カテゴリ:海( 10 )

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セミサンゴ  / フィリピン ミンダナオ島産


夏も近いし、博物ふぇすてぃばる!は思いっきり夏休み中だし、ということで、少しずつ海のものを取り入れたものを制作しようと思っています。
私はもともと蒐集癖のある博物趣味の人間なので、貝殻や珊瑚などの海のものもぼちぼち、標本は持っていますがコレクターというには程遠く、全くの門外漢ですので詳しくはありません。

以前ご紹介した、電球型瓶入りのプチジオラマには…


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このように、珊瑚に見立てた赤いものが入っているのですが、こちらは実はよく見るとすぐわかりますが、



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本物の珊瑚ではなく、模型用に染色された水苔を乾燥させたものです。
…が、作っていて、やはり入れるなら本物を使いたいなあ…と思い始め、こちらの電球型瓶シリーズは価格を抑えるために乾燥水苔、そして新しく製作する鉱物ジオラマ電球海バージョンには、本物の珊瑚を入れよう!と決めまして、手頃な珊瑚を買ってきました。


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このセミサンゴは実は先日、「医は仁術」展(紹介記事はこちら)と「石の世界と宮沢賢治」展(紹介記事はこちら)見学の際、国立科学博物館のミュージアムショップにて購入したものです。

ご存知の方は多いと思いますが、科博のミュージアムショップは貝殻や珊瑚の標本の取り扱いが思いのほか多くまた、良心的な価格で販売されておりまして、私も気が向くと購入しています。

…が、やはり専門店ではないのでミュージアムショップの店員さんに尋ねても詳細が分からないことが多いです。


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このセミサンゴに関しても、「セミサンゴ・ミンダナオ」というシールと、「ワシントン条約以前のストック」とのシールが貼ってあったものの、詳細は一切不明。
帰宅してからwebや図鑑で調べよう、と気軽に構えていたのですが。

セミサンゴ、という名前の珊瑚が手持ちの図鑑に載っておらず、また、ネットで検索しても一切情報がわかりません。
只今なかなか大きな図書館に赴いて調べ物をする時間が取れずにおりまして、詳細が今でも不明です。


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触った感じは軽く石のようで、確かに珊瑚ですし、ウミウチワのような海藻ではない、と判るのですが、詳細が分からないと何となく落ち着かない気持ちになりますね…。

そんなわけで、どうぞお詳しい知識をお持ちの方がいらっしゃいましたらどうぞ、ご教授いただけますと幸いです。
浅学な身でお恥ずかしい限りですが…情報をお寄せ下さいましたら大変ありがたく存じます。



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さて、昨年ご紹介した海藻のアンティークプレパラートと灯台のアンティーク葉書(紹介記事はこちら)ですが、これらを購入した骨董品店の「ル・プチ・ミュゼ・ド・ル」さんが本日より待望の更新をしていらっしゃいます。

卓越したセンスで素晴らしい品ぞろえのル・プチ・ミュゼ・ド・ルさんですが、今回の注目は理系アンティークやキュリオジテに特化した別館の「ベル・アンヴァンテール」を新規に開店されるご様子です。
第一回目の更新は明日、もしくは明後日…。
何とも楽しみで、ワクワクします…!!

資材仕入れと新宿ショーでの散財が原因で今現在酷い金欠の私は悲しく指をくわえて見守るだけになりそうですが、博物趣味にご興味がおありの方々には是非、来訪をお勧めする次第です。



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by zabiena | 2014-06-18 23:08 | | Trackback | Comments(0)

釦海兎

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とあるモノの、愛らしい後ろ姿。
何に見えますか?

