<   2015年 03月 ( 8 )   > この月の画像一覧

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すっかり春めいてきましたね。
千葉でもすでに桜が開花しておりますが、なんだかんだで毎日慌ただしく過ごしております。
もうしばらくすればもう少し落ち着くはず…と思いつつ、新しい試みも間髪入れず始めたりなんだりで、しばらくバタバタしそうな予感です。温かい目で見守ってくださいましたら嬉しく存じます。

さて、引き続き、4月4日(土)から始まるAraki Mizuhoさんの個展(詳細はこちらの記事でどうぞ)へゲスト出展する作品たちをご紹介したいと思います。

本日は試薬瓶タイプのジオラマ瓶2点をご紹介いたします。




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鉱物ジオラマ瓶(小)「時の砂漠」


鉱物:南アフリカ産サボテン紫水晶

瓶サイズ:直径約4cm(口径約2.5㎝) 高さ約8.5cm(蓋部分含む)




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Arakiさんの医療を巡る旅のシリーズといえば、主人公の紳士。
というわけで、主人公に近いイメージのスーツの紳士が登場です。
茶色いスーツと揃いの帽子もどことなく100年前の知識階級の紳士を思わせます。

鉱物は南アフリカ産のサボテン紫水晶、カクタスアメジストです。
砂漠…ということでサボテン型に結晶した水晶を合わせてみました。
一度やってみたかった…。

紫水晶はArakiさんの作品に出てくる錬丹術に深いかかわりのある鉱物です。
前回のブログ記事にも石英の漢方的効能については少し書きましたが、漢方でも紫水晶は不妊に効能があるとされ、子孫繁栄と長生の薬を求めた唐の富裕層には好んで用いられていたようです。
(当方、漢方や西洋医学に関する専門家のアドバイスは受けられるのですが、錬丹術には明るくないので…外部サイトになりますが、ウェブでの読み物としてはこちら をご覧いただければと思います。コンパクトに纏まっていて読みやすいです)

勿論、南アフリカのアメジストは実際には薬用には使われていません。
ただ繰り返しますが、紫水晶としての成分は同じです。

このアメジスト自体はカクタスクォーツ(サボテン水晶)の中でも「スピリット」と呼ばれる形の、とげの形に小さな結晶がまとまったものです。
カクタスクォーツにはほかに、ドゥルージークォーツを無数にまとったような形に結晶する「フェアリー」という形のものがあるのですが、より砂漠のサボテンらしい形といえば、個人的にはこの「スピリットクォーツ」な気がしています。

どちらかというと紫水晶といえば宝飾品の美しいものを想像すると思うのですが、こうした枯れた美しさも、私はとても好きです。
雰囲気がある、というのか、想像力を掻き立てますね。



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今回使用した時計の文字盤とムーヴメントはロシア製のビンテージ品です。
とても状態がよく、朽ちた感じも素敵です。(時の経過とともに錆が浮くことがありますが、それを含めて作品として見ていただければと思います)




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砂の上に撒いてある粒は人工の蓄光粒なので、ブラックライト照射で蛍光するほか、お部屋の電気を消した後に、地上の星のようにぼうっと光ります。

乾いた砂漠も、夜の景色はなかなか幻想的です(文字盤が変に光ってしまうので撮影はできませんでした…すみません)

時の砂漠に生えた水晶のサボテン…ここからこの紳士はどんな薬品を抽出するのでしょうか。
創造が膨らみます。




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鉱物ジオラマ瓶(小)「微睡の森」

鉱物:ニューメキシコ州産八面体劈開蛍石
メキシコ産透石膏

瓶サイズ:直径約4cm(口径約2.5㎝) 高さ約8.5cm(蓋部分含む)



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石膏と蛍石は薬用鉱物ということで、今回Arakiさんの個展のために拵えた鉱物ジオラマです。
また古来、修道院は医学・薬学の発展に大いにかかわってきましたため、修道士・修道女のモチーフは「医療を巡る旅」にも欠かせないものであったと思われます。


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瓶の曲面で撮影がうまくできませんでしたが、肉眼ではもっと真っ青に見える蛍石です。
言うまでもなくこのニューメキシコ州産の青い蛍石は人気があるもので、最近は高騰してしまいなかなか手を出しづらい傾向はありますが、この個体は私が2年ほど前に購入した、劈開職人が割ったものの放出です。

正確には薬用に使用される蛍石は中国産のもの(先日の記事中に説明を書きました)ですので、ニューメキシコ州の真っ青な八面体は薬用鉱物ではないのですが、もちろん鉱物の種類としては同じです。
今回はあえて地味な薬用鉱物そのものを使うのではなく、あくまで「夢の光景」ということで、美しい青の、印象深い八面体を使用しました。



