<   2014年 02月 ( 26 )   > この月の画像一覧

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本日は素敵な人から思いがけない電話があって、嬉しくて話し込んでしまいました。
嬉しいことは続くものなのかな、と、このところの幸せな人との出会いやお付き合いに浮かれて変なテンションなのですが…
本日もまた、ジオラマ瓶のご紹介です。
このところ作品の紹介ばかりで申し訳ないのですが、どうぞお付き合いください。



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鉱物ジオラマ瓶「廃墟のホルン吹き」

鉱物:ビスマス人工結晶(石華工匠)
秤量瓶サイズ:直径3.5cm、高さ4cm


以前よりご紹介している石華工匠さんのビスマス人工結晶のさざれが3つ入りの、ジオラマ秤量瓶です。
瓶はデッドストックの古いもので、数字はランダムに購入しました。この瓶は11とのこくいんがあります。
秤量瓶とは読んで字のごとく、量を測るための瓶で、密封性があるため、一度濡れたものですりガラス部分を触ってしまうと開かなくなる危険性があります。
普通の状態では簡単に開けることができますが、とても薄いガラスでできているため、細心の注意が必要です。(結構簡単に割れます)



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使用しているフィギュアはドイツ・プライザー社Nゲージのごくごく小さな、ピンセットでつまむような大きさのホルン吹き。
これはバイエルン地方の民族音楽を演奏する楽団の一人なので、衣装も伝統衣装を着ています。
この小さな人形の抱えている楽器がホルンだときちんとわかるくらい、精巧にできています。



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蓋を開けたところと、それを真上から覗き込んだところ。
蓋は接着していないので簡単に開きます。
覗き込んでみるのもまた、楽しいです。

ただ…このシリーズは瓶の中の上にその瓶にラベルがありしかも小さいので、画像ではうまく伝わりづらく、また私の撮影の腕もなく…

そんなわけで、是非実物をご覧いただきたい作品です。
覗き込むと、小さな、不思議な庭。これは誰の夢だろうか。誰の夢を、覗いているのだろうか。
そんな想像をしてみるのも楽しいのではないかと思っています。



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・・・・・・

本日の夕方より、都下の実家へ帰省しています。
明日は待ちに待った、待ちわびた、とてもとても大事な日なのです。
子供たちは実家の両親とお出かけ、私は…秘密の場所へお出かけです。
そんなわけで、明日は…更新をお休みすると思います。
大変恐縮ですが、どうぞご理解の程、お願い申し上げます。



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by zabiena | 2014-02-28 22:55 | 鉱物ジオラマ | Trackback | Comments(0)

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寒さ緩んだ春先の曇天の下、今朝完成したばかりの新作を撮影してみました。

このところずっと、この新作を試行錯誤していたのです。
一応完成はしたのですが…改良の余地はあるかな…と思っています。
ご紹介するべきか否か悩みましたが、怖気づいていては上達しないので、思い切ってご紹介することにしました。



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鉱物ジオラマ電球「祈りの庭」

鉱物:アーカンソー州産水晶ポイント
使用電球:口金26mm、高さおよそ10cm×直径およそ5.5cm


アーカンソー州産の透明度の高い水晶ポイントを三点贅沢に使った電球のオブジェです。
結婚する以前の話ですが、電球を使ったオブジェやミニテラリウムを作るのに凝った時期がありました。
硝子で密封された空間、というのが好きなのです。
凝るあまり一時期物凄い数の電球を解体したのですが、なにせ飽きっぽいものですから解体するだけしてすっかり忘れておりまして、その忘れ去られた電球が最近発掘されたので、こんなものを作ってみました。

なんてことないオブジェですが、電球の口は見た目よりも内部がずっと狭く、またこの電球は高さもあるので相当時間がかかっています…。
細かくて、地道な作業なんですが…独学自己流で作っているのもあり、私は不器用なので試行錯誤と挫折の繰り返しでした。
そんなわけで新作を作っていますと宣言してから相当経ってしまいましたが、ようやくなんとか形になり、お披露目となりました。



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水晶がごろごろと埋まっている荒れ果てた庭園に、修道女が一人。手には聖書を広げている様子です。
修道女はプライザー社製Nゲージサイズのものなので、本当にピンセットでようやくつまめるサイズです。
そのせいで少し見づらいかな・・・と思いますが実際にはきちんと確認できます。
今回作ってみて、Nゲージサイズに拘らず、HOゲージサイズでも面白いかな、とは思いました。
今後の課題ですね。


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別角度から。

吊るして飾ってもいいな、と思っているので、今後チェーンなどで吊り下げ型にするか、もしくは台座シールを接着するかしようと思います。
販売は…もう少し制作の精度が上がってから、ということにするかもしれません。
内部のくもりなんかがまだ気になるので…。
硝子が好きなので、そういうの、すごく気になるんですよね…。何かいい方法を考えたいと思っています。



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5月まではまだ少し時間がある(解決すべき課題が多すぎてそうも言ってられる状態ではだんだんなくなってきてはいますが…)ので、もう少し頑張って作品の精度を上げ、いくつかはデザフェスや博物ふぇすにも持って行きたいと思っています。
…こういう、何の役にも立たないものを高いお金を払ってまで欲しい人がいるかどうかは、今は考えないことにします…。




