カテゴリ:ガラスドーム( 71 )

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本日二回目の更新記事です。
続きまして鉱物ガラスドーム、6月19日(金)にヴィレッジヴァンガードオンラインストアにて販売予定の残り5点を一挙ご紹介いたします。



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鉱物ガラスドーム(大)「きみとふたりで」
鉱物:ニューメキシコ州産蛍石八面体劈開片

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



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ニューメキシコ州産の、非常に青の濃いとっておきの八面体(劈開に沿って正八面体の形に割ったもの)の上に、Nゲージサイズ(1:160)のドイツ製の少年少女フィギュアを配置しました。この小ささできちんと手をつないで歩く様子が表現されているのは素晴らしいですね。

ニューメキシコ州産八面体については、以前もお話したのですが現在高騰しておりまして、新しい個体の輸入を見合わせております。
この標本は私の個人的なストックからの放出で、3年ほど前に購入したものです。



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鉱物自体は蛍光しませんが、草の上に撒いた花に見立てた蓄光粒は蛍光・蓄光します。



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鉱物ガラスドーム(大)「ひみつの場所へ」
鉱物:パキスタン産オイル入り水晶(蛍光)

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)




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パキスタン産のオイル入り水晶と、Nゲージサイズ(1:160スケール)の少年少女フィギュアを組み合わせたガラスドームです。

パキスタン産のオイル入り水晶はハイランクなもので、通常オイル入り水晶はその特性から黒いカーボン炭素の粒も内包している場合が多いのですが、こちらには炭素がほとんど見られず、オイルのみで透明度が高く更にダメージもなく美しい個体です。
オイルの色合いもよく、黄色の色が美しいです。


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オイル=石油特有の分子構造からオイルの部分が蛍光し、それが水晶の中の青白い星のように見えます。
水晶の中に星々が瞬いているかのようです。
この水晶にはとてもファンが多く、個展でも大変ご好評をいただきました。

草間に撒いた花に見立てた蓄光粒は人工のものなので、激しく蛍光し、蓄光します。



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鉱物ガラスドーム(大)「幻影山脈」
鉱物:マダガスカル産山入水晶(グリーンファントムクオーツ)

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)


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マダガスカル産の山入水晶と、聖書を持つ修道女(1:160スケール)の組み合わせです。

この山入水晶は、一見水晶としては傷や曇りのあるものに見えますが、ルーペでのぞくとくっきりはっきりとした緑色の山が入っていることが観察できます。
この緑の正体はクローライト(緑泥石)で、これが水晶の成長過程の途中で降り積もり、そこからさらに水晶が成長したため、山の形に閉じ込められたものです。
水晶の中に景色があるのはどこか秘密のしかけめいていて素敵ですね。


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ちょっと画像ではわかりづらいのですが、山入水晶の根元に蓄光剤を仕込んでありますので、ブラックライトで根元を照射するとぼんやり蛍光・蓄光します。
また、草間に撒いた花に見立てた蓄光粒も激しく蛍光・蓄光します。


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鉱物ガラスドーム(大)「星のサーカス」
鉱物:パキスタン産オイル入り水晶

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)


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お陰様で大変ご好評をいただいておりますサーカスの馬(1:160スケール)と水晶のガラスドームですが、今回はオイル入り水晶を使用してみました。

オイル入り水晶は上記の「ひみつの場所へ」に使用したものと同ランクのものです。



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やはり、この星の瞬く水晶はとても蠱惑的ですね。
あたりに撒いた蓄光粒も蛍光・蓄光します。



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鉱物ガラスドーム(大)「鎮魂」
鉱物:スイス・アルプス産煙水晶(左水晶)

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



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本日ご紹介分の大トリはとっておきのスイス産煙水晶と1:160スケールの十字架を持つ少年フィギュアを使用したガラスドームです。

スイス産の煙水晶は大変希少で、コレクターアイテムとしても有名です。
スイス自体は国の石が水晶ともなっている、ヨーロッパの中でも大変高品質な水晶の産地ではあるのですが、この煙水晶の採れる場所はアルプス山脈の断崖絶壁。
大変危険な場所に、命綱をつけたプロの山師が入ってようやく手彫りで取ってくるという、まさに貴重な品です。

この美しい色合いはワインにもたとえられ、珍重されるのですが何しろ危険な場所での採掘で命を落とす方すらいて、現地では『水晶未亡人』と呼ばれる方もいらっしゃるとか…。
そんな危険を冒してでも、やはりこの美しさを欲する声は大きいのですね。

美しいのですがその分お値段も張るので、本来でしたらなかなかガラスドームには入れられないのですが、運よく仕入れができましたので今回の目玉としてご紹介します。

ちなみにこの個体は大変状態がよく、水晶が左水晶であることも観察できます。


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水晶は蛍光しませんが、あたりに撒いた蓄光粒が蛍光・蓄光すると、透明度の高い水晶にも光が当たって、とても美しいガラスドームになりました。


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今回のヴィレッジヴァンガードオンラインストアでお取り扱い予定の鉱物ガラスドーム10点は以上です。
詳細につきましてはメール(zabiena★excite.co.jp←★を@に変えて送信)かTwitterのDMにてお問い合わせください。24時間以内にご返信いたします。


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明日は鉱物ジオラマ瓶10点(試薬瓶5点、秤量瓶5点)と鉱物ガラス管オーナメントの種類についてご紹介予定です。
また複数回の更新になると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。



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by zabiena | 2015-06-17 22:18 | ガラスドーム | Trackback | Comments(0)

