<   2015年 02月 ( 10 )   > この月の画像一覧

前回より続いて、市川のシャララ舎へ納品済みの作品をご紹介させていただきます。
当方では店頭在庫につきましては把握ができないため、販売済みの場合もございますがご容赦ください。
詳しい在庫につきましては、シャララ舎までお問い合わせください。

本日は最後に、今後の時計荘の活動に関するお知らせもございます。




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鉱物ガラスドーム(大)「星の眠る場所」

鉱物:アーカンソー州産水晶ポイント

ドームサイズ:大 35×24mm



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鉱物紳士の佇む水辺。静かな景色です。
アーカンソー州産の水晶は小さいながらダメージもなく、透明度が非常に高く美しい姿のものを選定して使用しています。


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紳士の足元にご注目。
一粒の星が…。
水晶の根元にも蓄光樹脂を仕込んであるので、紫外線ライトを当てると激しく蛍光、蓄光します。
草の下の水面も蛍光塗料を少し流してあるので、紫外線で蛍光します。

水晶の根元の土台を土色にするとくすんだような感じになるのですが、こちらの蓄光樹脂は元の色が乳白色なので、そこまで曇った感じの色にはならないのも、特徴です。
蛍光には好き嫌いがあると思いますが、やはりリクエストの多いのは傾向樹脂を仕込んであるものだったりするので、これからも継続して作っていこうと思っています。



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鉱物ガラスドーム(大)「寡婦」

鉱物:アフガニスタン産ラピスラズリ

ドームサイズ:大 35×24mm



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小さいけれどもしっかりとラピスラズリらしい、青と白、細かな黄鉄鉱の観察できる欠片をガラスドームの中にそっと閉じ込めました。

ドーン!と大きな石もそれはそれで綺麗ですが、こんなふうにささやかでもその石の特徴がしっかり出ている欠片が私はとても愛おしく感じます。
とはいえ、やはり標本として飾るには小さすぎるので、こういった形で密やかに飾っておくのもまた、趣が異なって美しい、という気がします。


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フィギュアはNゲージサイズ、小指の爪より小さなサイズの喪服の老婦人。
白いハンカチを握り締め、静かに泣いている御様子…



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もちろんラピスラズリ自体は蛍光しませんが、水面には蛍光塗料をほんの少し流してあり、紫外線で蛍光し、蓄光粒はぼんやり蓄光します。
星の丘、ラピスラズリの夜が来ると、寡婦の老婦人は会いたいと焦がれる人の魂に、触れることが出来るのかもしれません。



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さて、最後にお知らせです。

ツイッターの方では既につぶやいておりますが、ようやく通販の準備が整いました。
上の画像にある作品を、来週半ば頃に通販でお買い求めいただけるようになります。
初回は9点のみ(鉱物やディスプレイ品は含みません)の取り扱いになります。

やはり、天然素材ですし色合い等をしっかりお伝えするのは難しく、実物をご覧にならずにお買い求めいただくのは難しいとは思うのですが…個人的に、転勤族だった頃、都心のお店などに買い物には到底いけないような場所に住んでいた際に随分と、通販での買い物に心和んだ経験がありまして、どうしても取り組んでみたかったことでもあります。

ただやはり…私の住環境では自家通販を行うには厳しく、今まで諦めていたのですが、とある企業からお話を頂きまして、WEB販売をさせていただく運びになりました。
まだ勝手が分からず、準備にも時間がかかりがちで、あまりたくさんの数を扱えるわけではありませんが、これから勉強させていただこうと思っている次第です。

なお、通販を行うサイトや日取りに関しましては、先方からの連絡が入り次第、また改めてブログとツイッターにて告知させていただきたいと思っています。

どうぞよろしくお願い致します。

・・・・・・


今年はたくさん、いろんなことが始まりそうな気配です。
ほかにも同時進行で、いくつか楽しい企画を進めており…告知ができる日が楽しみです。
これも、このブログの読者諸氏、皆々様の暖かい応援と日々の支えあってのことです。
全てはここから始まりました。
本当に感謝しています、いつもありがとうございます。