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by zabiena | 2014-02-27 13:26 | 鉱物ジオラマ | Trackback | Comments(2)

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鉱物ガラスドーム(大)「一休み」

鉱物:イリノイ州産八面体劈開蛍石
ドームサイズ:大 35×24mm(こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)


イリノイの八面体は色とりどりで美しいのですが、たくさん集めていれば中には無色透明なものや色がくすんで目立たないものも出てきたりはします。

けれどそういうものが全く魅力がないかというとそういうわけでもないと思います。
逆にそういう、不穏な色をしたものは、物語を感じさせる気がするのですが、あまり周りの人には同意してはもらえません。
ならば…と思い、ガラスドームに詰めてジオラマ仕立てにしてみました。
くすんで濁った色。そこにもまた、物語は潜んでいる気がします。

曇り硝子、磨り硝子、とろんと曇った寒天のような、不思議な質感。
明け方に見た気のするような夢…細かく思い出そうとしても手のひらからするりと抜けてはっきり思い出せない、そんなぼんやりとした記憶。



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フィギュアはプライザー社のNゲージサイズの「登山者」シリーズより。
横に置いてあるのは登山リュックです。
細かすぎる…。
でもよく見ると、持ち手が作ってあったり本当にミクロの職人技です。



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八面体。イリノイ産です、と言われても?と思ってしまうような、くぐもった色です。
けれどそのくすんた色あいは不穏に見え、なんだかこの男が今いる状況は明るく楽しい登山ではないのではないか…と想像させます。
ぼんやりして、うっかり迷い込んだ奇妙な鉱山。八面体の岩に腰かけて、彼はいったい何を思っているのでしょう。




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なんでこんな不穏な景色をわざわざご紹介するのかって、私自身が少し風邪気味なんですね、今。
風邪をひいて眠っている時に見る夢って、何処となくふわふわして、なんとなく不穏な景色が多い気がします。
私はもともと眠りが浅く、毎晩必ず夢を見るのですが、体調の悪い時は特に、外界の刺激の影響を受けやすく、例えば家の外を走る車の音とか、階下で夫が見ている映画の効果音とか、そういった些細なことが夢に影響を及ぼします。

けれど夢なので、そういったものははっきり現実的なものとして現れるのではなく、奇妙に歪んで登場するのが興味深いと思います。



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夢。

その奇妙な世界に幼い頃から魅せられてきました。

興味あるばかりに高校から大学生時代、夢日記を克明に2年ほどつけていたら、そのうち明晰夢を見るようになり、だんだん現実と夢の記憶の境が曖昧になってしまって、頭がおかしくなりかけました(記憶の混乱や時流の把握の混乱、いるはずのない人物がいると信じていたり、行ったことのないはずの所に行ったことがあると言い張ったり、夢と現実が混ざってしまったようです)。

その頃私がいたのは某大学某文学部日本語日本文学科の文芸専修という、小説や戯曲を書くことを学ぶところだったのですが、そういう状況では人間はあまり創作に没頭できないのだということがわかりました。
夢に耽溺してしまうと、自身の創作活動に興味がなくなるのは面白いことです。私だけかもしれませんが…。
ともかく、それまで毎日書いていたのに急に創作をしなくなり、代わりに東京ディズニーランドでのバイトに必要以上に打ち込むようになってしまいました。
我ながら夢の国つながりとは安直ですが、それでも大学時代4年間続けたこのアルバイトで得るものも、大きかったのは事実です。


その後就職しなければ…ということで夢やアルバイトには無理やり見切りをつけ、それでも現実的でないところで働きたい、とかねてより興味のあった神社にて本職巫女(バイトではなく正社員、ということですね)という職業につきました。
(といってもこちらは定年が20代後半と早いので、巫女長を勤めた後華道関連の仕事に転職したのですけれども…)
夢に耽溺した経験がなければもっと現実に即した職業についていたと思うのですが、あの経験をした後では興味の湧かない会社勤めや公務員は到底勤まらない、と判断しての就職でした。

あの頃、夢と現実が混ざった経験をしておかしくなったのは自分にとってマイナスではないのかと悩んだりもしましたが、今となってはそれは、得難い経験だった気がします。
その経験を何とか昇華したいものだとは思っているのですが、悲しいかな、スキルが足りません。
これからまた、精進していくうちに少しでも表現できればいいな、と思っています。


ついつい風邪の日の、変な戯言が長くなってなりましたが、明日にはまた復活したいものです…(すみません)




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by zabiena | 2014-02-26 10:31 | ガラスドーム | Trackback | Comments(0)

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暖かな一日でした。
春の気配は嬉しく感じないでもないのですが、花粉症の季節が到来した模様で、本日は一日マスクをつけて久しぶりの鼻づまりと目のかゆみに悪戦苦闘しておりました。
艶やかな梅花を見ながらくしゃみを連発、またいつもの春が来ます。


本日もまた、ガラスドームの紹介です。



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鉱物ガラスドーム(大)「ルーテル修道女」

鉱物:アーカンソー州産水晶ポイント
ドームサイズ:大 35×24mm(こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)

