カテゴリ:化石( 2 )

f0280238_19344046.jpg

アンモナイト/Pleuroceras sp.
ジュラ紀前期(Lias) 約1億8000万年前
Kalchreuth, Bayern,Germany

先日、Cafe SAYA(以前の紹介記事はこちら、カフェでの鉱物倶楽部の記事はこちら、万華鏡ワークショップの記事はこちら)のハロウィンパーティ(当日の記事はこちら)に行った折に購入した、ドイツ・バイエルンで採集されたアンモナイトのネガティブ化石です。

ネガティブ化石、のネガ、は写真のネガ・ポジと同じで、要は化石本体が埋まっていた跡です。
金色は彩色されているのではなくて、黄鉄鉱。自然の色合いで、こう美しいとは感動ですね。

Cafe SAYAおよびwebショップのきらら舎さんのブログ「天気後報」に解説があります(当該記事はこちら)ので、詳しい話はそちらをご覧ください。

化石まで手を出してしまうと破産するのではないかという懸念がある為、普段は意図的に化石には極力手を出さないようにしているのですが、これは実物を見た時に、あまりにもそのたたずまいが素敵で、つい…。
カメラの腕がないのでそこまでの魅力をお伝えできないのが残念です。

f0280238_1947858.jpg


f0280238_19473588.jpg

螺旋階段のような、轍のような、蟠っている竜のような。
螺旋好きにはたまらない、この硬質な質感。

ルーペで覗いていると本当に、謎の宮殿の奇妙な螺旋階段を上っているような気分になってきます。

f0280238_19485132.jpg

この化石、裏側にもアンモナイトの痕跡が。

きらら舎ではサイズのみの指定で個別指定はできないようですが、私はCafeでの購入でしたので、選んで購入しました。(ちなみに、11月7日午後八時現在できらら舎にはまだ在庫はあるようですので、ご興味のある方は覗いてみてください)

他の標本には何匹も固まっていたような跡が裏側にあったりするものもあり、さながらアンモナイトの貝塚のような場所に埋まっていた化石なのだな…と思うとなんだかちょっと不気味です。
うぞうぞと何匹も何匹も、アンモナイトの死骸…。

なんてことはあまり考えていると気色悪いような気もしてきますが、本体ではないのでそこまでのグロテスクさもないのがまた、好みだったりします。

アンモナイトの廃墟、抜け殻、残像…。

f0280238_19452277.jpg

特製の箱入りで、栞と説明書きとラベルが同封されています。
きらら舎さんの商品ではいつも思うのですが、このスケッチがまた、素敵ですよね…絵心のない人間なので、こういったものは本当にうれしいです。


とことん気に入ったものは偏愛してしまうたちなので、最近頓に特定のお店や人々を推し過ぎてなんだかよくわからない筋の回し者のようになっていますが、ここでご紹介しているお店や人々の関係者ではないです(笑)
ただ、実際にあってみて、やはり素敵なものを創る、扱う人は素敵な人なんだな、と思うことは多いです。

そういう出会いがあるのも、鉱物・化石蒐集の楽しみのひとつでもありますね。

そうそう、アンモナイトと言えば、ペルー産の黒いアンモナイトを使用したスノーグローブが完成しているのでご紹介したいのですが…このところ天気が悪くて室内が暗く、スノードーム・スノーグローブの撮影ができずにいます。
そちらは晴れた日に撮影ができ次第ご紹介したいと思っています。

それにしてもアンモナイト…眺めていると化石もいいものだな、という誘惑が…
恐ろしいですね。
あまり魅入られないように気をつけたいところです。


―――

本日は長男の参観日でした。
参観がやたら多い幼稚園なのですが、子供の普段の様子を垣間見るのは本当に楽しいひと時です。
明日は次男の参観日で、降園後はそのまま実家に帰省し、土曜日は東京蚤の市に行ってみようと画策しています。

