です。
なかなかまとまった休みがないといけない場所ではありますが、子供たちが大きくなって手が離れたら、一度は訪れてみたいと思っています。

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その他、天文関連の切手たち。
少し懐かしい感じのする図案が好きです。「PROJECT MARCURY」の切手は実は既に所有しているのですが、このデザインが好きで買い足しました。
今後、スノードームに加工して背景として使うかもしれません。

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電信関連の切手。
インシュレーター(硝子碍子)の実物は二つほど所有しているのですが、この図案の切手は面白いですね。
昔、大手町の逓信博物館でこういった図案の切手を見かけ、買おうかどうしようか迷ってやめたのを思い出し、今回は購入しました。

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中世魔法薬局というイベントで出すはずだったという、薬草・薬局に関する切手。
モチーフがたまらない感じです。
昔の医療器具・調剤器具は美しい、と感じます。
錬金術師の研究室を覗いているようでワクワクします。

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秋なので、茸の切手も。
茸切手は個人的にゆるーく蒐集している分野なのですが、この切手は持っていなかったので。

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この辺りはセール品。
素敵な図案を見繕って買いましたが、こちらはスノードームの中に加工して入れてみよう、と思って素材として購入したものです。最近スノードームのことばかり考えて暮らしていますね(笑)
一つ、自分に拘って作るものがあると、新しいアイデアや工夫を考えるのが楽しく、(なんちゃって)コレクター生活にも張りが出てよいです。

月光カフェ切手フェアでの購入品を駆け足でご紹介しました。

本気の切手蒐集家の方には笑われてしまうような、ゆるーい切手好きなので、好きなものを価値に拘らず集め、たまにストックブックを画集代わりに眺めて自宅にいながらの世界旅行を楽しむ、というくらいなのですが、たまにこういったイベントがあると、本当に心躍ります。

あまり熱を入れ過ぎると破産しそうで怖いので、ゆるいくらいが私にはちょうどよいのかもしれませんね。



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by zabiena | 2013-09-30 10:29 | 紙もの・切手 | Trackback | Comments(0)

鉱物博物画

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先日の「鉱物bar」(当日の記事はこちら)にて購入した博物画。
フジイキョウコさんの著書、「鉱物アソビ」にも掲載されている、あの博物画の実物とあって少し値が張りましたが、やはりどうしても憧れではあったので思い切って購入しました。

紙ものは手を出すときりがない、とは思うのですが、どうしても気に入ったものは手元に置きたい蒐集家気質。
特に鉱物の博物画は数も少ないので絶対数も少ないし、大抵所有しているコレクターは手放さないのであまり市場に出てきづらいとあって、欲しいと思ったら迷う暇がないのが実際のところ。
迷っているうちに逃すと、当分は同じものには出会えないし、下手をすると二度と出会えません。

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この鉱物画は19世紀のドイツの図鑑からの一枚で、これ自体はもちろん初版ではない(初版だととてもとても、主婦のお小遣いでは買えません)のですが手刷りの美しい印刷で、見ていて惚れ惚れします。
少し神経質な感じの、硬質な表現がたまらないです。この辺りは植物や動物の博物画にはない魅力です。
フジイキョウコさん御本人のイベントでこの画を購入できてとても嬉しく、もったいなくてまだ飾れずにいるのですが、いずれ額装して飾ろうと思っています。

ただ一つ、惜しむらくは・・・・、
鉱物bar当日はこの画は写真に写っている紙製の額に入って飾られており、それを額ごと購入して持ち帰り、しばらく確かめずにいたのですが、先日額から外そうとみてみると、画の固定に使われたミネラルタックから油分が染み出し、表からはほとんどわからないのですが、紙の裏面に染みができてしまったこと。
やはり、こういったものは帰宅したらすぐに状態を確かめて保存方法をきちんと決めないとだめだな、と反省することしきりです。
今のところ、表からはよくわからないので、これも思い出の一つと納得することにはしています。

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変わってこちらは以前、プチ・ミュゼ・ド・ルの骨董鉱物店にて見かけて購入を試みたもののあっけなく争奪戦に敗れ、諦めていたのに、その後ひょんなことから某所で同じものを見かけ、購入した鉱物画。

やはり19世紀の手刷りらしく、

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紙を傾けてよく見てみると、鉱物の銀色の表現などがとても美しいです。

美術館に飾られているような絵画も好きですが、こういった静かな図版を眺めていると、心がとても落ち着くのはなぜなのでしょう。
地球は美しく、天然のものは美しく、やはりこの世界は美しい。
そして、それを自分の手の中に収めようと必死な、人の姿もまた、感動的で美しい。と、ひっそり感嘆します。


―――

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本日は朝から電車に乗り、上野の国立科学博物館まで家族四人で出かけてきました。
本当は、ダイオウイカが目当てだったのですが・・・、到着するなり長蛇の列を見て諦めました。猛暑の頃よりはましになったとはいえ、今日は大分蒸し暑く、行列に60分・・・3歳と4歳の男の子連れて並ぶのは無理でした。