本日のガラスドームはルーテル修道会の修道女と水晶です。

カトリックの伝統的な修道女の服装とは少し違って、灰色の簡素な修道服に頭巾のようなものを被っています。
水晶と合わせてみると、敬虔な雰囲気になりますね。



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本日の水晶はアーカンソー州産。
小さなポイントですが透明度は高く、形も水晶らしい清楚なポイントです。
いつぞやのミネラルショーで購入し、水晶の瓶(というものがあります…)に入れて保存していました。
個人的に水晶は特にコリント産とアーカンソー州産が好きです。
もちろん、すこしばかり削れていたり出っ張っていたりもするのですが、それもまた、ルーペで覗くと不思議な風景に見えて素敵です。
多分、そうした「ルーペで覗くと不思議に物語が見えてくる」ものが好きなので、宝石や博物館級のハイランクな鉱物に興味がないのかもしれません。「完璧でない」「綺麗すぎない」ものが好きなようです。



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フィギュアはプライザー社製HOゲージのプロテスタント修道女です。
ここで???と思われる方も多いのでは。

プライザー社のフィギュアにプロテスタント修道女(Protestant sisters )という商品名のシリーズがあります。
私も初めてその商品名を見た時は「プロテスタントなのに修道女???」と不思議に思ったのですが、どうやらドイツのプロテスタント系ルーテル派には修道会があるようです。
そんなわけで、この「プロテスタントの修道女」はドイツのプライザー社特有のフィギュアなのですね。
生産国の文化が反映されていて面白いです。

ちなみに、私の実家は神仏習合の古い農家で仏壇と神棚が両方ある家の育ちで、大学卒業後はご縁があって神社に奉職しておりました。
そんなわけで仏教・神道には多少馴染みがありますが、キリスト教に関する知識は大学の基礎講座で宗教学概論・比較宗教学概論を少し受けた程度です。
宗教の種類にかかわらず、やはり宗教者・求道者は好きなモチーフで、使っているメーカーが海外のものが多いのでどうしてもキリスト教のものが多いのですが、間違い等ありましたらご遠慮なくご指摘いただけると有難いです。
(神職や僧侶や舞姫のフィギュア…あったらいいなあとも思うんですけどね…私の技量ではフルスクラッチは無理です…)



・・・・・・



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(画像はウレキサイト=曹灰硼石、別名テレビ石。
繊維状結晶が完全に平行に並んでいるため、光ファイバーと同じ役割をし、
下に置いた絵が結晶表面に浮かび上がったように見えます)



今週末、私にとってとてもとても大きな、素敵なイベントがあるため、そわそわしています。
それまでに何とか、新作を完成させたくて、あれこれと作っておきたいものが多くて、なんだか落ち着きません。
嬉しいことは早くからずっとドキドキ胸ときめかせて待っているために、いざ近づくとなんだか浮足立って変に恐ろしくもなってきます。
緊張しすぎず、リラックスして、いつもの時分でいることを心がけたいものです。

新作がなんとか、完成のめどが立ってきました。
しばらくしたらお披露目できると思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
日々ただ謙虚に心をまっすぐに、制作に精進していきたいと思います。


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by zabiena | 2014-02-25 19:54 | ガラスドーム | Trackback | Comments(2)


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さて本日はまた、鉱物ガラスドームのご紹介です。

ガラスドームはスノードームのような劣化をすることがないので(紫外線による多少の変色・褪色がある可能性はありますが)、イベントに葉からならず持って行けると思います。
ただ、ご紹介したすべてのものを持って行けるわけではないということを、あらかじめお断りしておきます。

というのも、初期のものは特に、接着の処理が甘いので…それはさすがに持って行かないかもしれません。
その後あれこれ機材を揃え、自己流にあれこれ研究し、最近ようやく形になり、自分なりの制作方法が板についてきた感じです。
そんなわけで、当日はきちんと完成したものを選別し、持って行くつもりです。


では本日のガラスドームですが、本日は動物シリーズを二つ、ご紹介いたします。


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鉱物ガラスドーム(大)「獅子座」

鉱物:メキシコ産燐灰石
(アパタイト・Cerro de Mercado Mine,Victoria de Durango,Mun.de Durango,Durango,Mexico)

ドームサイズ:大 35×24mm(こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



本日のガラスドームは動物シリーズということで、プライザー社Nゲージサイズのライオンと、その色に合わせた橄欖石。
今一つ迫力に欠ける、なんとなくのんびりした印象の獅子…プライザー社の動物フィギュアはどれも精巧で迫力を備えているのですが、これだけはなぜか、のんびりしているように見えますね。

もともとはサーカスシリーズに使われるフィギュアなので、もともと野生のライオンではないという設定なのですが、そのせいなのでしょうか。
「獅子」という題名ではなく「獅子座」としたのはそんな、なんとなくぼんやりと煙ったような印象だったためです。



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使用した橄欖石は例によって、いつもお世話になっているlucioliteminerals(以前の紹介記事はこちら)さんに、ガラスドーム用にとお願いして仕入れていただいたものです。
透明度も高く、また結晶の形がよくわかる石です。
個人的に、こういった条線の残る石がとても好きなのですが、その凛としたたたずまいが、のんびりとしたライオンのフィギュアと合わせるとなんだか意味深に見えました。


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天を仰いで何かを見ているようにも見えます。
獅子座のライオン、と言えば勇者ヘラクレスに退治されたネメアの谷の恐ろしい化け物なのですが…どうやら久しぶりに地上に降り立ったはいいけれど、星空への帰り方を忘れてしまったようです。
意外にぼんやりしている生き物なのかもしれません。