浅学菲才の身ではございますが、日々誠心誠意、精進してまいりますので、今後共どうぞよろしくお願い致します。



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by zabiena | 2015-02-26 22:56 | ガラスドーム | Trackback | Comments(2)

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大変遅ればせながら、池袋のCafe Plateauxへ納品した作品のご紹介がひと段落しましたので、1月末に市川のシャララ舎へ納品したガラスドームのご紹介に移らせていただきます。
シャララ舎は琥珀糖という、どことなく好物を連想する美しいお菓子の専門店で、市川の店舗はカフェも併設されており、時計荘の作品は昨年末より常設で扱っていただいております。なお、琥珀糖についての詳細はこちらをご覧下さい。


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このところ公私ともに忙しない日常を送っておりまして、既に販売済みのものもある(店頭在庫につきましては時計荘側では把握できませんので、在庫の詳細はシャララ舎さんへお問い合わせください)のですが、備忘録として、また、お買い上げくださったお客様へのご説明を兼ねて、出来る範囲でのご紹介をさせていただきます。
どうぞご了承ください。



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鉱物ガラスドーム(大)「蒼ざめた心に」

鉱物:ブラジル産ラブラドライト(曹灰長石)

ドームサイズ:大 35×24mm



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例によってラブラドレッセンス(ラブラドライト特有の、一定方向からの光を反射して青や紫などの色の光を放つ効果)が上手く撮影できていませんが…一定の角度に傾けると青いラブラドレッセンスを確認できるラブラドライトを使用しています。

地味な色合いのこの石が、揺れる光を一瞬、ぎらりと青く反射する様子にハッとします。
フィギュアはプロテスタントの牧師。Nゲージサイズで非常に繊細な作りです。


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ラブラドライトは傾向しませんが、花に見立てた人工の蛍光粒と、僅かに蛍光塗料をにじませた水面がブラックライトで蛍光します。水面は蓄光は観察できませんが、粒は蓄光します。

やはり、展示しているお店の雰囲気によるものでしょうか。
シャララ舎さんではガラスドームシリーズが好評を頂いております。
なかでも、このように蛍光・蓄光する仕掛けのあるもののリクエストが多く、来月初旬にもまた、追加で納品する予定です。


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鉱物ガラスドーム(大)「鉱物サーカス」

鉱物:アーカンソー州産水晶ポイント

ドームサイズ:大 35×24mm



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こちらも、非常にリクエストの多い、Nゲージサイズのサーカス曲馬と水晶の組み合わせのガラスドームです。
私も大変好きなフィギュアですので、お好きな方が多いのは嬉しい限りです。
作っていて楽しいのですが・・・バランスを取るのも結構難しかったりして、作りがいがあります。



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水晶の根元に蓄光樹脂を仕込んであるため、ブラックライトを当てると激しく携行します。
その他、水面にも蛍光塗料を、花に見立てた白い粒に蓄光粒を使用していますので、なかなか派手に傾向・地区こうするさまを観察できます。

夜、眠る前に灯りを消すともう少しぼんやりとした蓄光を観察できます(撮影は難しく、肉眼と同じニュアンスでは撮れないのが残念です・・・)。


このサーカス曲馬は大変人気があるのですが、そろそろ手持ちが尽きてきておりまして、現在ドイツ・プライザー社から取り寄せをしているのですが、円安の影響で…少し次回からは値上げされてしまうかもしれません。(もとがなかなか高価なフィギュアではあります…が、今までは円高の時代に買ってあった、私の個人的なストックを使用していました)
3月末までの納品に関しましては、ストック分からの放出ですので値上げはありません。
値上げ前に手に入れたい方は、ぜひこの機会にどうぞ。


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現在、シャララ舎で扱っている時計荘作品は…


・鉱物ガラスドーム
・鉱物ジオラマ瓶
・鉱物ジオラマ電球
・鉱物ガラス管オーナメント
・オリジナルポストカード

ですが、近々、こちらの店舗で少し、楽しい企画を考えております。
また準備が整いましたら、こちらのブログでお知らせしますので、どうぞお楽しみに。


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by zabiena | 2015-02-23 21:53 | ガラスドーム | Trackback | Comments(2)