結局地球館をぐるっと見て(普段よりはだいぶ混んでましたが・・・)、本当は見たかったけれども『企画展「教授を魅了した大地の結晶 北川隆司 鉱物コレクション200選」』も激混みだったため諦めて、子供たちが空腹になったため日本館はパスして、駅近くで昼食を摂り、帰りがてら秋葉原で鉄道模型店に寄って、鉱物スノードームに使うフィギュアをいくつか仕入れてきました。

秋葉原…昔とは全く違う街になっていて、僻地暮らしが長かった私にはかなり違和感でした。

秋葉原の町は物凄い人手で子供連れで行くところではないですが、鉄道模型店の店員さんはとても親切で、子供たちは鉄道模型のレイアウトで遊ばせてもらい、電車好きの長男は大好きな新幹線(Max)の靴下を買ってもらいご機嫌で帰宅しました。

子供連れの外出は制約も多く、行きたいと思った場所、見たいと思った展示も諦めたりしなくてはならなくなることもままありますが、男の子ふたりの我が家が家族四人で外出できるのも小さいうちだけでしょうし、これはこれでのんびり楽しんでいこうと思います。

大人になった時、彼らはうっすら思い出すでしょうか。
家族で出かけた博物館のこと。

強烈な印象になって、私のように博物館や博物趣味を偏愛するようになっても困るような、一緒に楽しめる趣味だったら愉しみのような、複雑な親心です。



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by zabiena | 2013-09-14 22:03 | 紙もの・切手 | Trackback | Comments(4)

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ブルガリアの鉱物切手(上)と、アゼルバイジャンの鉱物切手(下)。

単なる経験則ですが、鉱物を収集している女性は、同じく切手の収集もしている確率が高いと思います。
標本、切手、アンティーク、キャビネ・ド・キュリオジテ、理科趣味、園芸、耽美、博物趣味等々、一見繋がりのないコンテンツですが、どういうわけか同好の士には見えない糸で繋がるようすが伝わります。

私の場合、切手の収集といっても微妙なもので、特に詳しいわけではなく知識学識があるわけでもなく、単に小学校四年生ごろから、当時出張の多かった父親に頼んで外国の使用済み切手を分けてもらったことから始まった、極めて幼稚なレベルのものです。

童話小さい王さまシリーズで、小さい王さまが切手集めに凝る話があり、私はそれを読んで、それほど深く考えず父親に外国の切手がほしい、と頼んだのですが、当時は切手集めはまだポピュラーな趣味として存在しており、娘がそういう趣味に目覚めたのだと勘違いした父親は次の日、近所の文具屋でストックブックとピンセットを買ってくれました。
水に浮かせて使用済み切手を封筒から外すやり方を教わり、父がくれた封筒から外国の切手を剥がして乾かし、ストックブックに収めると、それは大層立派な趣味のような気がしたものです。

夢中で作業に没頭する私を見て、父は次の休みに大手町の逓信博物館へ連れていってくれました。

もともと子煩悩な父ではあるのですが、父にも昔切手を集めていた頃があったそうで、今思うと娘が自分と同じものに興味があるのが嬉しかったのでしょう。
随分といろいろ世話を焼いてくれたように思います。

逓信博物館の売店では、イギリスの使用済み切手と不思議の国のアリスの切手をお小遣いで買いました。
もちろん、価値などわかりませんし、当時の私のお小遣いは月に500円だったので、それほど高価なものではないですが、いっぱしのコレクターになった気がして嬉しかったのを覚えています。

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これが生まれて初めて手にしたストックブック。
パラフィン紙が焼けていたりしますが、今でも大切にしています。

特にこだわりもなく、それほどたくさんのコレクションがあるわけでもなく、また貴重なものを所蔵しているわけでもなく、切手屋さんやCafeSAYAなどでたまに気に入ったものがあれば少し買い、郵便局でもたまに気が向けば実際に使用するために少し買う程度なのですが、鉱物切手は好きなのでやはり、見つけるとつい、買ってしまいます。
集め始めたきっかけが古切手の収集だったので、消印があるのもまた味に思えて好きです。

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近頃忙しさにかまけてあまり、手紙を書いていませんが、素敵な切手の貼ってある趣味人の伯母や、筆まめな友人からの郵便物や、いつも一癖ある切手を貼ってくださるluciolitemineralsからの荷物を受けとると、ああ、手紙っていいな、素敵な切手を貼った手紙を書きたいな、と思います。

メールやラインは楽ですが、遊びをせんとやうまれけむ、文化は無駄と暇から生まれるとも言いますし、ゆとりと情緒あるお付き合いを大切にしたいですね。




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by zabiena | 2013-07-12 12:34 | 紙もの・切手 | Trackback | Comments(0)