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鉱物ガラスドーム(大)「白馬」

鉱物:アーカンソー州産水晶ポイント
ドームサイズ:大 35×24mm(こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



こちらの水晶は先日のミネラルショーで購入してきたもの。
いかにも水晶らしい形がファンタジックなので、白馬のフィギュアと合わせてみました。
ちなみにこの白馬、デッドストック、というか私のコレクションからの放出品で、メーカーが不明です。
おそらく日本のメーカーではないかと思うんですが、箱が紛失しており詳細はわかりません。
購入は10年くらい前。
造りは少し粗いですが、あえて手を加えずそのまま使用しました。



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アップで見たところ。
プライザーやノッホなどの外国メーカーと比べると処理が甘いように見え、多分KATO社せいじゃないかと思われます。
ただ、造りが粗いのもまた味、という気がしてくるのは10年抽斗の奥にしまわれていたという経年のためでしょうか。
今気づいたのですが…10年前でもまだ平成何ですよね…。
昭和に作られた模型用品も探せばどこかから見つかりそうな気がするんですが、それはまた実家を探索してこようと思います。


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水晶は子持ちです。
裏側からちらりと寄り添うようにちびっこが。
表からはほとんどわかりませんが…そういった秘密っぽいところも素敵だと思います。



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これはただ単なる個人的な趣味なのですが、動物モチーフが好きです。
ただ、かわいらしく擬人化されたもの、より生々しい動物モチーフがより好みです。

私は東京都下、府中市の育ちで実家は元農家(現在は自家栽培の野菜を少々作っている程度で農業はしていません)なのですが、残念ながら昭和後期の都下にはもう、本物の自然と言えるものはあまりなかったように思います。
それでも同級生に比べれば多少ワイルドな育ち(ex.母屋の外は防風林で裏は竹林、その向こうに畑、敷地内に戦時中の飛行機の防空壕やらなんやらがある)だったと思うのですが、馴染みのある動物と言えば飼い犬や敷地内の保存樹に毎年巣を作っていたカラスくらいです。

ではもっと自然と戯れて育ちたかったのかというと全くそうではなく、逆に本物の自然の中で暮らす自信は皆無で、いわゆるアームチェアタイプのコレクター(?)なのです。
天然自然の美しさ、素晴らしさに興味が尽きず、焦がれてやまないくせにフィールドワークに行かない、それが私です。
行ったこともない現実のアフリカの草原よりも、動物園や博物館の剥製を眺めてアフリカを思うことが好きです。
都市生活者である私の杜撰で勝手な夢の形ともいえるかもしれません。
消費、浪費を喜びとするエピキュリアンである以上、それはもう永遠の宿業のようなものではあるのですが、なんとなく後ろめたかったりもするので、余計に幻の「私の空想する自然」を形にすることが好きなのかもしれません。

時計荘の作品の共通テーマである「明け方の夢で見たような風景」。
私の夢によく出てくる動物の姿は神々しく美しく、多分現実の動物の姿とはどことなく食い違っています。
それはとりもなおさず、私のそういった宿業に由来しているものなのかもしれません。



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by zabiena | 2014-02-24 21:51 | ガラスドーム | Trackback | Comments(0)

しばらくガラスドームのご紹介が続きます、と昨日も書いてしまったのですが、あまりにも変化がないのも寂しいので、本日は予定を変更して少し目先の変わった鉱物標本をご紹介致します。


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こちらは作家・長野まゆみ氏の公式サイト内のコンテンツ、「鉱石倶楽部」にて2年ほど前に購入した、鉱石倶楽部謹製の柘榴石9種セットです。
世界の柘榴石があれこれと、不思議な形の木製標本皿に収めてありそれぞれ番号が振ってあって、側面に鉱物名と簡単な産地が記載されています。




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左端から、1:パキスタン産満礬、2:中国産鉄礬柘榴石、3:メキシコ産灰礬柘榴石、4:ネバダ州産母岩付柘榴石。
続いて…



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右端から、5:アラスカ州産鉄礬柘榴石、6:中国産鉄礬柘榴石、7:奈良県産虹色柘榴石、8:イラン産灰クロム柘榴石、9:中国産灰礬柘榴石。
こうしてずらりと様々な柘榴石が並んでいる、ということに蒐集家気質なりのひそやかな満足感を感じます。
先日5歳の長男がこれを見て、「お母さん、これなあに?」と尋ねるので「いろんな国の柘榴石だよ」と答えたら、「ふうん。外国の果物は不思議ね」と言われました。
きっと幼い彼の夢の異国では、色とりどりの石の実がなる木が生えているのでしょう。
そんな、他愛のない、けれども彩のある物語を空想させる標本セットです。



・・・・・・


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本日はお昼過ぎから、近所(車で20分程度)の稲毛海岸へ出かけて、家族でビーチコーミングをしてきました。
このところずっと長男が「貝殻の工作をしたい!」と言っていて、その材料を拾いに…という名目で、私も蒐集物をあれこれ拾ってきました。
私が集めているのは、「面白い石」「きれいな貝殻」「シーグラスや波に洗われた陶器の破片」。
稲毛の海岸は湾内ですし、なにしろ都市部の海なのでそれほど珍しい貝があるわけでもなく、また砂利の多い浜ですから、それほどビーチコーミングとしては面白い場所ではないのですが、なにしろ近所なので季節ごとに訪れています。



