<   2014年 09月 ( 23 )   > この月の画像一覧

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鉱物ガラスドーム(大)「君のために」

鉱物:インド産カバンシ石

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



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目の覚めるような鮮やかな青は、インド産のカバンシ石。
昨年の東京国際ミネラルショーにてインドの業者より購入したものです。

発見された当初はこの青に魅せられたコレクターによりものすごい値段がついたようですが、今は安定した供給があるのでそこまで高価な石ではありません(例えば普通の水晶などに比べればこんなに小さな結晶であってもお高価ですけども)。
が、この青い石は非常に脆く割れやすく、装飾品等にはあまり加工できません。
…が、やはりこの青、そしてなんとも愛らしい丸い形は身近に置いて愛でていたくなります。
ガラスドームの中であれば、よほどひどい落下等の衝撃がない限り、安全です。



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フィギュアはドイツ・プライザー社製の葬列シリーズより、Nゲージサイズの聖書を朗読する初老の男性。
小さなフィギュアですが、沈鬱な表情までしっかり表現されています。



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彼の朗読は一体、誰のためでしょう。
青い石は日を浴びると少しキラキラと光ります。
沈鬱な男性と、美しい青い石の取り合わせが、夢の中の靄がかった不思議な景色のようです。


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ルーティンワークが苦手です。

同じものを延々と作るのが苦手で、けれど同じ規格で内容が違うものがズラリと並んでいるのを見るのが好きです。
そんなわけで、延々同じ規格のガラスドームをの中に、一点ずつ違う夢の光景を閉じ込める毎日です。

東急ハンズ池袋店には、およそ60点の鉱物ガラスドームを持っていくつもりでいます。(鉱物ガラスドームの他、鉱物ジオラマ電球、鉱物ジオラマ瓶、鉱物ガラス管オーナメントを持っていきます)

単価の高いものなので、無理にお薦めはいたしませんが、是非、ずらりとたくさんのガラスドームが並んでいるさまをゆっくりご覧頂きたく、お時間のある方はどうぞお立ち寄り下さい。


また、もし今までご紹介した分で気になるものがある場合はTwitter(@yuri1117)のダイレクトメッセージ(基本的にフォロー頂いた肩はフォローバックしております。鍵付きの方は申請してませんので、必要な方はリプライを下さいますようお願い申し上げます)か、メール(zabiena☆excite.co.jp ☆マークを@に変えて送信)にてお問い合わせいただければ、在庫を確認いたします。
(お取り置きはできませんが、池袋店への納品分に含まれるかどうか確認できます)

ただし、本人が会場にいないことのほうが多いので、現場の在庫は把握できません。
必ず10月10日(これを過ぎますとハンズ池袋店へ納品してしまいますので、作品が手元にありません)までにご確認いただけますよう、お願い申し上げます。


・・・・・・


基本的に今回のイベントは私は立ち会うことができませんとアナウンスしておりましたが、初日(10月14日)の午前11時~午後2時は会場にいられることになりました。お気軽にお声お掛けください。


ラストスパートあと10日。
気合を入れて頑張ります。

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by zabiena | 2014-09-30 20:28 | ガラスドーム | Trackback | Comments(0)

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鉱物ガラスドーム(大)「聖なる言葉」

鉱物:イスラエル産エイラットストーン切片
(Eilat,Israel)

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



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エイラットストーン、日本では耳慣れない名前かもしれません。
それもそのはず、イスラエルの「国家の石」であるこの石はイスラエル政府によって輸出量が管理・制限されており、輸入される量が極めて少ないものです。

当ブログをご覧の読者諸兄には説明するまでもないことですが、石好きにも色々おりまして、大きくは宝石が好きな人、学術標本としての鉱物(≠原石)が好きな人、庭石・水石など装飾品としての石が好きな人、そしてスピリチュアルなツールとして「パワーストーン」が好きな人に別れ、それぞれがあまり接点を持たないという不思議な不文律があります。