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貝殻の標本です。
これは、反対側から見たところ。

この貝は沖縄以南、インド太平洋のサンゴ礁に生息する「セムシウミウサギ」、別名「釦海兎」です。
後ろ姿に丸いしっぽ(画像一枚目)、なのかと思いきや、どうやら兎の顔(画像二枚目)に見える、というところからの命名のようです。釦海兎、の釦はもちろん、ぽちっとついている(私には兎の鼻に見える)突起の部分からです。

兎の顔の形は確かに…そういわれるとそう見えますね。口先が薄く桃色に染まっているのも愛らしいです。

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こうしてみると、確かに巻貝の貝殻なのですが。
個人的には一枚目の画像がやはり、兎の後ろ姿に見えます。
海に棲むちいさな兎。

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ちなみにこちらは、Wikipediaに掲載されている、釦海兎の生体画像。
生体は外套膜でおおわれているため軟体動物っぽいですが、巻貝です。
こちらは兎には見えませんね。

釦海兎、という名前に惹かれて、掌の上ではねる様子を想像してみたりしていますが、生体の貝と貝殻とは、まるで別の生き物のような気がしてきます。
そんなところも、貝殻蒐集の醍醐味ではあると思うのですが。

―――

本日、子供たちの幼稚園のお迎えをしてそのまま、東京都下の実家に帰省しました。

長男が今年、七五三(数え5歳の袴着)なので、その着物の直しを呉服屋さんに頼むためなのですが、そろそろ採寸(成長期の子供のことなので、直前の採寸がよいと呉服屋さんに言われていたのです)にはいかなくてはと思いつつ、なかなか子供たちの体調が整わずに、本日急遽の帰省となったのであまり準備もしてきていません。

そのため、本日の更新もこんな時間になり、明日明後日も同じ時間帯(21時から0時くらいまで)になります。
どうぞご容赦ください。

そんな慌ただしい帰省ではあるのですが、結局実家の都合で呉服屋さんに行くのは明後日になり、明日は実家の両親が子供たちを見てくれる予定になったことだし…と久々に一人で出かけられることになりました。棚から牡丹餅!

早速これから予定を立てたいと思います。
予定を詰め込み過ぎても結局時間切れになるので無理とはわかっているのですが、あれやこれやと空想するのは本当に、楽しい時間ですね。
毎回、こういう時間を快く与えてくれる家族には本当にこころから、感謝です。


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by zabiena | 2013-10-25 21:56 | | Trackback | Comments(0)

いつもお世話になっているlucioliteminerals(以前の紹介記事はこちら)さんから最近頂いたお便りで、ご家族で旅行に行かれた折の海辺の採集の様子がとても楽しそうで真似っこしたくなり、昨日家族4人で稲毛海浜公園内「いなげの浜」にてビーチコーミングをしてきました。

稲毛海浜公園は浜辺だけでなくプールや花の美術館、公園や航空記念館など、様々な施設がある広大な公園で、我が家からは車で20分程度の距離なので、たまに出かけています。
勿論、千葉市内の海は比較的工業施設も多いので、自然がいっぱい!という環境ではないのですが、お手軽に楽しめる場所ではあります。

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今朝は長男が空手教室なので、留守番の次男と二人で貝殻洗いをして、洗った貝を天日で干しました。

昨日はよく晴れた日で、風が強かったので波は高かったですが、秋の海もいいものです。
写真も撮ったのですが・・・子供二人を追いかけつつ、貝殻拾いつつなのでブレてました…残念。

子供たちは裸足で波打ち際で水遊びをしつつ、貝殻を一生懸命拾いました。
シーズン明けはシーグラスなど面白いものが拾える確率が高く(ということは、シーズン中に捨てる人がいるってことですよね・・・)、私はビーチグラスや陶器の破片を拾ったりなどしました。

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図鑑を調べて同定する作業などはまだしていませんが・・・昨日拾った貝殻たち。
特に珍しいものはなさそうですが、綺麗なものは飾っておいたり、luciolitemineralsさんに啓発されて、こどもたちと工作をしてみたりするつもりでいます。

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こちらは波に洗われて丸く磨かれた貝の破片。
なんとも手ざわりがよく、磨かれて露出した貝の色もはっとする美しさで、昔から好きです。
これをさらに磨いて、スノードームの材料を作ってみようかと思っています。

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ビーチグラス。
いなげの浜では行っても拾えない日もあるので、千葉市内の海にしては拾えた方です。
波に洗われ角が取れてすり硝子状になった、何とも言えない風合い。

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こちらは陶器の破片。
表面の釉薬の光沢はすっかり落ちて、ざらりとした土っぽい手触りになっています。

少し前、漫画家・鳩山郁子氏のブログ「鳩の備忘録 Ikuko Hatoyama . La note de la colombe」(とても素敵なブログです!流石の感性で、見ていてうっとりする記事ばかりです。後日時計草の写真が掲載されていて、これもとても嬉しかった)にて、鳩山郁子氏が房総・館山の海岸でビーチコーミングをなさっている記事(こちらです)があり、陶器の破片も素敵・・・と思い、探していたので拾えた時はうれしかった!