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もっと美しい海の近くにお住いの方々には「…?」と思われる光景かもしれませんが、早春の千葉の霞んだ海のけだるい風景、波が小石を洗う様子、いつまで見ていても飽きません。
肉眼ではスカイツリーも霞んで見えますが、そんな風景も悪くはないものです。
ああ、都市は自然の中に無理やりつくられてるんだなあ、と実感したり。
当たり前のことですが、自然に切り離されて生活していると、忘れがちです。
私たちの棲んでいるのは、地球。

子供たちと小石や貝殻を拾いながら、そんなことを考えました。


・・・・・・


実はこのところ、大量のスノードームを、劣化による不具合で処分しました…。

昨年の初めに作り始め、夏の終わりまでは水封入で作っていたので、それはもう大量に処分しなくてはならず。
(水のものはどんなに衛生に気を付けて制作してもカビが発生したり、水が蒸発したりで生き残れる確率が低いのです…)

また、オイル封入に切り替えた今も、鉱物スノードームシリーズ(プラ製)の3分の1くらいはどうしようもない液漏れ(これはどんなに気を付けていても、ドームキット自体の微かなゆがみや接着剤の性能の限界で一定数、必ず発生します)が発生してしまうので、生き残る率は相当低いのです。
何分、がっちり接着してしまうので再生できる可能性はゼロに近く、完全なロスです。
一生懸命、時間をかけて手間をかけて作ったものを廃棄するのは、本当に心が折れそうになる悲しい作業ですが、中途半端な仕事はしたくないですし、仕方のないことと割り切るしかありません。
オイル漬けになってしまった鉱物は洗っても元通りにならないことも多いですが、愛おしくて捨てられず、部屋の片隅の瓶の中に集められて奇妙なオブジェとなっています。

そんなわけで、今までこのブログでご紹介したスノードームをすべて、デザフェスや博物ふぇすへ持って行けるわけではないことを、先にお知らせする次第です。
鉱物スノーグローブシリーズ(ガラス製スノードーム)のオイル封入のものに関してはある程度のレシピが完成したので販売できると思いますが、鉱物スノードームシリーズ(プラ製のもの)に関しては研究・試作を繰り返していますが今だに劣化が心配なので、展示のみになる可能性が高いです(問題がなくても定期的なメンテナンスが必要)。

それでも現在、各方面に相談しながら、あれこれとデザインフェスタや博物ふぇすに持って行けるよう検討しています。
そもそも実は…なにも持って行けるものがない時のための保険として、今鉱物ガラスドームや鉱物ジオラマ瓶も量産し始めている、という背景もあったりします。
いずれにせよ、一番いい形でデザフェス・博物ふぇすへ作品を持って行くために今後も鋭意努力、試行錯誤していきますので、どうぞ暖かい目で応援してくださいますよう、お願い申し上げます。


このところ新作についても少しばかり煮詰まっていたため、つい弱音を吐いてしまいお目汚し失礼いたしました。

明日は気持ちを切り替えてまた、ガラスドームのご紹介となります。
どうぞよろしくお願いいたします。



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by zabiena | 2014-02-23 22:00 | 鉱物 | Trackback | Comments(4)

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連日、似たような画像が続いてしまって恐縮ではありますが、制作の都合上どうしてもいま外せない作業が続いておりまして、しばらくガラスドームの紹介が続きます。

現在、スノーグローブと新作の制作を進めているのですが…やはり要領が悪くて先が不器用なために悪戦苦闘しています。
もうしばらくしましたら、そちらもご紹介できるようになると思いますので、どうぞご容赦くださいますよう。



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鉱物ガラスドーム(大)「約束」

鉱物:アーカンソー州産水晶ポイント(Arkansas,USA)
ドームサイズ:大 35×24mm(こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです。)


と、言うわけで本日のガラスドーム一つ目は、鉱物紳士シリーズです。
本日の水晶はアメリカ・アーカンソー州産の水晶の結晶ですが、この産地のものは透明度も高く質がよいので有名です。
こちらの水晶も形も美しく、水晶らしい凛とした結晶です。



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フィギュアはプライザー社製Nゲージサイズのビジネスマン。
コートの皴まで精緻に作られています。少しうつむいて、誰かを待っている様子。
秘密の契約を交わすのか、それとも駆け落ち相手を待っているのか、あるいは…
想像が膨らみます。
後ろの不思議な樹はカスミソウの一種のドライフラワーです。


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水晶によく見ると線が入っていますが、これは水晶の成長の印。
透明度が高いと際立ちますが、私はこの感じがいかにも天然、といった風情で好きです。



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鉱物ガラスドーム(小)「子羊」

鉱物:イギリス・ロジャリー産強蛍光蛍石欠片
ドームサイズ:小 25×18mm(こちらの記事内、百円玉との比較画像の小さいサイズのドームが同じサイズです)

本日二つ目のガラスドームは、強蛍光の蛍石の欠片を使った小さな小さなもの。
こちらは以前ご紹介したCafe SAYAにて行われた蛍石の燃焼実験の際に購入した蛍石の欠片と一緒の試験管に入っていたもので、本来は燃焼実験に使うように販売されていたのですが、流石に燃やしてしまうのは惜しく(一度燃焼してしまうと二度と蛍光しません)、取っておいたものです。