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こちらは透石膏、なかでもフィッシャーボーンと呼ばれる、魚の尾の形のように結晶したもののかけらです。
氷砂糖のような質感ですね。このフィッシャーボーンはメキシコの名物標本といわれています。
この個体は大きな結晶から欠けて出た欠片なのですが、完品でも大きなものは相当の見ごたえがあります。お値段も相当になりますが。
中には蛍光・燐光したりするものもありますが、こちらは特に顕著な傾向は見られません。



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石膏の形自体はふたを開けるとよく確認できます。(蓋は接着していないため、はずして中をのぞくことができます)

石膏自体は漢方では別名を白虎といい、薬理作用としては清熱瀉火、解渇、除煩…要は解熱・鎮静・消炎・抗菌を主として用いられます。
比較的手に入りやすい鉱物で薬効があるため、広く使われてきたようです。
方剤例としては白虎湯、清瘟敗毒飲、竹葉石膏湯、大青竜湯、麻杏甘石湯、玉女煎、越婢湯などがあり、現代日本の病院でも処方されています。
幅広い薬効はほかの生薬と組み合わせ、多種な薬として用いられているのですね。
(参考文献・「漢薬の臨床応用」中山医学院・編)

ただ、もちろん生薬として使われるのはこのような美しい透石膏ではなく、もっと味も素っ気もないただの白い石なので、この夢の世界では、成分が同じで美しい、この透石膏を使ってみました。


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フィギュアはHOゲージサイズの腰かける修道女。ドイツから取り寄せたものです。
国内で見かけることができる修道女フィギュアはこの大きさではなく、Nゲージサイズ、ガラスドームの中に封入しているサイズですので、このモチーフ自体は結構頻繁に使ってはいますが、実物をぜひよくご覧いただきたいです。
年若い修道女の、静かな表情や穏やかに組まれた手まで、精巧に表現されています。


写真は特にとっておりませんが、周りの草むらにまいた黄色い花は人工の蓄光粒ですので、ブラックライトで蛍光するほか、お部屋の電気を消した後などにふんわり光ります。


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Arakiさんの個展までもうあとわずか…。
期待に胸が高鳴ります。

次回も作品のご紹介を引き続きさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。



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by zabiena | 2015-03-30 23:58 | 鉱物ジオラマ | Trackback | Comments(0)

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昨日告知させていただいた(こちらの記事です)とおり、4月4日(土)より29日まで、中野の旅屋にて開催され
Araki Mizuhoさんの個展に出展する作品を、本日より順次ご紹介していきたいと思います。

まずは、一番サイズの大きな試薬瓶の鉱物ジオラマを2点、ご紹介します。



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鉱物ジオラマ瓶(試薬瓶・大)「星の旅路」

鉱物:ブラジル産スターマイカ(白雲母星型双晶)
イリノイ州産八面体劈開蛍石

瓶サイズ:高さ約13.5cm、直径約 6.5cm



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今回、Araki Mizuhoさんの個展にゲストとして作品を出店するにあたり、Arakiさんからのオーダーは「医療と旅」シリーズに出て来る旅する紳士たち(日本人が主人公です)と彼らが出会った薬用鉱物をモチーフに、ということでした。

とはいえ、私はフルスクラッチでジオラマを作っているわけではないので、例によって鉄道模型用のフィギュアを使うわけですが、日本製のものは日本人がモデルになっているものの作りが甘く、Arakiさんの繊細な筆致で描かれる世界とはイメージが合いません。
そこでやはり造りが精巧でシャープな印象のプライザー社(ドイツ)の、ビジネスマンのフィギュアたちの中から日本人にも見えるもの(主に髪が金髪や銀髪、茶髪ではないもの)を使用することにしました。
またArakiさんが「医療と旅」で描いている世界が100年ほど前、ということで1900年代シリーズのフィギュアも時代的にちょうど合致するので一部採用することにしました。

加えて旅先で出会った修道女、修道士、また薬物のイメージから死神などのフィギュアも採用。
そこからイメージをふくらませ、Arakiさんが作っていらっしゃる手帳や冊子、栞などに登場した「薬用鉱物」と同じ種類のもの、マグネタイト、雲母、石膏、琥珀、紫水晶を使用した、不思議な夢の景色を組み立てました。

もちろん、実際にある景色ではなく、あくまで旅の紳士たちが見た夢、という設定です。
砂漠や森に広がる不可思議な石の景色…知的好奇心が赴くままに世界を旅した彼らは、夢に見る世界でもまた不思議な旅を続けているのかもしれません。