このエイラットストーンも『ヒーラー』としてパワーストーン界隈ではかなり有名な方が紹介して以来大変人気のある石のようですが、私は先に述べた分類の内、原石標本が好きなだけでそちら方面は全く疎く、興味が無いので、そういった類のご説明ができず申し訳ないところです。

歴史的には旧約聖書第一列王記9:26(エラテ)に登場する「ソロモン王」の石で、「知恵の石」とも言われています。
紀元前950年ごろにはイスラエルで唯一の金属鉱山で銅の二次鉱物であるこのエイラットストーンが採掘されていたようです。



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で、このエイラットストーン、一体学術的には何者かといいますと、金属鉱山で採掘されていたことからもわかりますが、銅の二次鉱物であるマラカイト(孔雀石)、クリソコーラ(珪孔雀石)、ダイオプテーズ(翆銅鉱)などが混在した石です。

混在した石で思い浮かぶのはラピスラズリ(瑠璃)。
ラピスラズリはラズライト(青金石)を主として方ソーダ石、アウイン(藍方石)、ノゼアン(黝方石)、などの類室銅像の鉱物で構成され、しばしば黄鉄鉱を含む半貴石です。

エイラットストーンはラピスラズリほどの華々しさには欠ける印象ですが、こちらもラピスラズリ同様、古来より知を司る石として宝飾品によく加工され、珍重されてきたようです。

今回使用したものは切片、ただ切り出した状態のもので、未研磨です。
銅由来の美しい緑色と、特徴的な波模様が観察できます。



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知を司る石としての歴史から、宣教師のフィギュアを合わせてみました。
フィギュアはNゲージサイズのプライザー社製の通行人シリーズから「神父」なのですが、葬式シリーズよりはレア物でこれもあまり日本で流通しているものではありません。

余談ですが、プライザーのフィギュアはコレクタブルアイテムの一個売理の物以外、基本ケース販売で単体で購入することができません。
なので、人気のあるものだけを仕入れることはできず、ほぼ使い道のないものも含めた価格でしか売ってもらえないので…レア物で人気の高いフィギュアとなると…使うのはかなり贅沢なことになり、価格が上がってしまいがちです…。
この辺りは、本来の使用目的である鉄道模型に使っていないがための困難ですが、致し方ないところです。



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彼は一体、どこへ向かう途中なのでしょう。
切りだされたエイラットストーンは巨大な聖書にも見えます。
不思議な野をゆく彼の旅は、まだまだ続きそうです。

こちらも、東急ハンズ池袋店の「創造素材の森」(10月14日~19日)にて販売する予定です。


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by zabiena | 2014-09-29 19:42 | ガラスドーム | Trackback | Comments(2)

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鉱物ガラスドーム(大)「水辺にて」

鉱物:アーカンソー州産水晶ポイント

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)




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透明度が高く、姿の美しい小さな水晶ポイントの底面に蛍光素材を埋め込んで見ました。
根本が白く写っているのはどの土台の色で、水晶自体は透明度の高いものです。

先日ご紹介した「日残りて昏るるに未だ遠し」(紹介記事はこちら)とほぼ同じ構図ですが、こちらは茂みの色が少し違いまして、また、人工の蛍光粒はまとめて配置して花を表すのではなく、草叢に埋め込んであるのでほぼ、目立たないのですがブラックライトを照射すると
ぼんやり浮かび上がる感じに仕立ててあり、蛍に見立てています。

また、草叢の下方に水を表現して多めに接着剤を流してあるので、蛍集う水辺のように見えます。


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蛍光の土台は透明な水晶にその光を映すので、まるで水晶が発行しているかのように見えます。
この画像は夕方に室内で、ブラックライトを照射して撮影していますが、完全に暗闇の中で照射するともっとくっきりと光るので、大分怪しい感じになります。



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蛍に見立てた蛍光粒。
実際は米粒の十分の一くらいのサイズの粒なので、ここまではっきりと形は見えないかもしれません。
ブラックライトを照射すると、怪しく光ります。
蛍光土台よりも、蛍光粒は青寄りの蛍光で、蓄光も割合はっきり観察できます。