一つは私が、一つは夫が見つけて私にくれました。
何度も書くようですが、夫は蒐集家気質皆無の人なので、拾う行為を一緒に楽しんでくれることはあっても、それを持ち帰りたい気持ちは全く分からないようです。

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こちらは浜辺で拾った小石たち。
まさになんでこんなの拾うの?と思われてしまうような、何の変哲もない石たちなのですが、こういった無骨なものたちを眺めていると、想像力が水に落としたインクのように静かにじわっと広がっていくような、楽しい想像をできるので割合好きです。

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海辺で拾ったものはやはり、水に浸すと特に美しさが際立ちますね。

海浜公園では、花の博物館に併設のレストランでランチを撮った後、博物館内の温室など見て回ったのですが・・・この辺りはまだ、子供たちと一緒だとあまりじっくり見る感じではなくて、興味のあるものをざざっとみて終了、という忙しなさ。

夫は「子供と一緒だと全く見れない。せっかく雰囲気のある場所なのに・・・」などとぼやいていましたが、私は子供と一緒の慌ただしさも嫌いではありません。
子供が成長したら、夫と二人でのんびり温室を見て回ったりも楽しいとは思いますが、
「お母さん!海がシャボン玉を吹いているよ!!」
と長男が波の花に驚いて報告してきたり、
「きのこ!きのこ!!たべられる?」
と次男が嬉しそうに渡してきたりすると、ああ、こういう体験は今しかできないな、と思ったりもするのでした。


―――
さて、明日はスノードームの紹介記事を更新予定です。
自分の蒐集物の記録のつもりで始めたブログなのですが、最近はもっぱらスノードームブログと化していて、その辺りは妙に葛藤があるのですが、方向性を決めかねているのでしばらくは「こういうブログだ!!」と決めつけず、興味の向くままふらふらしていようと思っています。
もしもリクエストなどありましたら、頂けると参考になります(お答えできるかどうかはまた別になってしまうので恐縮ですが)

このところスノードームに使う接着剤のことばかり考えていたのですが、昨日夫が帰りに寄ってくれた大きなホームセンターで、新商品や輸入品など、新しい接着剤を何種類か仕入れてきました。

これからまた、商品化に向けて色々と実験三昧の日々になりそうですので、今、作りあがっている分はしばらく駆け足でご紹介する形になるかもしれません。
(と言いつつ、乾燥や気泡の落ち着くまでに時間がかかるモノなので、新しいものをご紹介するにはまだまだ時間がかかりますが・・・)

どうぞよろしくお願いいたします。



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by zabiena | 2013-10-13 12:44 | | Trackback | Comments(2)

苺夏桃貝

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吾子らの午睡の寝息を聞きながら、小さな夏の苺を掌の上で、転がしてみる。

和名イチゴナツモモ 学名Clanculus puniceus (Philippi, 1846)
イチゴナツモモ、という名前も愛らしい貝。
アフリカやインド洋の水深2m程度の潮間帯に生息しています。
日本にも房総半島以南に「ナツモモガイ」という貝が生息していますが、こちらは濃い赤褐色から黄褐色の地味な色合いで、桃という連想は形からなのかな、という程度です。

イチゴナツモモはその鮮やかな色と愛らしい名前故にクラフト用や家庭で飼育されるヤドカリの家などに利用され、大量に輸入されているためそれほど珍しいものではありませんが、こちらは大分以前にDARWIN ROOM(紹介記事はこちら)で購入した標本です。
標本としても見栄えがするので、貝殻の標本を扱っている店では必ず見かけますね。