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さて、このサイズの瓶はかなり大きめなので、少し広がりのある景色を作ってみました。


駱駝をお供に砂漠をさすらうスーツの紳士…
背景にあるのはとっておきのスターマイカとイリノイ州産の蛍石です。

スターマイカは白というよりは蜜色をしていますが、これも白雲母の一種。
星型双晶と言って、貫入双晶(2個体の結晶が組み合わさる形に結晶したもの)した結果星型になったものです。
雲母はとても脆い鉱物なのでこの結晶自体をアクセサリー等に加工することはできませんが、この神秘的な自然の美はやはり、こうして瓶の中に安置でもしてじっと眺めていたくなるもので、標本としては人気があります。

この個体も多少、先端部にダメージは見られますがきちんと星型も確認でき、色合いも美しい観賞に耐えるものです。




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また、1970年代に既に閉山したイリノイ州の鉱山から採れた色とりどりの美しい蛍石は、私がアメリカから輸入した塊から劈開(決勝の並びによって割れやすい性質)に沿って八面体に割り出したものから、特別綺麗に割れたものを選んで使用しました。

こうした八面体は鉱物の性質を表す標本として人気があり、イリノイ州のものは特に透明度・色合いが美しく人気がありましたが既に閉山しており現在は採掘ができないため、現在流通しているものは全て過去採掘されたものの放出品です。美しい個体との出会いはまさに、一期一会ですね。

また余談ですが、この蛍石、中医学では「紫石英」として漢方薬(方剤例:「紫石英散《証治準縄》」)に使われているようです。

この生薬として用いられる「紫石英」は広東では二酸化ケイ素を含む石英石Quartzで、紫色の条紋のあるものが紫石英、白色で夾雑物のないものが白石英とされています。そして、この他の地区で用いられている紫石英というものが、フッ素を含むいわゆる蛍石なわけです。

ここでいう蛍石は中国産のものなので産地は違いますが、もちろん鉱物としての成分は同じです。
そんなわけで蛍石も薬用に用いられることがある、ということで。
ちなみに効用は鎮静作用で、動機や不安感、鎮咳、不正性器出血などに用いるようです。
(参考文献:「漢薬の臨床応用」中山医学院・編)


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夢の砂漠を旅する紳士。スーツを着込んではいるものの、流石に暑いのかコートは脱いでいます。
後ろに従えている駱駝もプライザー社製のものです。プライザー社にはアラブのシリーズも多少ですがありまして、そのラインのものです。どちらもサイズはNゲージ。


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雲母と蛍石は蛍光しませんが、砂漠の砂に蓄光粒をまいてあるので、ブラックライトを照射すると星の砂漠のように光ります。また、人工の蓄光粒なので、紫外線を蓄光し、お部屋の電気を消した跡などにふんわり光ります。



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鉱物ジオラマ瓶(試薬瓶・大)「遠い記憶の修道院」

鉱物:スマトラ産ブルーアンバー(螢光)
アーカンソー州産水晶

瓶サイズ:高さ約13.5cm、直径約 6.5cm



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厳密には化石なので普段だと琥珀(アンバー)はあまり取り扱わないのですが、今回はArakiさんの作品に登場するので特別な琥珀を使用し、荒れた修道院の庭の景色を瓶の中に閉じ込めてみました。



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琥珀はいわずもがな、宝石として用いられる樹液の化石(松脂を思い浮かべる方が多いと思いますが、針葉樹の樹液で松に限りません)です。
この琥珀は薬効があるものとして古来から漢方などに用いられ、ほかの生薬と組み合わせて痙攣・不眠・血尿・角膜混濁などに用いられてきたようです。
方剤例としては「琥珀通淋方」「琥珀杞菊湯」などがあります。(参考文献:「漢薬の臨床応用」中山医学院・編)

今回は琥珀の中でも青白く蛍光する高価なスマトラ産のブルーアンバーを贅沢に使用しました。
透明感もあり、昼の姿もまた、深い色合いが美しいです。
その後ろに添えてあるのはアーカンソー州産の水晶のポイント。こちらも姿がとても美しく、透明感のあるとっておきです。



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今回はスペシャルな企画なので、スペシャルなものを多々使用しています。まだ時計の張りが残っている状態で、いい感じに古びています。
腕時計のムーヴメントは女性もので、ロシア製のビンテージ品。人工ルビーの爪石も残っていて、ブラックライトを当てると派手な色に蛍光します。
時とともにサビが出る可能性がありますが、それも作品の味としてお楽しみください。