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鉱物ジオラマ瓶(小)「悔恨」


鉱物:ニューメキシコ州産八面体劈開蛍石
アーカンソー州産水晶

瓶サイズ:直径約4cm(口径約2.5㎝) 高さ約8.5cm(蓋部分含む





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青の濃さから人気の高いニューメキシコ州産の八面体蛍石と、透明度が高く姿の美しいアーカンソー州産水晶の黄金コンビです。
昨今ニューメキシコ州の蛍石の八面体は高騰しており、現在新しく仕入れすることをやめています。
こちらは2年ほど前のストックからのものを使いました。
職人さんが割ったものなので、正確な八面体です。




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ステッキをついた好物紳士。手には何かを握り締め、複雑な表情で遠くを眺めています。
彼の心に浮かんでは消える景色を、想像してしまいます。
そして・・・


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例によって草むらの花々はブラックライトで地上の星に。



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こちらの街頭は…



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ピンポイントでブラックライトを当ててやるとキレイに蛍光します。
(人工の蛍光粒で作ってあるので、消灯後などにもぼんやり蓄光します。お部屋の電気を消すと代わりにぼんやりと灯る青白い光・・・)



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夜、光る星星の中に沈んで、紳士は一体、どんな過去に思いを馳せているのでしょうね。




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大変申し訳ないですが、こちらの鉱物ジオラマ瓶「悔恨」はCafe Plateauxにて販売済みです。
店頭在庫はだいぶ減ったものの、まだ販売中のものも多数ございますが、種類については時計荘側では把握ができないため、Cafe Plateauxまでお問い合わせくださいますよう、お願い申し上げます。


あすは都合により、更新をお休みいたします。
どうぞよろしくお願い致します。



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by zabiena | 2015-02-18 23:04 | 鉱物ジオラマ | Trackback | Comments(0)

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鉱物ジオラマ瓶(小)「魔法の呪文」


鉱物:アフガニスタン産ハックマン石
アーカンソー州産水晶

瓶サイズ:直径約4cm(口径約2.5㎝) 高さ約8.5cm(蓋部分含む)



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少し柔らかな印象の、そして可愛らしさのある海の風景ですが、実は二面性のあるジオラマです。
こちらのメインはハックマン石。
ハックマン石(ハックマナイト)は方ソーダ石の一種で、紫外線を吸収して変色する「テネブレッセンス」が観察できる石です。

この標本は僅かにラベンダー色の部分が滲む程度ですが、ハイランクな標本になると鮮やかなラベンダー色の決勝を見せるものもあります。
このラベンダー色はアフガニスタン産の特徴で、掘り出した時には乳白色のものが、太陽光にさらされるとこうしてラベンダー色に変色するのだそうです。

淡い色合いがなんとも清楚で愛らしい石ですね。

水晶はおなじみアーカンソー州産の、姿の美しく透明度の高いポイントを使用しています。


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少女たち。
ドイツ・プライザー社のHOゲージサイズで、このサイズはあまり日本では流通していないので、馴染みのお店に頼んでドイツから取り寄せてもらっています。
個人的には物語を感じる、とても好きなフィギュアです。

ちなみに、少女たちの横の鮮やかな海藻…イソギンチャク…珊瑚?に見立てたものはドライフラワーの鶏頭を染めたものです。



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淡水パールはビーズですが、こちらの本物の標本を使用しています。
ウミウチワという海藻の一種で、乾燥してある標本(防虫処理済み)なのですが、やはりビンのフタを取るとかすかに磯の匂いがします。



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ハックマン石はもちろん、ブラックライトで激しく蛍光します。



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天然の蛍光なので残念ながら蓄光はしませんが、ブラックライトで一気に怪しげな景色に。
魔法の呪文で光り輝く石。
ふしぎの海のそこで、少女たちが秘密の呪文を唱えているところかもしれませんね。