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今週末金曜日、6月19日の午前10時ごろ、ヴィレッジヴァンガードオンラインストアにて時計荘作品30点が販売されます。
アップする時刻は時計荘側では把握できません。
10時きっかりではないかもしれませんので、時間はあくまで目安としてお考えいただければ幸いです。



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店頭であればある程度ごゆっくりお選びいただけるのですが、前回VVオンラインストアでは即日完売してしまいましたので、今回販売する作品のご紹介をあらかじめさせていただきます。
(まだHPが完成しておりませんので当ブログにて作品をご紹介いたします)
直前になってしまいましたが、販売目録をご覧いただいて、ゆっくり焦らずご検討いただけましたら幸いです。

今回の販売は鉱物ジオラマ瓶10点(秤量瓶・試薬瓶各5点)と鉱物ガラスドーム10点、それと鉱物ガラス管オーナメントのイリノイ・ビンガム各5点ずつと、ご好評につき前回より点数が多いので、ダイジェストでご紹介いたします。

なお、ヴィレッジヴァンガードオンラインストアのサイト上にも詳細写真を掲載予定です。
ご質問等ある方はメール(zabiena★excite.co.jp ←★を@に変換して送信)、もしくはTwitterのDMにて前日夜まで受け付けております。
お気軽にご相談ください。



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本日は鉱物ガラスドーム10点を2回の更新に分けてご紹介いたします。
まずは5点、ご覧下さい。


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鉱物ガラスドーム(大)「少女の国」
鉱物:メキシコ産ピンク蛍石

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)


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紫がかった濃いピンクの蛍石はメキシコ(青の濃い蛍石で有名なニューメキシコ州と混同されることがありますが、南米のメキシコです)産、フィギュアはNゲージサイズ(1:160)の手をつないだ少女です。
かわいらしい雰囲気のガラスドームになりました。



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蛍石自体は曇りガラス状ですが、色合いが美しいのでガラスの内部に映えます。


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ブラックライトで草むらに撒いた人工の蓄光粒が蛍光・蓄光します。
(蛍石自体は蛍光しません)



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鉱物ガラスドーム「聖書」


鉱物:アーカンソー州産水晶ポイント(根元に蓄光剤有)

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)


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非常に透明度の高い、姿の美しい水晶の根元に蓄光剤を配置した、静かな景色のガラスドームです。
フィギュアはNゲージサイズ(1:160)の聖書を持つ修道女。


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水晶の根元には蓄光剤を配置してありますので、ブラックライトを照射すると水晶が光っているように見えます。
なお、蓄光剤は水で剥がせる素材に混ぜて接着しているので、水晶自体を痛めることはありません。
花に見立てた蓄光粒も、地上の星のように光ります。


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鉱物ガラスドーム「まどろみ」


鉱物:インド産緑魚眼石
ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



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淡い緑が印象的な、緑魚眼石の両錘結晶を贅沢に使ったガラスドームです。

このような緑魚眼石は以前は結構お手頃価格で手に入ったのですが…昨今インド産鉱物全体が値上がりしていることに加え、為替の影響でだいぶ高騰してきているようです。
安定した仕入れができないため、ガラスドームに使用したのは初めてなのですが、こちらの結晶はさらに両錘で結晶の形自体も美しく、とっておきの標本です。


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フィギュアはNゲージサイズ(1:160)の腰かける修道女。
これはすべての作品に言えることですが、接着は簡単にはがせるものか、水溶性で水に浸せばきれいに撮れるものしか使用していません。
結晶を傷める心配はありませんのでご安心ください。
なお、紫外線により接着剤が劣化することはございますので、直射日光の当たらない場所で保存することをお勧めいたします。
鉱物ガラスドーム作品にはすべて、専用箱をお付けしますので、その中にしまっておくと安心です。

こちらも、鉱物自体の蛍光はありませんが、草むらに撒いた花々は人工の蓄光粒ですので、蛍光・蓄光します。



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鉱物ガラスドーム「祈りの時」


鉱物:イギリス・ロジャリー産蛍石(強蛍光)
ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



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イギリス・ロジャリー鉱山産の強蛍光蛍石を使用した鉱物ガラスドームです。
この産地の蛍石は紫外線で激しく蛍光することで有名ですが、昨今産出量に陰りが見え始め、手に入りづらくなってきています。
今回のものは3年ほど前に購入しておいたものからの放出品を使用しています。
サイズが小さいので太陽光での蛍光は確認できませんが、ブラックライトでは激しく蛍光します。

フィギュアは香炉を持つ少年、カトリックバージョンでスケールは1:160。
ドイツ製なので同じポーズ、同じ持ち物でも服装がカトリックとプロテスタントがあります(プロテスタントは黒衣)。



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ブラックライトで激しく蛍石が蛍光するほか、人工の蓄光粒も蛍光します。
ここまで小さくてもはっきり蛍光すると、見事です。
(蛍石はブラックライトがないと蛍光せず、蓄光もしません)



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鉱物ガラスドーム「どこまでもゆこう」


鉱物:アクラオーラ(アメリカ製・水晶は中国産)
ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



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個展でもご好評をいただいたアクアオーラと1:160スケールの手をつなぐ少年たちのガラスドームです。

アクアオーラが鉱物標本かというのは微妙なラインで、厳密には標本としては扱われません。
というのもアクアオーラというのは、天然の水晶に真空状態で18金を蒸着させたもので、加工品だからです。
が、鉱物店でも購入できる鉱物ではありますし、ミネラルショーなどでもおなじみです。

このアクアオーラ自体はアメリカの業者が製法の特許を持っており、アメリカ製がほとんどです。
この個体も四川省で採れた水晶のポイントに、アメリカの業者が18金を蒸着させて作ったものです。
パワーストーン界隈・クリスタルヒーリング界隈では定番の石だということですが、私はそちら方面には疎く…ただ見て楽しむにとどまっています…。