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さあ、夏休みも残すところあとわずかですね。

今週は幼稚園の課外集中授業があったのですが、幼稚園バスが夏休み中運休の上車での送迎は禁止だっため、毎朝自転車の前と後ろに子供を載せて長い坂を上ったり下ったりで少しバテました。が、そんな自転車での送り迎えも明日で終わりです。

子供たちには夏休みの終わりは切ないのでしょうが、母はもう夏休みお腹いっぱい・・・。
あれこれと考えている、新しいスノードームの工作や何かを試したくてうずうずしています。
デザフェス目指すなんて言ってしまってさもしかったかな・・・などとあれこれと気にかかることはありますが、気にし始めたら何もできなくなりますし、ここは考え込まずに突き進もうと思います。

そんなわけで新しいものに取り掛かる前に、今までのものをご紹介しようと思っていますので、本日は子供たちが寝付いたら夜にもう一度、スノードームの記事を更新します。


それでは後ほど。



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by zabiena | 2013-08-23 12:10 | | Trackback | Comments(0)

亀の甲菊目石珊瑚

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カメノコキクメイシ[学名:Favites abdita] の標本。
腔腸動物門花虫綱六放サンゴ亜綱イシサンゴ目キクメイシ科のサンゴです。
随分昔に、どこかの水族館で買ったもので、長いこと本棚の隅に飾ってあったのですが、ガラス戸付きの本棚のため、私にしては比較的きれいに保存されています。

カメノコキクメイシは漢字表記すると「亀の甲菊目石」。
見たままの名前ですが、こうして標本になると本当にその造形の美しさが際立ちます。

が、現生体はなかなかグロテスク。
水族館やアクアリウムで見かけても美しい!!よりも、自然て凄いな・・・と三点リーダのついた低いトーンの感嘆になります。
「キクメイシ」で画像検索などして眺めていると、くらくらしてきます。

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アップで撮影。
ルーペなどでじっくり観察していると、なんだか心がざわざわします。
そういう変な心のざわめき、揺らぎが好きでついつい、じーっと見てしまいます。




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by zabiena | 2013-08-14 10:17 | | Trackback | Comments(0)

暗がり海星トリオ

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我が家にひっそりと巣食う海星たち。

一番大きなものがアオヒトデ、模様のあるものがコブヒトデ(共にダーウィンルームで購入)、一番小さなものはホワイトフィンガー(こちらは俗称で、Cafe SAYAにて購入。ラベルにはヒトデ、とありました)。

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通常、標本にするのにホルマリンに浸ける際に色は抜けてしまうのですが、アオヒトデは標本として処理してあってもなお、色が残っています。
生体は本当に真っ青です。

これら3つは玄関脇のガラスドームの脇の暗がりにいつもひっそり潜んでいます。

といいつつ、「暗がり」なのは我が家のディスプレイ上の話で、実際にはアオヒトデもコブヒトデも、四国以南の亜熱帯・熱帯の浅いサンゴ礁に生息する海星で、明るい海に住んでいます。私の勝手なイメージの話です。


さて、本来なら昨日スノードームワークショップの後に訪れたCafe SAYAでの万華鏡のワークショップの記事などを更新しようとも思っていたのですが、また明日、写真を整理して記事を書こうと思います。



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by zabiena | 2013-08-11 18:54 | | Trackback | Comments(2)

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LAVVOのウニの仲間コースター4種+特性ブックレット。

倉敷意匠のwebショップで見かけてからずっと、「欲しいな、でもやっぱり実物見てから買いたいなあ・・・」と思っていたもの。
LAVVOのオフィシャルwebショップでも取り扱いがあります。
私はやはり実物を見てみたくて、先日の松庵文庫の展覧会(先日の紹介記事はこちら)で購入しました。七月いっぱいは展示・販売があるようです。

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こちらは付属の特製ブックレット。
このかわいらしいブックレットの中に、
「このオブジェのような小さき骸たちを眺めていると、いいようのない安堵感につつまれます。
 それはきっと「みんなかつていきていた」からなのでしょう。」
という一文があるのですが、全く同感です。