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こちらの作品はCafe Plateauxにて販売済みです。
店頭在庫につきましては時計荘側では把握が難しいため、お店までお問い合わせいただきますよう、お願い申し上げます。
まだまだ、在庫はあるようです。
どうぞ引き続き、よろしくお願いいたします。



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by zabiena | 2015-02-17 22:33 | 鉱物ジオラマ | Trackback | Comments(0)


前回に引き続き、Cafe plateaux(プラトー)へ納品したもののご紹介をさせていただきます。
(本日ご紹介するのは既に販売済みの作品ですがお買い上げいただいたお客様への詳細のご紹介及び記録のため、記事にさせていただきます。どうぞご了承ください)



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いつもにもまして、ガラスの曲面からの撮影で、わかりづらい画像になってしまっていますが…。
藍晶石は宮沢賢治の童話中で「さはやかな夜」に例えられている(「、すっきりとした佇まいの美しい青い石です。
その独特の青を海の景色の中に取り入れてみました。
やはり、こうした青には水晶を合わせたくなります。
アーカンソー州産の姿が美しく、透明度の高いポイントを二つ添えました。
爽やかな青い石と、透き通る透明な石はお互いを引き立て合う気がします。



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そしてこちらもとっておき、秘蔵の青の濃い美しいウランガラスマーブルを。
デッドストックの新古品ですが、なんとも美しい深い青です。
そこに聖書を手に持つ修道女(ドイツのプライザー社製、Nゲージサイズ)を絶妙なバランスで乗せました。



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ウランガラスマーブルはごくごく微量のウラン(人体にはほぼ影響ありません)を混ぜ込んであるガラスでできたビー玉で、過去1830~40年代に欧米で大流行しました。
この時代にブラックライトは普及していませんが、明け方の紫外線の多い時間帯にはうっすらと蛍光する性質を見せ、その怪しい輝きに人々は魅了されたといいます。
もちろん画像はブラックライトを照射して撮影したものですが、この禍々しい輝きはなんとも蠱惑的ですね。

今回の景色は怪しげな海底…3つ数えて目を閉じ、瞼の裏に見えるのは一体、なんでしょう。
想像が膨らみます。



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前回の納品からまた、おかげさまでたくさんの作品がお客様のもとへと旅立って行きました。
まだ店頭には作品が並んでおりますので、美味しいお茶やお食事を召し上がりつつ、ごゆっくりご覧いただければと思います。
(時計荘側ではリアルタイムの店頭在庫の把握ができないため、詳細はplateaux(プラトー) までお問い合わせください)


現在はまた、新作の準備中です。
3月上旬にはまた新作を10点ほど納品する予定でいます。
どうぞ引き続き、よろしくお願いいたします。



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by zabiena | 2015-02-16 22:09 | 鉱物ジオラマ | Trackback | Comments(0)

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鉱物ジオラマ瓶(試薬瓶・大)「誘惑」

鉱物:インド産魚眼石
中国産方解石
ブラジル産水晶


淡水パール、ウミウチワ3種(黒、赤、桃)

瓶サイズ:高さ約13.5cm、直径約 6.5cm


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こちらは大きなサイズの薬瓶なので、サイズを活かして3種の好物をふんだんに使ったジオラマを作りました。
水晶はブラジル産の透明度が高く、とても形の良いもので、魚眼石は個人的にとても好きな、インド産の緑魚眼石。
この、何とも言えない微妙な緑がたまらないです。

さらに、今回初めてジオラマに使ってみたのが、中国産の方解石。
方解石は完全劈開があり、衝撃を加えると劈開に沿って割れます。
この歪んだマッチ箱、と例えられる菱形は、このかたちに丁寧に私が整形したのではなく、軽くハンマーで方解石を叩いただけなのですが、自然にこの形に割れました。
面白いので、もし安価な方解石が手に入った場合はぜひやってみてくださいね。透明度の高いものは綺麗にバラバラになります。お土産物屋さん等で売ってる色のついた「オレンジカルサイト」等は劈開割りはうまくいきませんのでご注意。
(ちなみにマンガンを含む方解石は傾向を示すものがありますが、こちらの透明な方解石は蛍光しません)