そんなわけで、明日・明後日は更新がまた、夜遅く(9時から12時の間)になると思います。

このところ夜間の更新が続いておりますが、どうぞよろしくお願いいたします。




にほんブログ村 コレクションブログ 鉱物・岩石・化石へ
にほんブログ村
↑ランキングに参加しています。押してくださると、更新の励みになります。
いつも応援してくださる方々、本当にありがとうございます。
[PR]
by zabiena | 2013-11-07 20:25 | 化石 | Trackback | Comments(0)

f0280238_1862792.jpg


先日、いつも公私ともに大変お世話になっているlucioliteminerals(以前の紹介記事はこちら)さんより、ペルー産のアンモナイトの化石(産地:huallanca DIstrict,Dos de Mayo,Huanuco,Peru 地質年:中生代白亜紀前期、約1億1000万年前)がたくさん届きました。

鉱物スノードームに続く新シリーズ、化石スノードームに入れるために購入したのですが・・・なんだか圧巻なので記念にパチリ。


f0280238_1875151.jpg


見た目は無骨な黒いアンモナイトですが、オイルに浸けると真っ黒になるため、見栄えがすると思います。
今から楽しみです。

Luciolitemineralsさんのお話によると、最近アンモナイトというとマダガスカルで方解石化した外角の表面に真珠光沢のあるアンモナイトや、白っぽく綺麗なアンモナイトが大量に産出しているせいで安価になっているそうです。
ただ、マダガスカル政府の方針により、未加工のものは輸出できないそうで、雇用創出のためマダガスカル産のアンモナイトには何らかの加工をすることになっていて、未研磨のものは殻口をカットされていたり、全体や断面を研磨されていたりするそうです。

私自身がもともと、鉱物や化石の研磨品や加工品にあまり興味がないのもあるのですが、なにより表面の殻がはがれやすく、粉っぽいマダガスカル産に比べて、それ以前に主流だったペル―産の黒いアンモナイトの方がスノードーム向き、というluciolitemineralsさんのアドバイスもあり、手頃な値段で姿の美しいものを送っていただいたのでした。


鉱物もただ「眺めているのが好き」というだけで特段何の専門知識もなくただの蒐集癖のあるだけの浅学菲才、さらに化石に至っては全くの無知蒙昧な私でありますから、luciolitemineralsさんのように、知識をお持ちの方のご親切なアドバイスや紹介は本当にありがたいことです。

私の鉱物スノードームはこの方の存在なしではありえなかったでしょう。この場を借りて、お礼申し上げます。
いつも本当に、ありがとうございます。

f0280238_18163612.jpg

鉱物に加え化石まで手を出してしまうと本当に収拾がつかなくなる気がして、アンモナイトが幾つかと、珪化木の欠片くらいしか所有していませんが、やはりこの渦巻きは想像力を掻き立ててくれますね。
(ちなみに画像のアンモナイトの下に敷いてある石は化石ではありません。デンドライト(しのぶ石)という、樹枝状の結晶です)

存在感のあるこのアンモナイト。
あえて凝らずに、シンプルなスノードームにしたほうが、想像の幅はかえって広がるかも、などと考えています。


―――

夫と子供たち、家族4人で本日午後は公園に出向き、夫と長男はサイクリングへ、私と次男でドングリやフウの実を採集してきました。
洗って煮沸→冷凍で除虫して、乾燥させて標本にするつもりです。
出来上がったらご紹介したいと思っています。
これからの季節は木の実採集が楽しいですね。この季節、公園や野山に行く際は、いつもジップロック持参です。



にほんブログ村 コレクションブログ 鉱物・岩石・化石へ
にほんブログ村
↑ランキングに参加しています。押してくださると、更新の励みになります。
いつも応援してくださる方々、本当にありがとうございます。
[PR]
by zabiena | 2013-10-19 18:35 | 化石 | Trackback | Comments(0)