ちなみにその実験自体は1年ほど前のことで、現在はロジャリー産の蛍石の高騰で同じものは販売されていません。
とある業者にロジャリーはほぼ閉山されたと聞いたことがありますが、本当なのでしょうか…。(現在採掘されているのはほぼ個人的な採掘によるもので、大規模な採掘のできる鉱山はすでに閉山しているとのこと)
実際イリノイほどではなくても以前と比べると値上がりはしていて、特に母岩付のものは昨今ほとんど見かけなくなりました。だとしたら、寂しいことです。
と、それ以前にこういった作品に使えるものも少なくなってくるわけで、こうしたものに仕立てるのも今が最後のチャンスかもしれません。



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物凄く小さなサイズなので、米粒大の子羊を合わせてみました。
顔の絵付けまではされていませんが、それもそのはず。この羊、プライザー社製のNゲージサイズなのですが、本来であれば60頭まとめて配置する羊の群れ用のもの。
まさに、ストレイシープですね。



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ロジャリーらしい、透き通った緑です。
サイズが小さすぎるので、強蛍光ではありますが、自然光では青く変色しません(大きな欠片でないとやはり、確認できないようです)。

…が。



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長波紫外線ライトでくっきりと青く発色します。
不思議な光景ですが…やはりカメラではうまくとらえることができないので、是非実物をご覧いただきたい作品です。



・・・・・・

オマケ。


時折、夫のいない週末は母子3人で青葉の森へフォレストコーミング(以前公園事務所へ問い合わせたところ、採取は禁止ですが落ちている木の実や枯れ葉、枯れ枝等は持ち帰ってよいとのこと。ただし生態園のものは保護のため持ち出し禁止です)へ行くのですが、本日は公園内にある千葉県立中央博物館の北川コレクション展(紹介記事はこちら)の閉幕が近いので見納めがてら、土日午後1時から行われているキッズワークショップへ参加してきました。

こちらは幼稚園児以上中学生未満くらいの子供たちが対象の教室で、たまに時間が合えば参加しているのですが、本日のワークショップは「館山の石に絵を描こう」でした。

まずは一通り、化石や石についてなどの、子供向けに判りやすい解説を、学芸員さんがしてくれます。


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アンモナイトに触ってみたり…


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鉄鉱石に磁石をくっつけてみたり…



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白雲母を透かしてあちら側を見てみたりしました。
(他、テレビ石とか方解石の複屈折とかも見せてもらいました)

で、肝心の石に絵を描くという作業は…次男(3歳)は石にちょこっと青い色を塗って飽きてしまい(しかも筆圧が弱すぎて写真にも写らず)。

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長男は何やら一生懸命描いていましたが…

「何描いたの?」


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「おばけ地蔵だよ!!」


……なんでだ。


完成品を見てもよくわからないものが完成してましたが、本人はいたって満足した模様でした。
ちなみに石は、館山で拾える砂岩です。脆いけれど色鉛筆で彩色できるとのこと。
真似しようと思いました(個人的に、私が)。

こんなに素敵なワークショップなのに、参加者は二人、我が家のみ……。
しかも出席するとスタンプがもらえて、スタンプ三つ集めるとチーバ君のシールもらえるのにみんな知らないなんて、と思った次第。幼稚園や保育園でアナウンスしたらもっと増えないかしら…。本当に勿体ないです。学芸員さんも優しいのに…。きっと参加したら博物館のことが好きになる子、いっぱいいそうです。

もっと気軽に博物館に通う子供が増えていいんじゃないかな、そのためには親がもっと気軽に「土曜日(日曜日)だから博物館に行こう」と思えたらいいのにな、と思った一日でした。

千葉県立中央博物館、附属の生態園もあり、広い公園内にはアスレチック遊具や広い芝生、子供向け施設もあって過ごしやすいので子連れにはおすすめです!!


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by zabiena | 2014-02-22 22:54 | ガラスドーム | Trackback | Comments(2)

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新しいシリーズの試作が難航しておりまして、既存のシリーズの制作と並行(乾燥待ちや気泡抜き待ちの合間などに)して行っているのですがこれがなかなか・・・。
というわけで、まだ少し、完成しているガラスドームの紹介が続きます。



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鉱物ガラスドーム(大)「私の祈り」

鉱物:アフガニスタン産アクアマリン 欠片
ドームサイズ:大 35×24mm(こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです。)



修道士シリーズ、今回は年若い青年修道士です。
使用した鉱物はアフガニスタン産のアクアマリンですが、今回は結晶の形がわかる六角柱ではなくて、欠片です。
欠片ではあるのですが薄い水色も美しく、また透明度がとても高く透過光で美しくきらめきます。


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ご覧のように透明度が高く…高すぎてちょっと地の土台がくっきり見えているという…。
見えてるんですけど、ここに着色してしまうと鉱物の色に反映してしまうんです。なので敢えて土台は着色していません。
この鉱物ガラスドームシリーズは鉱物がメインのものなので、鉱物本来の色・形を生かした作りにしているつもり。