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ウミウチワという、本物の海藻類の標本は色違いのものを3種類使っています。
…ので、乾燥・防虫はきちんとしてある学術標本ですが、蓋を開けはなしておくと仄かに磯臭いです…。


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フィギュアはHOゲージサイズの大きなもので、立ち尽くす修道女。
不思議な海の記憶、誘惑…。



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方解石の近くに添えてあるのは本物の淡水パールです。
元はビーズだったのものなので、穴は開けてありますが見えにくいように配置してあります。



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人工の蓄光粒を撒いてあり、ブラックライトで派手に蛍光・蓄光します。
方解石や水晶は透明なので、光が写りこんで美しいです。




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雪景色…いろいろ事情が有って挑戦できていないのですが、いずれジオラマでも作ってみたいと思っています。



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このところ、制作に関していろいろなお話がありまして、いよいよ決めなければならない時期に来てしまいました。

今まで、時計荘の作品は全てをブログにて掲載・ご紹介し、ご購入いただいた方への詳しいご説明もサービスのうち、と思っていたのですが…取引する先が増えるに従って、今後このペースを維持すると、ほぼ新作を開発していく余裕はなくなってしまうという事態になっています。

ブログでのご紹介はもともと、デザフェス・博物ふぇすてぃばる・東急ハンズの記念催事等、一日限りか日数限定の販売時に、あらかじめ作品をご覧頂くことで焦らず、ゆっくりご検討いただく時間を持っていただきたくて始めました。


現在常設でプラトーやシャララ舎に納品、さらに現在検討している通販等で継続して納品するにあたり、このペースを維持しつつ、新たな試みにも挑戦していくことは、当初の目的とずれることもあり、無理だと判断しました。

今後も出来うる限りのご紹介はしますが、ご紹介せずに販売するものもちらほら、出てくると思います。
どうぞご理解の上、ご容赦いただきますよう、お願い申し上げます。

なお、ご購入いただいた方で、詳しい解説等お聞きになりたい方は、当ブログのコメント欄・メール(zabiena★excite.co.jp ←★部分を@に入れ替えて送信)、もしくはtwitter(@yuri1117)へご連絡いただければ、出来うる限りご説明させていただきますので、ご安心ください。

この件に関しましては苦渋の決断ではあるのですが…今年は新しい挑戦もいくつか、考えております。
制作に真摯に誠実に、という努力は変わらずしていく所存ですので、今後共どうぞよろしくお願い致します。

今後も、楽しいイベントや個人的なコレクション、興味深いニュースについての記事も更新していきたいと思っておりますので、重ねてどうぞよろしくお願い申し上げます。

 
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by zabiena | 2015-02-09 23:19 | お知らせ | Trackback | Comments(0)

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鉱物ジオラマ瓶(試薬瓶・大)「君の帰る道」

鉱物:インド産魚眼石

瓶サイズ:高さ約13.5cm、直径約 6.5cm


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見る角度によって、ギラリと魚の目のような鋭い光を放つ魚眼石。
こちらはインド産のカラーレス、美しい透明の魚眼石で、魚の目の光も観察できます。
クラックは多少入っていますが、大ぶりでとても美しいです。


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そのわきには、電柱。
この電柱には蓄光粒の星を宿しました。
あえて一つだけ、碍子=星がありません。
…一番星で空に帰って行ったのかも?


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電柱の根元にあるのはロシア製のヴィンテージ部品。
綺麗に歯車などの極小部品が残っているムーヴメントです。
人工ルビーの爪石もきれいに残っています。



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フィギュアはプライザー社製の、1900年代シリーズより、通学途中の少年。
HOゲージサイズです。あまり日本では流通していないタイプで、ドイツより取り寄せています。


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ブラックライトを照射したところ。
星の宿る電柱、君の帰る道…。


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時計部品の中の爪石も、人工ルビーなので蛍光します。


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Cafe Plateaux(プラトー)にて展示販売中です。
(時計荘側では店頭在庫の把握ができないため、すでに販売済みの際はご容赦ください)