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ドイツ・プライザー社製のNゲージサイズ、葬式参列者シリーズより、脱帽して祈る老紳士。
「日残りて昏るるに未だ遠し」とはポーズが少し違います。

彼は、蛍集う水辺で誰の鎮魂を祈っているのでしょう。
異界にいる、彼の亡妻か、はたまた幼くして亡くした娘か、それとも戦火で離れ離れになったまま二度とあえなかったかつての恋人か。
悲しくも美しい光景です。



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まだまだ先、と思っていた東急ハンズ池袋店でのイベント「創造素材の森」(10月14日~10月19日)への出展がもう間近まで迫ってきています。
しばらく作品紹介が続きますが、どうぞよろしくお付き合いのほど、お願い申し上げます。



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by zabiena | 2014-09-28 21:55 | ガラスドーム | Trackback | Comments(0)

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鉱物ガラスドーム(大)「黄昏のオベリスク」

鉱物:マダガスカル産赤鉄鉱入り水晶ポイント

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)




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いつもお世話になっているluciolitemineralsさん(以前の紹介記事はこちら)より送っていただいた赤鉄鉱入り水晶をオベリスクに見立て、少し不穏な雰囲気のガラスドームを仕立ててみました。

こちらは未研磨の小さなポイントで、折れ口を見ると内部にもこの赤鉄鉱がインクルージョン(内包)されているのがわかるのですが…底面に接着してあるので底は観察できません。
根元のほうがうっすらと赤く色づいていますが、まるで夕陽に照らされてぼんやりと赤く染まっているかのように、この不透明感が詩情を煽ります。



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フィギュアはドイツ・プライザー社製のNゲージサイズの黒衣の司祭。
葬列シリーズから、プロテスタントの司祭なのですが、オベリスクの前ではなにか得体のしれない異教徒のように見えます。


静かな黄昏の中、彼は一体、どんな神々に祈りを捧げているのでしょうか。
オベリスク…あるいは揺らめく灯火の前で。



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本日もあっさり目の記事となりましたが…明日の日曜日も同じような展開になるかもしれません。
自分の度量の狭さにげっそりしますが、無理して息切れしている場合ででもないので、自分にできることをしっかりと確実にこなしていきたいと思います。
どうぞ温かい目で見守っていただけますよう、お願い申し上げます。





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by zabiena | 2014-09-27 21:18 | ガラスドーム | Trackback | Comments(0)

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鉱物ガラスドーム(大)「日残りて昏るるに未だ遠し」

鉱物:アーカンソー州産水晶ポイント

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



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アーカンソー州産の小さな水晶ポイントの底に蛍光素材を敷いて、ガラスドームに仕立てました。
水晶の透明度が高いので、正面から見た時には底面の白い素材色が写って見えることがあります。
一枚目の画像でも白く濁っていますが、上の画像のように角度を変えると透明な水晶であることがわかります。

底面だけでなく、草叢には人工の蛍光粒を野の花に見立てて散らしてあります。



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景色が判るように、夕刻にペンライト型のブラックライトを照射してみました。
底面の蛍光素材は緑色、花の蛍光粒は少し青みがかった色に蛍光・蓄光します。
どちらも人工素材なので、水晶に透けて写り、水晶自体が発光しているかのようにも見えます。




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フィギュアはドイツのプライザー社製の葬列シリーズから、老紳士。
じっと何かを見つめています。

怪しい光の中で、老紳士は一体何を見つめているのでしょう。
過去の思い出の残像でしょうか。


全くの余談ですが題名は藤沢周平「三屋清左衛門残日録」より。仲代達矢さん主演のNHKドラマになりましたが、中学生だった私はこのドラマのファンでした。毎回冒頭で繰り返されるこの文句が、妙に印象に残っています。




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怪しい光の中で、佇む黒衣の老紳士。
夜中にひっそりと、眺めたら何かが起こりそうな気がしてきます。