しかし加工品とは言え、この虹色を帯びた水色はやはり美しく、見ごたえがあります。


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こちらも鉱物自体は蛍光しませんが、蓄光粒と、下の水面部分が少し蛍光します。




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長くなりましたので、一旦ここで記事を切り上げます。
この後、さらに5点、日付変更までに再度記事を更新します。

どうぞよろしくお願いいたします。



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by zabiena | 2015-06-17 21:01 | ガラスドーム | Trackback | Comments(0)

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私的な行事が相次ぎまして、1週間ほどブログの更新をお休みしておりました。

4月からはまたイベント(プラトーとヴィレヴァンオンラインストアへの通常納品に加え、Araki Mizuhoさんの個展へのゲスト参加、シャララ舎での個展が相次ぎます。

本日はシャララ舎へ納品分の作品を一部ご紹介させていただきます。
(なお、店頭販売中ですので販売済みの際はご容赦ください。在庫につきましては当方では把握ができないため、直接シャララ舎へお問い合わせください)



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鉱物ガラスドーム(大)「あの星の向こうへ」

鉱物:ニューメキシコ州産蛍石(蛍光)

ドームサイズ:大 35×24mm
(こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



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今月の納品分の一番の目玉、ニューメキシコ州産蛍石の欠片を使ったガラスドームです。
近づいてみるとうっすらとグラデーションがあり、ゾーニング(決勝が成長する方向に額縁のように色の枠が見える)がはっきり観察でき、佇まいのなんとも愛らしい個体です…が、それだけではなく。


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紫外線を照射するとはっきり蛍光します。

ニューメキシコ州産、というと真っ青な八面体が昨今人気ですが、この産地のものは比較的淡い色合いで、母岩から外れやすく結晶どうしもあまり強固に結びついていないのでボロボロと手で崩せるくらいの物も有り、こうしたかけらが配送の際などにどうしても出てしまうのですが、それを譲っていただいた中から綺麗な色合い、形のものを選んで仕立ててあります。

ただこの産地のもので蛍光するものは非常に稀で、希少なものゆえリクエストを頂いても気軽に作れないのが残念なところです。

石の上に配置したのはNゲージサイズの米粒より小さな少女たち。
絶妙なバランスで星を眺めています。



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鉱物ガラスドーム(大)「定点観測」

鉱物:アーカンソー州産水晶ポイント

ドームサイズ:大 35×24mm
(こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



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アーカンソー州産の水晶ポイントとロシア製のビンテージ品の時計極小部品を組み合わせ、腕時計を見ている男性を配置したガラスドームです。

時計部品はとても好きなのですが、昨今の流行もあり多少食傷気味…なので久々に時計部品入りのガラスドームを作った気がします。モチーフとしては好きですし、職人技的なこの小さな細工物にはため息が出るので、これから少し、またつくろうかな・・と思っているところです。

水晶はとても美しい形で透明度も高い美品ですが、根元に埋め込んである土台の茶色い樹脂粘土の色を反映し少し暗めに見えます。

蓄光粒を配置し、少し接着剤の水面にもとかしてあるのでブラックライトで蛍光します。



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鉱物ガラスドーム(大)「透明な鎮魂歌」

鉱物:ニューメキシコ州産蛍石

ドームサイズ:大 35×24mm
(こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)




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一見アメジスト?と見まごうような美しいラベンダーカラーですが、これも「あの星のむこうへ」と同じ産地の蛍石のかけらです。
この産地の蛍石は青~紫にグラデーションするのですが、この部分は透明なすみれ色が美しかったので、それを生かしてみました。

ちなみにですが、こういった石は大抵、大量ロットで買い付けてその中から、美しいものだけ、仕立てて見栄えがするものだけを選んで使っています。
ですので、少し割高になってしまいます。ガラスドームに入れるサイズだと、あまり単体で流通していることはなく、結構そういったロス分が大きくて価格を抑えられないのと、ガラスドームは密閉してしまうため、作り直しがきかず、接着時の歪み等で廃棄になるとコストが高くなっていきます。また、作業時間としては細かいものの方が難しく、手間もかかります。
そんな理由で、蓋を開けて調整できるジオラマ瓶と同じくらいの値段になってしまいます。
舞台裏の話なのですが、最近良く、ガラスドームの価格設定について聞かれることが多いため、思い切って書いてみました。

でも個人的には、作り続けていたいシリーズです。
小さくて精巧な美しいものが、ガラスの中に閉じ込められている、というそのモチーフがとても好きなのです…。



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こちらも画像では蛍光しているように見えますが、石自体は蛍光しません(ブラックライトの青い色を反射しているだけです。肉眼でははっきり違いが分かります。シャララ舎店頭にもブラックライトは置いてありますので、試してみてください)

蓄光粒と、水面がブラックライトで蛍光します。



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ほか、20点程を今月はシャララ舎へ納品してあります。

なお、以前こちらで告知させていただきましたが、現在時計荘作品は以前のように全ての作品をブログへ掲載してはおりません。
時計草の活動が始まった当初はイベントのみの販売だったので、会場での混雑を避けるため、また一日のみの販売であるため事前に選んでいただく期間を設けたいと思っていたため、全ての作品をブログにてご紹介してきたのですが、最近は常設でお取り扱いいただいている店舗もあり、ごゆっくり選んで頂く環境を提供させていただけるようになったため、このスタイルを廃止しました。
もちろん、お買い上げくださったお客様で、もし詳しい解説等、ご要望がございましたらコメント欄、もしくはツイッターのダイレクトメッセージやメール(zabiena★excite.co.jp ←★を@に変えて送信)で承りますので、お気軽にお声おかけください。必ずご返信させていただきます。