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by zabiena | 2015-02-05 23:36 | 鉱物ジオラマ | Trackback | Comments(0)

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鉱物ジオラマ瓶(小)「想い出の森」

鉱物:ニューメキシコ州ビンガム産八面体劈開蛍石
アーカンソー州産水晶

瓶サイズ:直径約4cm(口径約2.5㎝) 高さ約8.5cm(蓋部分含む)





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ちょっと瓶のガラスの曲面で全体像は分かりにくい(肉眼ではきちんと観察できますが、撮影しづらいのです…)と思うのですが…不思議な森の景色を試薬瓶に閉じ込めました(昨日ご紹介の大きいサイズの瓶ではなく、小さいサイズのものです)。


ビンガム産の蛍石は、昨今異様な高騰を見せており、新規入荷は見合わせておりますが、こちらはストック分です。
といっても…すでに値上がり始めていたころの、しかも濃い青の正確な八面体なので、ちょっと高価です。
こちらは私が割ったものではなく、アメリカの職人さんが割ったものです。

そこへ修道女が腰かけていますが、接着剤は爪で優しくひっかくと石に影響なくはがせるものを使用しています。石自体に影響はありません。



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水晶はアーカンソーの、特に美しい姿と透明度のものを使用。
最近…ちょっと質が安定しなくて、このサイズの美しいものはだんだん減ってきていてピンチです…でも頑張ってまとめ買いし、その中から選りすぐったものを使っています。

…この、まとめ買いというのが曲者で…大体1回の仕入れが3~5キロ、そしてそれが3か月おきくらい上、買った中で使えるものはほんの一握りなので、不要な傷物水晶がどんどんたまり、えらいことになってます。
そのうち、イベント等でお客様のお土産に瓶詰めしてお渡ししようかな、と考えてますが…石なので…重いんですよね…搬入搬出ができる算段が付いたら、実現したいところです(ほしい方がいらっしゃるかどうかはまた別として…)。



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フィギュアはNゲージサイズの修道女。腰かけて何やら物思う風情です。




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硝子越しなので撮影しづらく、画像ではちょっと見づらいんですが…ロシア製の時計の文字盤はヴィンテージです。
まだ短針・長針両方ついていまして、もちろん時計としての機能はもうないですが、指なんかで触ると動かせます(好きな時間に動かすことが可能です。竹串とかでなら、ご自分で動かせると思います。
ただしあまり強く押すと破損の危険がありますので、そっと動かしてみてくださいね。


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後ろにある黄色っぽいお花は蓄光粒ですので、ブラックライトで蛍光・蓄光します。



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ラトーにて販売中です。
(店頭在庫は時計荘側では把握できないため、すでに販売済みな場合はご容赦ください)



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by zabiena | 2015-02-04 22:24 | 鉱物ジオラマ | Trackback | Comments(0)

antique salonでのイベントの熱も冷めやらないうちに次から次へと言い訳が続いて申し訳ないのですが…現在、通販に向けて準備が佳境に入ってきております。
そのため、しばらくブログ更新は駆け足で、ご紹介のみさせていただきます。
今、お世話になっているものはもちろんですが、新しい試みに関しても精一杯、誠実に、確実に丁寧に進めていきたいと考えておりますので、どうぞご理解のほど、お願い申し上げます。

さて、それでは本日よりまた、Cafe Plateaux(プラトー)へ納品した作品のご紹介をさせていただきます。



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鉱物ジオラマ瓶(試薬瓶・大)「星降るサーカス」

鉱物:メキシコ産砂漠のバラ(石膏)
ブラジル産燐灰石

瓶サイズ:高さ約13.5cm、直径約 6.5cm



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薬瓶の大きいサイズで、HOゲージのサーカスの馬を、砂漠のバラの上に立たせたダイナミックな風景です。
HOゲージサイズなのでかなり、迫力があります。



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時計部品はロシア製のビンテージ。
錆びて朽ちた感じをそのまま使用しています(エイジング加工などは施しておりません)