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青年修道士はプライザー社Nゲージサイズ。ピンセットでつまむような大きさですが、表情までしっかり表現されています。
遠い視線、組んだ両手。結晶の丘で彼はいったい何を祈っているのでしょう。





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土台には水苔の乾燥させたもの(着色)と模型用のグリーンをこんもり盛りました。
静かな祈りの光景です。


・・・・・

時間的には本日は少し余裕がないのですが、心は躍っています。
デザインフェスタで使用する看板のことなど、用意を始めようと思っているのですが…素敵なご縁がありまして、今物凄くテンションが上がっています。
先方もあることですしまだ企画段階ではありますので、詳しいことはまた後日…。

私は幸せ者です。



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by zabiena | 2014-02-21 13:35 | ガラスドーム | Trackback | Comments(0)

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本日は鉱物ガラスドームの紹介と、久々にインテリアの話題です。
そのため、鉱物ガラスドームの方は一作品のみの紹介です(長くなってしまうので…)

それではまず、ガラスドームから。


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鉱物ガラスドーム(大)「農婦」

鉱物:アリゾナ州スリーピングビューティ鉱山産 トルコ石
  (Sleeping Beauty Mine,Miami,Globe-Miami District,Gila Country,Alizona,USA)

ドームサイズ:大 35×24mm(こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです。)


本日の鉱物ガラスドームはスリーピングビューティ鉱山産のトルコ石を使った農婦モチーフです。
スリーピングビューティ鉱山のトルコ石二関してはブログに何度か書いているのですが(こちらなど)、こちらはいつもお世話になっているlucioliteminerals(以前の紹介記事はこちら)さんにガラスドーム用にとオーダーして仕入れいていただいたものです。


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独特の深みのある水色が印象的で、美しいですね。



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農婦のフィギュアはプライザー社製HOゲージサイズの農村シリーズから鍬をもって畑を耕す女性です。
繊細な作りで、何を掘り起こしているのか…と想像が膨らみます。


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オーナメント仕様で金具を接着してありますのでリボンやチェーンなどでつるすことができますが、並べておいてもなかなか素敵です。


・・・・・・・


風邪が抜けきらず、なんだかすっきりしない日々が続いています。
子供たちが元気にしているのは救いなのですが…その分こちらも無理をして付き合わざるを得ないのがつらいところ。

とはいえ病は気から、グダグダとしているとどんどん悪いものがたまっていきそうなので、今日の午前中は家事を済ませてから少し気分転換にファブリックパネルなど作ってました。



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額装した博物画と並べて飾ってあります。
ファブリックパネルについては巷に散々溢れていますから説明は省きますが、日本の住宅は石膏ボードが基本で重いものをかけられないので、こういう軽いインテリアはいいですね。
賃貸住宅にお住まいの方も、これなら画鋲等にかけられるし、重いガラスの額などはきちんと固定しないとキケンですがこれなら落ちたとしても割れないし、落ちてきて当たったとしても軽いので怪我がないのでお勧めです。

ちなみにこのファブリックパネルに使用した布はIKEAの布で、現行品です(公式サイトの商品説明はこちら)。
安くていいデザイン布は見ていて楽しいので、IKEAに行くたびに冷かしてますが、この布は博物趣味な我が家のインテリアにもよく合います。

ちなみに、ファブリックパネルの枠もIKEAで購入しました(要組立)。
パネルの大きさが各辺65㎝の正方形なので、布と合計で1200円くらい?
DIYで安く作れるのが魅力ですね。
ただ…私は大雑把で不器用なので…きっちりまっすぐ、角もぴっちりと貼ることはできませんでしたが。
これは単に個人の腕の問題です。

北欧デザイン…流行ってますけれどIKEAの商品はなにしろスウェーデンの規格なのでモノによっては大きすぎたり逆に野暮ったくなるので使いどころが難しいですね。
シンプルとは程遠い生活を送っている我が家ではありますが、IKEAの額や棚は安いし値段の割には品質も良く使い勝手もいいので我が家でも愛用しています。


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鉱物画を額装してある黒い額もIKEAで購入したもので、造りは甘いですが額装マットもやガラス板がついていて、なかなか見栄えします。
ちなみにこの鉱物画と下の海洋生物の博物画は共に昨年のフジイキョウコさんの鉱物barvol6「鉱物図譜」(当日の記事はこちら)にて購入したもので、フジイキョウコさんの著書「鉱物アソビ」にも登場した例の博物画です。

この鉱物画は「鉱物アソビ」を読んで一目惚れしたものでスタイリッシュ且つ美しいのですが、もともと購入時に入っていた紙製フレーム(海洋生物の博物画の入っているものと同じ)がプラ板だったので、硝子のものに取り換えてみました。(プラだと横から見た時歪むのですよね…)


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到着してみて実物を始めてみた際に、デカい…と思わずつぶやいてしまった、先日購入したアンティークのとても大きな鉱物画(紹介記事はこちら)。

きちんと額に入れて飾ろう…と思いつつもA1サイズの額となるとお値段も張る…というわけでなんとなく先延ばしにしていたのですが、こちらもIKEAの額に入れてみました(ただ入れてマスキングテープで軽く固定しただけなので、少し浮いてますね…)。
この鉱物画だけではなく、上記の博物画たちも本当はもっといい額に入れたいのですが…お財布が厳しいのでここらへんで妥協。
いつか、お金ができた時に考えたいです。