作品に関しては、気にいるとしつこく同じものを作り続ける癖がありますので、リクエスト等は大歓迎です。…お答えできるかどうかはわからないのですが・・・。ご意見ご感想をお待ちしております。


現在は新しい試みを続々と始動させつつ、制作においてもさらなる改良・技術の向上を心がけております。
そのためにブログをやめるつもりはありませんし、これからも時間を縫って更新していきたいと思っております。
今後共、どうぞよろしくお願い致します。

明日はいよいよ目前迫ってきた、Araki Mizuhoさんの個展へのゲスト参加について告知をさせていただくとともに、しばらくArakiさんの個展へお持ちする作品をご紹介させていただきたいと思います。


 
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by zabiena | 2015-03-19 22:18 | ガラスドーム | Trackback | Comments(0)

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本日午前中よりヴィレッジヴァンガードオンラインストアで時計荘作品のお取り扱いが始まりました。
おかげさまで既に9点中7点をお買い上げ頂き、現在在庫は残り2点となりました。
本日はまず、現在在庫のある作品について、ご紹介させていただきたいと思います。既に販売済みの作品につきましては、後日ランダムにご紹介させていただきます。
(なお、現在も販売中ですので、売り切れの際はご容赦ください)

<3月7日註:現在、すべての作品を販売終了しております。誠にありがとうございました!)



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鉱物ガラスドーム(大)「冒険の始まり」

鉱物:ビスマス人工結晶

ドームサイズ:大 35×24mm


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石華工匠さん作のビスマスの人工結晶の中から、美しい青のグラデーションのものを選んで不思議な冒険の始まりの景色に仕立てました。

実はこのビスマス、大量のさざれの中から、ちょうど良い大きさ、且つガラスドームの中に入れて映える色と形を選んでいます。ちょっとしたこだわりですね。

ビスマスのこの虹色は光の干渉によるもので、しゃぼんだまの表面に虹色が現れるのと同じ原理です。
また、ビスマスのインゴットにはこのような美しい色合いは出ておらず、これは人工的に結晶させる(手順についてはこちらをご参照ください)過程で現れるものです。
現れる色や結晶の大きさを人工的にコントロールするのは大変難しく、固める速度などにもよって違うそうです。
そう考えると、この色も、一つ一つ違った条件で生まれる、唯一無二のものなのですね。


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フィギュアはドイツのプライザー社より直接取り寄せていただいている、Nゲージサイズ(ピンセットでようやくつまめる大きさ…!ひとりひとりは米粒より小さいのです)の少年少女。
イノセントな雰囲気がとても気に入っていて、多用しています。が、実はロットによってランダムに髪の色や服の色が違ったりするので、こちらも手彩色している職人さんのその時の気分次第というか、同じものはじつはありえないのですね。(型はありますが、一体ずつ職人さんが手彩色しています)


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草むらには、花に見立てたいつもの人工蓄光粒…
ブラックライトで激しく蛍光しますが、紫外線による蓄光ですので、ブラックライトをお持ちでない方でも、太陽光下から暗い所へ移動させた時になど、ぼんやりした蓄光を観察できます。



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こちらはペンライト型のブラックライトを照射した画像。
地上の星屑のようにきらめきます。
星空の下、小さな冒険が今、始まります。ひょっとしたらビスマスの奥に異世界への入口が開けているのかもしれませんね。





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鉱物ガラス管オーナメント
鉱物:イリノイ州産蛍石
Illinois,USA
(八面体二個、欠片)

バチカン・歯車チャーム付



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1年ほど前に、付き合いのある業者からイリノイ州産蛍石の塊(チャンク)・欠片(チップ)を大量に譲り受けました。
まだ初めてのデザフェスにも出る前の話で、以前より私が定期的にイリノイの八面体はないかと問い合わせをするものだから、デザフェスに出ると話したら「もう商売始めるなら自分で割ったほうがいいのでは?昔職人側っていたものの残りがあるから」と連絡をくれたのでした。

そんなわけで、標本としてはほとんど価値のない、けれど重さは大変なものとなるチャンク・チップを送ってもらい…はっきり言って、そんな本職の鉱物屋さんの方々は見向きもしないクズ石に高額を支払い、その上関税やバカ高い送料を支払って得られるものといえば、個人的な八面体マニアのマニア心だけだったりするのですが、その時は商売抜きでとにかく、「自分で綺麗な八面体を割るようになりたい」という気持ちで購入しました。


それから約半年、夜な夜な練習を重ね、夏頃にはそろそろ見られるものが割れるようになってきて、かと言って自分のコレクションに加えてこれからも作り続けると、とんでもない量になってしまうので、綺麗に割れたものだけを博物ふぇすやデザフェスで販売することにしたのでした。



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最近になってイリノイ州の八面体蛍石はアメリカの業者が放出を始めているので、王子に比べるとだいぶ手に入りやすくなりました。
が、やはり色が美しく、透明度の高いものは希少です。

不公平が出てはいけませんので、ヴィレヴァンに出品する際も、一点ずつ詳細な撮影をするようにしています。
ということは…そう、一度にたくさん出品できないのです。
撮影の手間がかかりすぎるので…。

今回は3点出しましたが、そのうち2点、イリノイのものは私が割った八面体と、かけらをきれいに整形し直したものを詰めてあります。
こちらの、バチカンタイプのほうには薄黄色のレア八面体と、透き通った氷のようなカラーレス八面体が入っています。