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あれやこれやと立て込んでおりますが、制作は順調に進んでおります。
10月14日の東急ハンズ池袋店イベント初日までは作品のご紹介が続きますが、どうぞよろしくお付き合いのほど、お願い致します。



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by zabiena | 2014-09-26 23:25 | ガラスドーム | Trackback | Comments(0)

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鉱物ガラスドーム(大)「海は近い」

鉱物:マダガスカル産ラブラドライト

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



春先に、AOM/NEVEの松倉さん(公式サイトはこちら )から小さな鉱物たちを譲っていただいた(紹介記事はこちら)のですが、その内の一つがようやく、鉱物ガラスドームになりました。

松倉さんのところから私のところへやって来た小さなラブラドライトの欠片ですが、とても美しい青いラブラドレッセンスを確認することができます。

ラブラドライト、和名曹長灰石は一定の方向に光を当てると独特のイリデッセンス(結晶の並びによる光の乱反射で虹のような色彩を示す)が観察できることから、これをラブラドレッセンスと呼び、研磨されたものは半貴石としてアクセサリー等にも加工されます。

…が、研磨なしのものはあまり出回っておらず、ましてこれだけ小さな欠片となるとあまり流通していません。
勿論流通していない、というのはそれだけ需要があまりない、ということなのかもしれませんが、個人的には未研磨の無骨な石がはっとする美しい輝きを放つ一瞬が、なんとも言えず好きです。

この美しさを、身近に楽しめるよう、ガラスドームに仕立ててみました。




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正面から見た時には地味な、ただグレーがかった不透明な欠片ですが、角度を変えてみるとこの通り、青いラブラドレッセンスを確認できます。
ガラスドームを角度を変えながら見てみて下さい。
硝子のドームを身につけるのは危険なので、オーナメントとして作っておりますが、硝子にカンを接着してありますので、吊るしてみるとちらちらと青い炎のようで美しいです。




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フィギュアはドイツ・プライザー社製のNゲージサイズ「ビジネスマン」。
極小サイズですが、ネクタイやスーツの皺まで精巧に表現されています。

読者様から「鉱物紳士」と仰っていただいたことがありますが、このビジネスマンと鉱物との組み合わせはとても好きです。
幼いころ好きだったマグリットやミヒャエル・エンデの影響で、スーツに帽子の男たちというモチーフに、ちょっと冷たくもシュールな空気を感じるのかもしれません。



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小さな人工の蛍光粒を仕込んであるので、ブラックライトを当てるとこの通り、うっすらと蛍のような幽き光を見ることができます。
輝度の高い人口の蛍光粒なので、強い太陽光を浴びた後で室内に移動したりしても。うっすら光ります。
この画像は景色が判るように夕方、室内の自然光下でブラックライトを当てて撮影したものです。
暗闇でブラックライトを当てるともっと鮮やかに光ります。

ラブラドライトの青、蛍光粒の青は海を連想させます。
題名の「海は近い」というのは、ポール・デルヴォーの名画より拝借しました。
あの、他人の夢を覗いているかのような不思議な光景には及ばないですが…雰囲気として。



海からの潮風や、懐かしい磯の香りは観ずれども、まだ海は見えない。
ここはどこなのか、判然としないけれども、確実に海の気配が野を覆っている。
ふとした拍子に、海の青を感じる。
…海は近い。



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私事ですが、昨日夕刻に旅行から無事帰宅しました。

留守中に、あれこれと制作活動に関することで進展が無きにしもあらずで…
自分がどのような形でこれから、活動を続けていきたいのか、考え始めているところです。

ともかく、目の前にあることを全力で確実にこなしていきたいと思います。
常に、誠実でありたいと思う今日このごろです。


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by zabiena | 2014-09-25 21:57 | ガラスドーム | Trackback | Comments(0)


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鉱物ガラスドーム(大)「森へおいで」

鉱物:アーカンソー州産水晶ポイント

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)







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アーカンソー州産の姿の美しい、透明度の高い水晶ポイントの生えた小高い丘を、少年と少女が手をつないで歩いています。