尚…この試薬瓶なのですが…見分けはあまりつかないと思いますが、理化硝子の少し、いつも使っている薬瓶より高価なものなので…少しお値段は張ります(その上、フィギュアもいつものサイズより高価で、時計部品も入っているので…なおさら…)が、ガラスの質はとても良いです。



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砂漠のバラの足元にはブラジル産の燐灰石。さわやかなネオンブルーが美しいです。
人工の蓄光粒も撒いてあるので…



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ブラックライトで蛍光・蓄光します。
紫外線での蓄光ですので、ブラックライトを当てなくてもお部屋の電気を消した後などにもぼうっと光ります。

星の降る砂漠…。
お休みになる前に、ゆっくりご覧いただきたい作品です。

Cafe Plateauxにて販売中(在庫切れの場合はご容赦ください)。



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…店頭在庫、こちらでは把握できないので、どの作品が残っているのかはわからないのですが…
ちらほらと、お客様からお買い上げいただいたり、ご覧いただいた旨、お知らせ下さる声が届き、心よりうれしく思っております。
何分、千葉在住でなかなか都内までは出られませんが…あのような素敵な場所で、ごゆっくりご覧いただける環境があること、本当に幸せです。

引き続き、プラトーでは常設でのお取り扱いに加え、先々を見据えて楽しい企画などを計画中です…お楽しみに。




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by zabiena | 2015-02-03 22:22 | 鉱物ジオラマ | Trackback | Comments(0)

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昨日は日帰りで名古屋へ。
antique salon で昨日より2月8日まで開催中のイベント、『Salon d'histoire naturelle 博物蒐集家の応接間』(イベント特設サイトはこちら)へ行ってきました。


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(こちらの画像は特設サイトより許可を得て転載しております。
デザインはかのQ-TA氏。
「上品で華麗、それでいてどこか悲しげで毒のある商品」
を扱っているsalonさんの雰囲気にぴったりです)



Salon d'histoire naturelle 博物蒐集家の応接間
期間:2015.1.31(sat) ~2.8(sun)
営業時間:12:00~19:00 
場所:名古屋 antique Salon
定休日:水曜日・木曜日(期間中 第1日曜日は営業いたします)
参加アンティーク店:神戸 Landschapboek/ 京都 ラガード研究所 / 長野 メルキュール骨董店
東京 dubhe / 東京 piika / 名古屋 antique Salon / スペシャル・ゲスト 天文古玩



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このイベントには全国より、博物系アンティークに強いアンティークショップが集結しており、当ブログの読者諸氏にはぜひともご紹介いたしたく、納品した新作の作品紹介の途中ではありますが、本日記事にさせていただきます。

今回、antique salonに集っている骨董店は、長野よりメルキュール骨董店、東京・下北沢より piika、神戸よりLandschapboek 、京都よりLagado研究所、東京より dubhe(ドゥーベ)と、錚々たる面子。(敬称略、各店名からHPにリンク。詳しいお店の紹介はこちらをご参照ください)
まさに博物趣味の祭典といっても過言ではありません。
万難廃して駆け付けた次第です。

読者の皆様にもこの素晴らしいイベントの雰囲気を少しでも味わっていただきたく、画像を多めにお送りいたします。
(撮影・画像のブログへの掲載は店主様のご了承を得て行っております)



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お店のショーウィンドー。
今回のイベントのスペシャルゲスト、天文古玩の玉青さんの所蔵品により「銀河鉄道の夜」の時計屋のショーウィンドーが再現されています。
正直、この展示を拝見するだけでも十分に名古屋まで足を運んだ甲斐があった、と…この写真では細部までご覧いただけないのが残念至極でありますが、ぜひともご興味のある方は実際にお店へお運びいただくことをお勧めいたします。

玉青さんについては改めてご紹介するまでもありませんが、かの濃密かつ幅広い博識を誇る博物・理科趣味ブログの先駆者であり、祖ともいえる「天文古玩」の作者です。(運営、というよりあの物語性の豊かさにはやはり「作者」の名がふさわしい気がします)