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肌にあたっても痛くないよう、本物の歯車ではなく角の丸い歯車型のチャームを使用しています。
金具部分はバチカンで処理してありますので、チェーンを通してお使いいただけます。
一応、こちらのシリーズもガラスを使用していますので破損時には怪我の危険性があるため、アクセサリーではなく、オーナメントとして販売しています…が、ガラスはそこまで薄くないので、よっぽど激しくぶつけない限りはそうそう割れないと思います(が、アクセサリーとしてのご使用は自己責任でお願いいたします。破損時の怪我等につきましては東方は一切の責任を負えませんのでご了承ください)。




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なんだか、この一年で環境がぐんぐん変化していき、制作活動は誠実に、ゆっくりと確実に、と思いつつ、慣れないことでご不便・ご迷惑をおかけしていることも多々あります。
にも関わらず、暖かいご支援をいただき、こうして新しい一歩を踏み出せるのも、皆々様のおかげです。
いつもどうもありがとうございます。
今後も精進していく所存ですのでどうぞ、よろしくお願いいたします。





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by zabiena | 2015-03-06 21:11 | ガラスドーム | Trackback | Comments(2)

前回より続いて、市川のシャララ舎へ納品済みの作品をご紹介させていただきます。
当方では店頭在庫につきましては把握ができないため、販売済みの場合もございますがご容赦ください。
詳しい在庫につきましては、シャララ舎までお問い合わせください。

本日は最後に、今後の時計荘の活動に関するお知らせもございます。




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鉱物ガラスドーム(大)「星の眠る場所」

鉱物:アーカンソー州産水晶ポイント

ドームサイズ:大 35×24mm



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鉱物紳士の佇む水辺。静かな景色です。
アーカンソー州産の水晶は小さいながらダメージもなく、透明度が非常に高く美しい姿のものを選定して使用しています。


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紳士の足元にご注目。
一粒の星が…。
水晶の根元にも蓄光樹脂を仕込んであるので、紫外線ライトを当てると激しく蛍光、蓄光します。
草の下の水面も蛍光塗料を少し流してあるので、紫外線で蛍光します。

水晶の根元の土台を土色にするとくすんだような感じになるのですが、こちらの蓄光樹脂は元の色が乳白色なので、そこまで曇った感じの色にはならないのも、特徴です。
蛍光には好き嫌いがあると思いますが、やはりリクエストの多いのは傾向樹脂を仕込んであるものだったりするので、これからも継続して作っていこうと思っています。



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鉱物ガラスドーム(大)「寡婦」

鉱物:アフガニスタン産ラピスラズリ

ドームサイズ:大 35×24mm



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小さいけれどもしっかりとラピスラズリらしい、青と白、細かな黄鉄鉱の観察できる欠片をガラスドームの中にそっと閉じ込めました。

ドーン!と大きな石もそれはそれで綺麗ですが、こんなふうにささやかでもその石の特徴がしっかり出ている欠片が私はとても愛おしく感じます。
とはいえ、やはり標本として飾るには小さすぎるので、こういった形で密やかに飾っておくのもまた、趣が異なって美しい、という気がします。


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フィギュアはNゲージサイズ、小指の爪より小さなサイズの喪服の老婦人。
白いハンカチを握り締め、静かに泣いている御様子…



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もちろんラピスラズリ自体は蛍光しませんが、水面には蛍光塗料をほんの少し流してあり、紫外線で蛍光し、蓄光粒はぼんやり蓄光します。
星の丘、ラピスラズリの夜が来ると、寡婦の老婦人は会いたいと焦がれる人の魂に、触れることが出来るのかもしれません。



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さて、最後にお知らせです。

ツイッターの方では既につぶやいておりますが、ようやく通販の準備が整いました。
上の画像にある作品を、来週半ば頃に通販でお買い求めいただけるようになります。
初回は9点のみ(鉱物やディスプレイ品は含みません)の取り扱いになります。

やはり、天然素材ですし色合い等をしっかりお伝えするのは難しく、実物をご覧にならずにお買い求めいただくのは難しいとは思うのですが…個人的に、転勤族だった頃、都心のお店などに買い物には到底いけないような場所に住んでいた際に随分と、通販での買い物に心和んだ経験がありまして、どうしても取り組んでみたかったことでもあります。

ただやはり…私の住環境では自家通販を行うには厳しく、今まで諦めていたのですが、とある企業からお話を頂きまして、WEB販売をさせていただく運びになりました。
まだ勝手が分からず、準備にも時間がかかりがちで、あまりたくさんの数を扱えるわけではありませんが、これから勉強させていただこうと思っている次第です。

なお、通販を行うサイトや日取りに関しましては、先方からの連絡が入り次第、また改めてブログとツイッターにて告知させていただきたいと思っています。

どうぞよろしくお願い致します。

・・・・・・


今年はたくさん、いろんなことが始まりそうな気配です。
ほかにも同時進行で、いくつか楽しい企画を進めており…告知ができる日が楽しみです。
これも、このブログの読者諸氏、皆々様の暖かい応援と日々の支えあってのことです。
全てはここから始まりました。
本当に感謝しています、いつもありがとうございます。

浅学菲才の身ではございますが、日々誠心誠意、精進してまいりますので、今後共どうぞよろしくお願い致します。



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by zabiena | 2015-02-26 22:56 | ガラスドーム | Trackback | Comments(2)

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大変遅ればせながら、池袋のCafe Plateauxへ納品した作品のご紹介がひと段落しましたので、1月末に市川のシャララ舎へ納品したガラスドームのご紹介に移らせていただきます。
シャララ舎は琥珀糖という、どことなく好物を連想する美しいお菓子の専門店で、市川の店舗はカフェも併設されており、時計荘の作品は昨年末より常設で扱っていただいております。なお、琥珀糖についての詳細はこちらをご覧下さい。