谷山浩子氏の名曲に「森へおいで」という昏い歌があるのですが、中学生時代、この曲がとても好きで。
なんというか、今考えると夢見がちで幼く、そして何より暗くて自意識過剰な子供でした。
が、未熟で思い出すだに恥ずかしい、青臭かったあの頃好きだったものというのは、未だにどこか自分の中でしっかり根を張って、自分を形成する基盤になっている気がします。

まあ、ご覧のとおり、ただ単に未だに抜けきっていないだけなんですけども。
夢見るおばさんはグロテスクですが、夢見るおばあさんはなんとなく素敵な気がするので、老年になるまでこのままでいよう、と思っていたりします。何を見ていようがババアはババアですが、どうせなら夢が見られるババアになりたいです。





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ドイツ、プライザー社製Nゲージサイズの手をつなぐ子供達。
このフィギュア、拡大して接写しており、精巧なので錯覚してしまいますが、小指の爪より小さいサイズなのです。
この大きさでよく、ここまで成功に作れるものだ…と職人技に簡単してしまいます。
このフィギュアと水晶の組み合わせが好きで…シンプルな組み合わせですが、なんとも物語を感じる光景な気がします。
むしろ、シンプルな方が空想できる幅があって楽しい物かもしれません。



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予約投稿は本日まで。
本日夕刻には旅行から帰宅する予定ですので、明日以降はまた、通常通りの更新となります。
…といっても、10月14日からの東急ハンズ池袋店へむけて、まだまだ作品紹介が続きますが…。
どうぞよろしくお付き合いのほど、お願いいたします。


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by zabiena | 2014-09-24 08:00 | ガラスドーム | Trackback | Comments(0)


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鉱物ガラスドーム(大)「世界の果て」

鉱物:ニューメキシコ州産八面体劈開蛍石

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)




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人気の高い、ニューメキシコ州産八面体劈開蛍石ですが、これは中でも青の濃い個体です。
一辺が1cm弱なので、所謂よく見る八面体の大きさです。
最近このタイプの青蛍石が異様に高騰していますが、こちらはその直前辺りに「少し高いな…」と思いつつも仕入れたものです。
なので、お安くはないのですが、そもそも最近ここまで青の濃いものはちょっと手の出ない価格になってしまっているので、今後は同じレベルのものを仕入れるのは厳しい感じですね…。

やはり、高値でも欲しいものはいくら出してでも、何が何でも買う!!というようなことをやっておりますと、相場自体が変わってきてしまう気がして、あまり法外な価格で仕入れたくないのです。私程度が相場に影響を与えられるわけではないのですが…ささやかな抵抗というか、気分の問題ですが…。



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フィギュアはNゲージサイズ、プライザー社製のプロテスタントの葬列から、十字を掲げる司祭。
なんだか、八面体の不思議な美しさと相まって、非常に静謐で異様な光景となりました。
少し不気味ですらあります。
美しさは極めると恐ろしさになるといいますが、そんなことを考えての題名です。



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ちなみに、屋外で撮影したものがこちら。
ニューメキシコ州産の特徴として、あまり透明度が高くなくすりガラス状であることがありますが、色の濃いものはそれ故に透過光が霞んでとても美しいです。

…とはいえ、あまり強い紫外線に晒し続けると変色の可能性がありますので、ご注意下さい。

画像はありませんが、この石は白熱灯下でカラーチェンジしますので、お買い上げになった方はそちらも試してみてくださいね。
10月14日からの東急ハンズ池袋店での催事で展示即売いたします。



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この記事は予約投稿です。
旅行は明日までですので、明日の記事も予約投稿で朝八時に反映されます。
Twitterでの画像付きブログ更新報告はできません。
また、Twitterやメール等、お返事はできませんがどうぞご容赦下さい。


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by zabiena | 2014-09-23 08:00 | ガラスドーム | Trackback | Comments(0)

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本日は以前ご紹介したことのあるガラスドームと同じ構図のもの(リクエストがあったもの)を2点ご紹介いたします。
なお、この2点は蛍光素材を使用しておりませんので蛍光・蓄光はしません。
この辺りは好き好きということで…。