周知の通り、氏のコレクションはそれこそ日本でも有数のものですので、そこから紡ぎだされたこのショーウィンドーの展示はまさに、必見です。



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店内は、お買い得品のガラススライドや貝殻標本の詰め合わせなどのお小遣いで買える、気軽なものから…
(私はこのコーナーより、破格値のデュフォンの博物画を購入…、まさに破格値!目を疑いました…)



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以前、当ブログでもご紹介したアンティーク鉱物標本(ご紹介記事はこちら)の兄弟たちや古い瓶詰の鉱物標本、鉱物の掛図(画像3枚目のものはLe Cuivre、「銅」ですね)等、鉱物カテゴリのものも充実しています。
勿論、アンティークですから鉱物そのものは褪色したり参加したりはしていますが、なんとも言えない風情のある印刷やラベル、たまりません。
(以前購入したものと同じラベルの、丸井紙箱に入ったる古い標本を購入…)


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乾いた生の名残、美しい剥製や頭骨標本たちもそこかしこに…
永久プレパラートもお買い得値のものが多数そろっています。
こんな美しいものが我が家にあったなら…と夢を見てしまいますが、これらもただ拝見するだけではなく実際に購入できるという素晴らしさ!!(お金さえあれば…そして少し頑張れば手の届く額だったりするのです!)
(…とは言え我が家は家族の希望により、剥製だけは置けない決まりなので…ここはぐっとこらえてpig weed、アオゲイトウの美しいプレパラートを購入しました)







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次から次へと目移りする、「実際に持ち帰ることのできる」すてきな品が…。
店中どこを見渡しても、絵になりすぎてなかなかお店を出ることができませんでした。


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今回会場となった主催のantique salonは名古屋で「蜜と毒(poison et miel)」をテーマとし、金子國義のアリスとエドワルダのような、同一人物の影と光、対極にあるものが同時に存在する美を追求しているアンティークショップで、店内には金子國義の絵画が飾られています(さすがに撮影は控えました)。

その空間演出はやはりかの有名な澁澤龍彦邸を連想させます。

この場所だからこその演出、熱のある日の夢に出てきた謎の骨董店のような、不思議な光景です。
東京蚤の市、代官山蚤の市、骨董ジャンボリー等、こういった理科趣味・博物趣味のお店と出会えるイベントもありますがやはり、こうした試みはこのような空間演出、照明、空気管の中で味わうのが本来なのでは、と個人的には思います。
なんとも贅沢な企画です。

いずれ、こちらで購入した品々ではブログでご紹介したいと思っています。

ちなみに新幹線で千葉から2時間強、日帰りで十分行けました。
個人的には、押すな押すなの大混雑をかき分けての東京蚤の市よりはずっと、落ち着いてゆっくり見られて満足です。
なかなか遠方にまで足を運ぶのは腰の重い私のような人間にはハードルが高いことですが、こういった機会を得ることで背中を押してもらった気分です。
十分、日帰り旅行を企画して行く価値はあります。

博物趣味を愛する当ブログの読者諸氏にもこのイベントへのお運びを強くお勧めいたします。


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余談ではありますが、私などの一般人が出張っていいものか、と躊躇は致しましたが僭越ながらレセプションにも出席してまいりました。

やはり普段より人付き合いの多いほうではないので(というよりお酒の席に出るのはお正月以外ほぼ日常生活ではありません…)気後れし、玉青さんや店主様がたのご尊顔を拝しつつもろくなご挨拶もせず早々に帰りの新幹線に飛び乗ってしまったわけですが、不可思議な博物蒐集家のサロンでシャンパンをいただく、というシチュエーションがもう、素敵すぎて…なんとも語彙の乏しい感想ではありますが、至福のひと時でした。

ゆっくりお話しできませんで大変失礼申し上げましたが、ご列席の皆様にはまたどこかでお目にかかる日を楽しみにしております。

すてきなお時間を、どうもありがとうございました。



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by zabiena | 2015-02-01 14:31 | イベント・展覧会 | Trackback | Comments(0)