というのも…実はこれ、額装する際に誤ってアクリル板の端を踏んづけてしまい、左下の部分が少し欠けています…。
よく注意しなければわからない程度ではありますが、やはり気になる。
というわけで、とりあえず電子ピアノの上に。

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ただこのままでは危険なので、額を固定したいと思います。
(この場所は石膏ボード+クロスの壁ではなくて、消臭機能のタイルが貼ってある(いずれ犬を飼いたいと思い、新築時に入れました)ので壁に打ち付けるのではなく、天井からピクチャーレールで吊る必要があります。
その道具が今日はないので…また明日。

ちょっとしたことなのですが、後回しになっていたことを少しづつ片づけて、気分転換になりました。
やはり、日常生活においてはちょっとしたことの積み重ねが大切ですね。

と、思いつつ改めて画像を見て…もう少しすっきり片付けないと、と思い始めました。
我が家の子供たちは生まれた時から母の膨大な蒐集物やガラクタの中で暮らしているので、今更こういったものをイタズラしたりはしないのですが…ピアノの上が雑然としすぎていると思いました…。

子供たちが遊ぶのに邪魔にならないところ、というとこういう場所に置くことになってしまうのですが、実家のアップライトピアノの上にも人形やら置物がごちゃごちゃあったの思い出します。
なんとなくピアノってそういう場所になりがちなのでしょうが…気をつけなくてはいけませんね(笑)

明日はまた、ガラスドームのご紹介記事になりますが、自戒の意味を込めてまたいつか、インテリアの話題なども取り入れていきたいと思います。



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by zabiena | 2014-02-20 14:15 | ガラスドーム | Trackback | Comments(2)

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鉱物スノーグローブ「人魚姫」

鉱物:ブラジル産水晶
   インド産雲母薄片(加工品)
   ブラジル産アクアマリンさざれ(研磨品)



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悲しくも美しき人魚姫、昔から好きなモチーフです。なにしろ絵になりますよね。

以前人魚フィギュアを使ったスノードームは水封入のものを作成している(紹介記事はこちら)のですが、オイルでは初めてです。
雲母薄片が鱗のよう、泡のきらめきのようにも見えることから、雲母と一緒に使ってみたいな…と思っていたのでした。
今回のドームサイズもLサイズ(高さ11.5㎝×直径8.5㎝)。
このサイズだとドーム自体も、中に入れる鉱物の大きさや量、オイルの量もムムム…な豪華版でちょっとお高めになってしまうのですが、その分とても存在感があります。
けちけちしてはもったいないので、思い切って豪華版にしてみました。



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今回の人魚姫は、手鏡片手に髪をとかしていて、これからどこへおでかけなのかしら・・といった雰囲気。
船上の王子様を一目見に行くのかもしれませんね。

ブラジル産の水晶はとても形の素敵な比較的大きなもので、透明度や照りもあり素敵なのですが…球体硝子なのでレンズ効果でよく写ってくれません…。
三つの結晶が折り重なり寄り添ったような形をしています。


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フィギュアはプライザー社製HOゲージサイズのコレクタブルアイテムです。
人魚はやはり人気があるらしく、何種類かポーズがあるのですが個人的にはこれが一番雰囲気が出ていて素敵だと思います。
プラチナブロンドの髪の流れる様子もわかるほど精巧にできていて、注目すべきは足(尾?)部分。
魚の骨格ではないような…足の骨ようなものが見えます。もしかして海の魔女に既に魔法をかけてもらった後?これから人間の足を手に入れるところなのかもしれません。



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人魚姫、ということでアクアマリンのさざれを入れてみました。
勿論、さざれなので研磨加工品でなのですが、優しい水色がとてもきれいです。
こちらは重いので舞いませんが、一緒に封入した雲母薄片と模造パールはふわふわ舞いながら落ちてきます。



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振ってみたところ。
海の魔女の魔法のように、一気に視界は閉ざされきらきらと雲母とパールが舞います。
少し落ち着いてきた辺りくらいが美しい、と思っています。

メルヘンな作品もたまにはいいかもしれません。


・・・・・・



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昨日IKEAへ布と額を買いにいったのですが、まんまとまた、予定外の買物をしてしまいました。
それがこれ。
元はキャンドルスタンドで、金属に塗装してあるので少し安っぽくはありますがついつい購入してしまいました。
デザフェスや博物ふぇす、ディスプレイを用意しなくては…と考えてあれこれ引っ張り出してみたら・・なにも購入しなくとも十分なくらい、家の中にはあれやこれやと棚や雑貨があふれておりました。

断捨離流行りの昨今、モノに囲まれ時代に逆行する暮らしをしております…。

ちなみに布はBLAVINGE(公式サイトの画像はこちら)を購入しました。こちらは大変気に入ったのですが…A1サイズの額のアクリルが早速欠けました…。
さすがにこれで廃棄するのはもったいないので、アクリルを入れなおして使おうとは思いますが…A1サイズのアクリルってどこで買えばいいのだろう…。
IKEAは額も安いのでよく利用するのですが、やはり安いものはそれなりですね…。

明日はガラスドームのご紹介の予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。


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by zabiena | 2014-02-19 14:25 | スノードーム | Trackback | Comments(1)