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このところ公私ともに忙しない日常を送っておりまして、既に販売済みのものもある(店頭在庫につきましては時計荘側では把握できませんので、在庫の詳細はシャララ舎さんへお問い合わせください)のですが、備忘録として、また、お買い上げくださったお客様へのご説明を兼ねて、出来る範囲でのご紹介をさせていただきます。
どうぞご了承ください。



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鉱物ガラスドーム(大)「蒼ざめた心に」

鉱物:ブラジル産ラブラドライト(曹灰長石)

ドームサイズ:大 35×24mm



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例によってラブラドレッセンス(ラブラドライト特有の、一定方向からの光を反射して青や紫などの色の光を放つ効果)が上手く撮影できていませんが…一定の角度に傾けると青いラブラドレッセンスを確認できるラブラドライトを使用しています。

地味な色合いのこの石が、揺れる光を一瞬、ぎらりと青く反射する様子にハッとします。
フィギュアはプロテスタントの牧師。Nゲージサイズで非常に繊細な作りです。


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ラブラドライトは傾向しませんが、花に見立てた人工の蛍光粒と、僅かに蛍光塗料をにじませた水面がブラックライトで蛍光します。水面は蓄光は観察できませんが、粒は蓄光します。

やはり、展示しているお店の雰囲気によるものでしょうか。
シャララ舎さんではガラスドームシリーズが好評を頂いております。
なかでも、このように蛍光・蓄光する仕掛けのあるもののリクエストが多く、来月初旬にもまた、追加で納品する予定です。


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鉱物ガラスドーム(大)「鉱物サーカス」

鉱物:アーカンソー州産水晶ポイント

ドームサイズ:大 35×24mm



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こちらも、非常にリクエストの多い、Nゲージサイズのサーカス曲馬と水晶の組み合わせのガラスドームです。
私も大変好きなフィギュアですので、お好きな方が多いのは嬉しい限りです。
作っていて楽しいのですが・・・バランスを取るのも結構難しかったりして、作りがいがあります。



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水晶の根元に蓄光樹脂を仕込んであるため、ブラックライトを当てると激しく携行します。
その他、水面にも蛍光塗料を、花に見立てた白い粒に蓄光粒を使用していますので、なかなか派手に傾向・地区こうするさまを観察できます。

夜、眠る前に灯りを消すともう少しぼんやりとした蓄光を観察できます(撮影は難しく、肉眼と同じニュアンスでは撮れないのが残念です・・・)。


このサーカス曲馬は大変人気があるのですが、そろそろ手持ちが尽きてきておりまして、現在ドイツ・プライザー社から取り寄せをしているのですが、円安の影響で…少し次回からは値上げされてしまうかもしれません。(もとがなかなか高価なフィギュアではあります…が、今までは円高の時代に買ってあった、私の個人的なストックを使用していました)
3月末までの納品に関しましては、ストック分からの放出ですので値上げはありません。
値上げ前に手に入れたい方は、ぜひこの機会にどうぞ。


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現在、シャララ舎で扱っている時計荘作品は…


・鉱物ガラスドーム
・鉱物ジオラマ瓶
・鉱物ジオラマ電球
・鉱物ガラス管オーナメント
・オリジナルポストカード

ですが、近々、こちらの店舗で少し、楽しい企画を考えております。
また準備が整いましたら、こちらのブログでお知らせしますので、どうぞお楽しみに。


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by zabiena | 2015-02-23 21:53 | ガラスドーム | Trackback | Comments(2)

鉱物ガラスドーム4点

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本日も2記事更新します。
デザフェスまでいよいよ10日を切り、余裕がなく駆け足のご紹介になりますが、どうぞご容赦ください。



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鉱物ガラスドーム(大)「貴方のために」

鉱物:モロッコ産藍銅鉱(アズライト)

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



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千葉県立中央博物館のミュージアムショップにて購入した小さな藍銅鉱を、ガラスドームの風景に閉じ込めてみました。
アズライト、藍銅鉱は絵具の顔料としてもつかわれる、青色の美しい鉱物です。
煌めく深い青は、実物の方がきらきらとして美しいです。



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フィギュアは葬列シリーズからNゲージサイズの花束を持って泣いている女性。
沈痛な表情で物語を感じさせます。
こちらは特に蛍光などの仕掛けはありません。
個人的に、蛍光ものは面白くはありますが、静かなものもこれはこれで好きです。なんというか、蛍光はやはり「おもちゃ感」が強く出てしまうので、窓辺にそっと並べておきたいのはこうしたシンプルなものだったりします。
鉱物標本だななどにそっと並べるとなかなか面白い風情が出ます。



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鉱物ガラスドーム(大)「薄暗闇の曲馬」

鉱物:オーストラリア産煙水晶

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



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何しろサイズが小さいので少しわかりづらいかもしれませんが、オーストラリア産の薄い色合いの煙水晶です。
薄暗闇、という語を思い浮かべるような色合いです。



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フィギュアはNゲージサイズのサーカスの馬。
お気に入りのフィギュアなので、今回数点作っています。



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こちらは水晶の根元には細工はありませんが、散らしてある蛍光粒が蛍光・蓄光します。




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鉱物ガラスドーム(大)「夢の羊」

鉱物:ニューメキシコ産蛍石欠片

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



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薄紫色のニューメキシコ州産の蛍石です。
グラデーションやゾーニングはありませんが、薄い色合いがゼリーのようでファンタジックです。