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鉱物ガラスドーム(大)「探検家」

鉱物:中国産輝安鉱
(Lengshuijiang,Hunan,China)

ビスマス人工結晶(石華工廠

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



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石華工廠(公式サイトはこちら 、使用許可は取得済みです)さん作のビスマス人工結晶のさざれと、中国湖南省産の輝安鉱を使ったガラスドームです。
どちらも不思議な形で、どことなく失われた古代文明を想起させます。
ちなみにビスマスも輝安鉱も大変脆い金属で、その美しい造形は珍重されるものの、アクセサリーは勿論、スノーグローブにも向きません。
ちょっとした衝撃を受けただけでも欠けたり折れたりしてしまいます。
ガラスドームの中に入れてしまえば、落下等で余程の衝撃を与えない限りはその姿を長く楽しむことができます。

ちなみにビスマスの人工結晶の表面の虹色はシャボン玉と同じように光の干渉によるもので、偶然の産物です。
もとのビスマスは和名を蒼鉛というくらいですし、私も青色が好きなのですが、青を出したい!といってかならず出るものではないそうで、その気まぐれな感じもひとつの魅力ですね。



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フィギュアはプライザー社製Nゲージサイズの「鉱夫」。
鉱夫なのですが、この衣装といい、ヘッドライトといい、「探検家」のほうがイメージにあっていますね。
ちなみに大きさは1センチ足らずの、とても精巧なフィギュアです。

ちなみにフィギュアはわざと水平に立てずに、丘の斜面にそって斜めに佇んでいます。

もしかすると、このあたりの空間は歪んでいるのかも…などと、これを作っている時にたまたま、「ウィンチェスター・ミステリーハウス」についてあれこれ見ていて、その流れで近くにある、重力が歪んでいるという「オレゴンヴォーテックス」についてあれこれ読んでいたからなのですが…このあたりの話はオカルトというより、人の妄執とは大変興味深い、というような話なので割愛します。

説明が必要なオブジェなんて…とは思うのですが…一応失敗ではないよ、ということで。
不思議な光景がお好きな方に。



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鉱物ガラスドーム(大)「サーカスの馬」

鉱物:アーカンソー州産水晶ポイント

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



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アーカンソー州産の小さなポイントを曲馬の踏み台に見立ててみました。
水晶自体は透明度が高いのですが、土台に茶色の素材を使っているので少しくすんで見えますね。

この組み合わせはお問い合わせが多かったのですが、既に以前作ったものは春のデザフェスで販売済ですので、新しく同じ構図で作りました。
基本的に同じものを幾つも…というのは苦手で、また、石は同じものが用意できる事のほうが少ないので、あまり「定番」というほどのものを作ることはできないのですが、なるべくお客様のご要望にはお答えしよう…という試みです。


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Nゲージサイズのプライザー社製のサーカスの馬。
このバランスを接着するのは少し難しくて、接着剤が見えてしまっていますが、Nゲージサイズなので、遠目にはわからないと思います。
このフィギュア、とても好きなのですが単価が高いのが難です…。

個人的にはとても気に入っているので、他にも何点か制作しました。
ご紹介はまたいずれ…。


・・・・

明日も旅行中ですので、朝八時に予約投稿をセットしてあります。
Twitter等では画像添付での告知はできませんが、ご容赦下さい。



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by zabiena | 2014-09-22 08:00 | ガラスドーム | Trackback | Comments(0)

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お知らせです。

かねてよりTwitterの方では告知しておりましたが、明日から水曜日まで、家族旅行に出かけます。
(この夏、夫が多忙であったため、私の実家へ規制する以外どこへも連れて行ってやれなかったので…半年ぶりくらいに夫が連休が取れたこともあり、スパリゾートハワイアンズへ2泊3日で行ってくる予定です)。