ウニに限らず、貝殻やその他の骨格標本などは死骸ではあるんですが、私も標本を眺めていると懐かしいような、切ないような、見ていると本当にふしぎな安堵感に包まれますね。
死骸だからこそ、逆説的に強烈に生命の美しさを感じるのかもしれません。

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こちらは本物のスカシカシパンの標本。
名前がかわいらしいですが、穴が開いているので透かし、です。
骨格だけ見ると涼しげですが、実際はウニの仲間なので色は暗褐色、結構不気味です。浅い海にも生息するので、私も幼いころ、家族で旅行した愛知県佐久島の海水浴場で捕まえたことがあります。
ウニとは言っても食用にはできないものですが、一部の地域では畑の肥料などに使われることもあるようです。

コースターのほうのウニたちはそのままコースターとして使用するのはあまりにももったいないので、糸を結んで小屋裏の倉庫に上がる階段のところに吊るし、モビールとして楽しんでいます。

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暑い夏に、海の気配はそこはかとなく涼やかで、地獄のように暑い小屋裏に上る用事があるときも、少しは気持ちを鼓舞できるようになりました。

蛇足ですが、昨日嬉しいことがありましたので本日は夜にもう一度更新します。
とはいえ、鉱物の記事を一つなので、記事の内容自体は大したものではなく普段と同じなのですが、個人的な記念の意味で二回更新です。
詳細は夜に。



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by zabiena | 2013-07-14 17:26 | | Trackback | Comments(0)

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一昨日の標本カフェで購入した、リュウキュウアオイガイと灯台の切手たち。

今日は暑かったですねー。ほんと、溶けてしまいそう。
せめて、涼しげなものを眺めて猛暑を少しでも心地よく過ごしたいものです。

リュウキュウアオイガイはハートの形。
ハートの貝と言うとその名もズバリのハート貝というのがありますが、個人的にはこのリュウキュウアオイガイのほうがよりきれいなハートな気がします。
なお、アオイガイというといわゆるタコブネ、カイダコのゆりかごのことを指しますが、こちらはれっきとした二枚貝でタコには関係ありません。
奄美群島以南、水深20mの細砂底に生息します。



実はアオイガイ、先日誤って破損してしまったばかり。
CafeSAYAにはアオイガイも取り扱いがありましたが、今回は我慢しました。
壊れたからはい次の、なんて、やっぱり気が咎めたからなのですが、この暑さでなんだか、そんなの拘らなくてもよかったなあ、なんて思えてしまいます。

まあ、またCafeSAYAに行く楽しみができた、と思うことにしましょう。




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by zabiena | 2013-07-08 17:20 | | Trackback | Comments(4)

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一昨年の秋にダーウィンルームにて購入した、アメリカカブトガニ、Limvlus polyphemusの脱皮殻の標本。

カブトガニはカニと名前はついていますが、甲殻類ではなく蟹より蠍の方が近いです。
なお、この種の血中酵素は国際宇宙ステーションで細菌のコンタミネーションを防ぐ、ために使われている模様。カブトガニと宇宙、すごい取り合わせ。

サイズは片手に乗るほどの大きさですが、脱皮殻で中身がないためとても繊細です。少しの衝撃でも欠けてしまうので、普段はアクリルケースのなかで保管しています。

アメリカ東海岸からやってきたそうですが、かすかにまだ砂が付着し、潮の匂いがします。それもまた面白いので、あえて、掃除はしないでおいています。

それにしても匂いって不思議ですね、きれいで無臭のものからは想像できない、現実のものではない光景がふとリアルに脳裏に浮かびます。
私の場合、この潮臭さをかぐたび、カブトガニがうようよいる太古の浜辺を想像しては、なんとも言えない気分に。

裏返すとさらにかなりグロテスクなので畳みます。


カブトガニの裏側
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by zabiena | 2013-06-24 13:05 | | Trackback | Comments(0)

ぬるい海底

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むっとする気温と霧雨のふる高い湿度のなか、ぼんやり吹き抜けを見上げていると、ぬるい海底に沈んでいる気分になる。

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夏は近い。
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by zabiena | 2013-06-15 15:32 | | Trackback | Comments(0)