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米粒より小さな羊のフィギュア…Nゲージサイズのヒツジとなると、まさに職人芸の精緻さです。
それぞれポーズが違ったりします。



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こちらも鉱物自体の蛍光はありませんが、蛍光粒を散らしてあるのでブラックライトで蛍光・蓄光します。



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鉱物ガラスドーム(大)「大いなる沈黙へ」

鉱物:アーカンソー州産水晶ポイント

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)




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畏れ多くも例の、どうしても見たかったのに見られなかったドキュメンタリー映画から題名を拝借。
アーカンソー州産の美しい水晶ポイントを使用しています。
少し白みがかって見えるのは、土台に蓄光素材(通常時は乳白色)を仕込んであり、その色が写りこんでいるためです。



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フィギュアはNゲージサイズの修道士。
静かな祈りと沈黙に敬意を払い、こちらは蛍光の仕掛けはありません。



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本日は、このあともう一度更新します。




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by zabiena | 2014-10-30 22:43 | ガラスドーム | Trackback | Comments(0)

鉱物ガラスドーム4点

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本日は2回目の更新です。
本日より、デザインフェスタ前々日までは一日二回の更新をいたします。
デザインフェスタ終了後は後片付けや残務処理や新規発注作業がありますので、1週間のお休みをいただきます。
どうぞご了承のほど、お願いいたします。

それでは、残り4点のガラスドームをご紹介いたします。



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鉱物ガラスドーム(大)「サーカスの馬」

鉱物:アーカンソー州産水晶ポイント

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



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おなじみアーカンソー州産の美しく姿の良い水晶ポイントです。



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こちらもおなじみ、Nゲージサイズのサーカスの曲馬。
羽飾りがなんともノスタルジックで素敵です。好きなので…今回はこのフィギュアを使用したものを何点か制作しています。


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あえてこちらは水晶の根元に緑色の蛍光素材を入れず、蓄光粒だけを水面下と草むらに散らしてあります。
サーカスの馬と蛍光…やはりよく合いますよね…。



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鉱物ガラスドーム(大)「古代遺跡」

鉱物:ビスマス人工結晶(石華工廠)

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)




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石華工廠さん(公式サイトはこちら)作のビスマス人工結晶と、プライザー社製Nゲージサイズの鉱夫を組み合わせ、古代遺跡を訪ねる冒険家をガラスドームに閉じ込めました。



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ビスマスの下のほう、水際近くに蛍光物を仕込んであります。



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鉱物ガラスドーム(大)「お散歩姉妹」

鉱物:ドミニカ共和国産ラリマー(曹珪灰石)

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



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ラムネのような色合いのかわいらしいラリマー、ドミニカ共和国産。
ラリマー、という不思議な名前は発見した地学者の娘の名「ラリッサ」と海を表す語「マール」を組み合わせた造語だそうで、なんとも夢のある優しい名前ですね。

…が、この石はパワーストーン界隈で人気が出てしまい、本来の価格よりここ10年くらいで大分値上がりし、高騰しました。
このサイズの原石であれば、何とかガラスドームに収められるのですが、はいランクなものには到底、手が出ません(というか、価値以上のものすごい値に戦意喪失します)…

が、優しい青はとても魅力的ですね。



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フィギュアは米粒大の姉妹。Nゲージサイズだと子供は驚異的な小ささです…
このガラスドームは特に蛍光などの仕掛けはありません。


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鉱物ガラスドーム(大)「涙の日」

鉱物:アーカンソー州産水晶

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



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こちらも透明度が非常に高く、ダメージも少なく姿の美しいアーカンソー州産水晶です。
このサイズのノーダメージのもの、というのは実は、結構国内で探すのは骨が折れます…


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フィギュアはNゲージサイズの葬列シリーズから、悼む男女。
沈痛な表情まで精巧に表現されています。


なお、黄緑色の花は蛍光します…が…、写真を撮り忘れました…。



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明日もガラスドームの更新をさせていただきまして、その後はスノーグローブシリーズとジオラマシリーズ(電球・瓶)をご紹介したいと思います。
かなりの数がまだ、ありますので…やはり駆け足のご紹介になりますが、どうぞよろしくお付き合いのほど、お願いいたします。




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by zabiena | 2014-10-29 22:53 | ガラスドーム | Trackback | Comments(0)

鉱物ガラスドーム4点

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本日、ジオラマ瓶シリーズがほぼ一通り完成し、ジオラマ電球もあとは乾燥を待つだけ、残りのスノーグローブシリーズも気泡が落ち着くのを待つのみとなったのですが…

どう考えても残りの日数ですべての作品をご紹介するのに無理が出てきました。
ですので、ここからは毎日2記事を更新します。
…が、作業のほうも大詰めになってきておりまして、作業をしながらブログ更新を2倍、というのも厳しいので、大変世話しなくて申し訳ないのですが、ここからは本当に駆け足でのご紹介となります。

個々の作品について詳しいご説明を聞きたい方、お問い合わせはメールかTwitterでのリプライやDM、インスタグラムのほうでお願いいたします。

そこまでしてすべてをご紹介する意味は…と思われるかもしれませんが、やはり、イベントなどではたくさんの方に十分な説明はできませんし、またああいった場ではゆっくりご覧になれないことと思いますので…。
自分がイベント等では舞い上がってしまって、いつも散財しすぎては後々財政難になるもので…余計なこととは思うのですが、なるべくすべての作品をご紹介してからイベントに臨みたいと思っています。