そのため、ブログの方は東急ハンズ池袋店の催事が近いこともあり、ご紹介するノルマがあるので毎朝8時に予約投稿をしていきますが、ブログのコメント・Twitter・メールでのお問い合せやコメント返しなど、遅れる場合がございます。
ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞご理解の程、よろしくお願い申し上げます。


それでは、本日も鉱物ガラスドームのご紹介です。



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鉱物ガラスドーム(大)「明日のために」

鉱物:アーカンソー州産水晶ポイント

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)






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毎度おなじみ、透明度の高い、アーカンソー州産の小さな水晶のポイントですが、今回は土台を蛍光する素材で作ってあります。
昨日ご紹介した「墓碑」と同じような見かけですが、あちらは輝安鉱で光を通しません。
今回は透明度の高い水晶なので、根本の土台が透けて見えることを逆手に取り、その部分に蛍光素材を使うことで、ブラックライトを当てると水晶がぼうっと光るようになっています。

たいてい、このサイズのポイントは小さすぎるので輸送であまり丁寧に梱包されないためか、傷やダメージのあるものが多いのですが、姿が美しく、ダメージの少ないものを選別して使ってありますので、なかなか美しい個体だと思います。

また、草の合間に見える白い花のような粒は人工の蛍光粒ですので、こちらは輝度が高く、紫外線を受けて室内に移動した時などにも、青緑色に蛍光・蓄光します。


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こちらは夜、暗所で水晶の根本にブラックライトを当てた状態。
蓄光素材が緑っぽいので、蛍光粒とは少し色合いが違います。まるで水晶自体が光っているように見え、幻想的ですね。




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こちらは夜間、白熱灯下でペンライト型ブラックライトを蛍光粒に向けて照射した状態。
水晶の土台と色合いが違うのがお分かりになるでしょうか。
こちらは大変輝度が高いので、一度照射するとしばらく蓄光し、やがてぼうっと霞んで消えます。
面白くてつい、何度もブラックライトを当てたり消したりしてしまいます。




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昼間の姿は非常に清楚な、白い花の咲き乱れる野に水晶の塔、祈り佇む修道女。

修道女はドイツ・プライザー社製のNゲージサイズの修道女。
聖書を片手に祈りを捧げています。

ちなみになんとなく今まで普通に用語を使っていましたが、模型に詳しくない方のために簡単な説明をさせていただきますと、Nゲージサイズというのは、鉄道模型のゲージの規格で、レールの間隔(軌間)が9mmで縮尺1/148 - 1/160のものを指します。
これに合わせたフィギュアなので、1/160の縮尺なわけですね。実際には1cmにみたない小さなフィギュアです。

この大きさで服や表情の細かい表現がされているプライザー社製のものはとても精巧であることがわかると思います。
実際、原型は熟練の職人さんが作っていらっしゃるそうで、こういった細かい技に弱い私は、若い頃からファンでほそぼそコレクションしておりました。
鉄道模型自体にはあまり興味がなくてもこのフィギュアはコレクションしている、という方も多いメーカーで、大変バリエーションも豊富で、人気はあるのですが日本では取り扱いのある店舗が少なく、希少なものになると高値がつきます。

時計荘ではもともと私が馴染みのあった店舗にお願いし、ドイツから直接取り寄せてもらっています。
その時々で円相場にも左右されてしまいますが、そんなわけで、ある程度安定して使うことができています。

この辺りについてはそのうちまた、催事等がひと通り落ち着いたら記事を書きたいと思っています。



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昨日の「墓碑」と並べて、白熱灯下でブラックライトを照射してみました。
やはり、光源が明るいと水晶への土台からの蛍光は観察しづらいですが、真っ暗な中でブラックライトを当てれば確実に光ります。

夜、眠る前。ベッドサイドでそっと美しく儚げな光景の中で、明日のための祈りを捧げる修道女を眺める。
そんな風にイメージした作品でした。


こちらも10月14日(月)からの東急ハンズ池袋店の催事に持っていきます。
蛍光をご確認されたい方は、ブラックライトのご持参をお勧めいたします。




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by zabiena | 2014-09-21 18:52 | ガラスドーム | Trackback | Comments(0)