決してお安いものではない分、そういうところだけは誠実でいたいという私の変な拘りですが…どうぞお付き合いのほどよろしくお願いいたします。


それでは、駆け足で本日は8個分のガラスドームをご紹介いたします。




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鉱物ガラスドーム(大)「遠い鐘の音」

鉱物:エチオピア産オパール

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



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遊色効果(見る角度によって揺らめく虹のような光)の観察できるエチオピアオパールの欠片です。
緑がかった光がちらちらと見えます。


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フィギュアはNゲージサイズのドイツ・プライザー社製のプロテスタントの司祭です。
このガラスドームは特に蛍光等の仕掛けはありません。


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鉱物ガラスドーム(大)「余韻」

鉱物:アーカンソー州産水晶ポイント

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)




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おなじみアーカンソー州産の透明度が高く美しい姿の水晶ポイントを使用。



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Nゲージサイズのビジネスマンはプライザー社製。
底面に多く接着剤を敷き、水辺の景色に仕立ててあります。


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水晶の根元には蛍光物を仕込んでありませんが、草むらに蛍光粒を巻いてあります。蛍光・蓄光します。




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鉱物ガラスドーム(大)「異次元旅行」

鉱物:ビスマス人工結晶(石華工廠)

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



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石華工廠さん(公式サイトはこちら)作のビスマス人口結晶を使って、不思議な世界の冒険をガラスドームに閉じ込めました。



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フィギュアはNゲージサイズの少年たち。ものすごく、小さいです。にもかかわらず、精巧にできています。ピンセットでようやくつまんでも、力を入れるとつないだ手が折れるくらい、繊細な大きさです。

こちらも蛍光の仕掛けはありません。


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鉱物ガラスドーム(大)「永遠の乙女」

鉱物:インド産ペンタゴン石

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



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目の覚めるような鮮やかな青は、インド産のペンタゴン石です。
といっても、星形の結晶となるとかなり高価で手が出ません。こちらはペンタゴン石の名前の由来である五芒星型の結晶形は観察できません。…とはいえ、この青は魅力的です。


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フィギュアはNゲージサイズの修道女。
鮮やかな青に、黒衣はなぜかよく似合います。

こちらも蛍光の仕掛けはありません。


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この後、もう一度更新いたします。


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by zabiena | 2014-10-29 21:56 | ガラスドーム | Trackback | Comments(0)

鉱物ガラスドーム4点

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本日も、鉱物ガラスドーム新作4点をご紹介いたします。
すべて、11月8日(土)のデザインフェスタ出展にて販売いたします。
(一日のみの出展です。ブースはE-383です。どうぞお間違えの無いようお願い申し上げます)



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鉱物ガラスドーム(大)「いつまでも一緒に」

鉱物:ロジャリー産蛍石(強蛍光)

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



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美しい緑色のロジャリー産の強蛍光性蛍石の欠片を使用しています。
色は濃くありませんが、透明度が高いです。



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フィギュアはNゲージサイズ、プライザー社製の葬列シリーズから老婦人二人組。
手には死者に手向ける献花までしっかり表現されています。
よく見るとリボンまで…職人技ですね。

長く連れ添った夫を見送った後、今また親友の伴侶の死に立ち会って、女学生時代以来の親友同士、女二人きりになる…なんて情景を想像しますね。




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ロジャリー産ならではの強蛍光。散らしてあるのは人工の蛍光粒ですが、こちらは蓄光します。



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鉱物ガラスドーム(大)「夕暮れのパレード」

鉱物:マダガスカル産赤鉄鉱入り水晶

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



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マダガスカル産の赤鉄鋼入り水晶。サーカスの曲馬と色合いがよく合います。
サーカスパレードの切ない感じ…こういった雰囲気にとても惹かれます。



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フィギュアはプライザー社製Nゲージサイズのサーカスシリーズより曲馬。
この精巧なフィギュア、プライザー社のフィギュアの中でも特にお気に入りです。なんとも雰囲気のある、どことなくせつなく抒情的なフィギュアですね。
とても好きなので…今回、いくつかこの馬を使ったガラスドームを作りました。



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鉱物自体は蛍光しませんが、下草に人工の蛍光粒を撒いてあります。蓄光します。



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鉱物ガラスドーム(大)「秘境の水鏡」

鉱物:エチオピア産オパール

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



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相変わらずオパールの遊色効果(角度によって虹のような色のきらめきが見える)を撮影する腕がなく…実物ではもう少し遊色が見られるのですが。
その不思議なゆらめきを、秘境のオーパーツに見立ててガラスドームに仕立てました。


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フィギュアはNゲージサイズプライザー社製の「鉱夫」なのですが、レトロないでたちが探検家のようです。
底面に接着剤を水に見立てて大目に敷いてあり、水辺の景色となっています。









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秘境とオーパーツ、という探検ムードを守り立てるため、人工の蛍光粒も少し敷いてあります。
ブラックライトで蛍光・蓄光します。



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鉱物ガラスドーム(大)「ひみつの場所」

鉱物:エチオピア産オパール

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



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こちらもさらに画像ではわかりにくいのですが、表面が少しくぐもった感じで、遊色が深いところで見られるオパールです。
このくすんだ感じがなんとも神秘的で素敵です。
ピカピカなものより、表面に表情があって、いかにも情景に仕立てると雰囲気があります。


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ピンセットでようやくつまめる、米粒サイズのフィギュアはプライザー社製のNゲージサイズの手をつなぐ少女たち。
極小すぎて、ため息が出ます。


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こちらは少し、控えめな感じで蛍光粒がいれてあります。
例によって、水をイメージして底面には大目に接着剤を敷いてあります。


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by zabiena | 2014-10-28 22:53 | ガラスドーム | Trackback | Comments(2)