ストラクチャーとして今回スペシャルに使用しているのは、ドイツの鉄道模型メーカー「ノッホ」社の十字架。
磔にされたキリストの姿まで丁寧に作られています。
合わせてあるのはHOゲージのプライザー社製の修道女。

まだうら若き乙女は、このような荒れた修道院の庭で、いったい誰の記憶に祈りを捧げているのでしょうね。


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ブラックライトを当てると、このようにブルーアンバーは激しく蛍光します。
ほか、草むらにまいた花も派手に蛍光します。
ブルーアンバーは燐光しないので、ブラックライトを当てた時のみ光りますが、花は人工の蓄光粒なのでお部屋の明かりを消した跡などにぼうっと蓄光します。


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蛍石などで見る青い光とは違い、少し青白い感じの蛍光がなんとも怪しげで美しく、夢の世界を盛り立てます。



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今回ご紹介している作品は4月4日より、中野の旅屋さんにて、Araki Mizuhoさんの個展でゲスト作品として展示即売されます。
お取り置きなどはできませんので、どうぞご注意ください。
また、初日は大変な混雑が予想されます。詳しい情報等はArakiさんのTwitter(@umitategg)にて続報があるようですので、ご参考ください。


次回は同じくArakiさんの個展に納品予定の、通常サイズの試薬瓶タイプのご紹介をさせていただく予定です。
どうぞよろしくお願い致します。



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by zabiena | 2015-03-25 21:25 | 鉱物ジオラマ | Trackback

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「Araki Mizuho 7th Exhibition 薬用原料採集旅行—助手A氏の日記—」
会期:2015年4月4日(土)〜4月29(水、祝)
11:00〜20:00(水曜定休:29のみ営業)
場所:旅屋(文具店の一角)
〒165-0026 東京都中野区新井1-37-2 TEL / 03-5318-9177

Araki Mizuhoは、医療をテーマに文具、雑貨を制作しています。
今回は「医療と旅」の展示と、作品販売を致します。
旅の手帳の新作、そして旅に同行した助手A氏の日記が登場予定。
新作多数ご用意致します。ぜひお散歩がてらお立ち寄り下さい。
詳細情報 http://egg.tarq.info/?eid=972612
最新情報 https://twitter.com/umitategg

さらに今回は人気の作家がゲスト出展。
テーマに沿ったオリジナル作品が並びます。
sleep epidemical laboratory(アクセサリー)
★時計荘(鉱物ジオラマ)

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(以上、Araki Mizuhoさんのブログより転載)




お知らせです。
4月4日(土)より29日まで、中野の旅屋にて開催されるAraki Mizuhoさんの個展に時計荘作品がゲストとしておじゃまします。
時計荘ではAraki Mizuhoさんの作品(「医療と旅」のシリーズ)中に登場する、100年前の世界を薬用鉱物・薬用植物を求めて旅をしている紳士の物語とリンクした作品を出展する予定です。




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薬用鉱物を求めて旅する紳士たちの見た夢…という設定で、Araki Mizuhoさんが描いた薬用鉱物と似た種類の鉱物や、冊子に登場する各地の鉱物を使用したジオラマ瓶(試薬瓶タイプ大・小、秤量瓶タイプ小)、ジオラマ電球(UVライト式、置き型)を納品予定です。

厳密にArakiさんの描かれる薬用鉱物と同じものを…となりますと作品に使用できる価格帯のものでは地味で見栄えがしなくなってしまうので、今回は例えば石膏であれば透石膏やマニトバ産のゴールデンジプサムを、雲母はスターマイカを、磁鉄鉱は八面体や赤鉄鉱仮晶を…といった按配に、薬用に用いられる鉱物の仲間の中から見栄えがして楽しい鉱物を使用して、不思議な光景を組み立てました。


出展予定作品は現在、仕上げ段階に入っています。
仕上がっているものから随時、次回更新時よりご紹介していきますのでお楽しみに。
スマトラのブルーアンバーなどの蛍光する鉱物もふんだんに使っています。


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石を求めて夢の中で旅する紳士。

Araki Mizuhoさんの繊細な筆致で描かれる不思議な世界と並べていただく機会を得て、大変光栄です。
いわずもがな、こうしてほかの方の個展にお邪魔するのは私にとって初めての経験で大変緊張しておりますが、普段は使用しない種類の鉱物を使用しての制作はとても楽しく、大変勉強になりました。

また期間中はsleep epidemical laboratoryさんもゲスト出展されています。
こちらも私が時計荘として活動する以前より好きな作家さんで、ご一緒できることをとても嬉しく思っています。

どうぞ奮ってお出かけください。

 
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by zabiena | 2015-03-23 23:58 | お知らせ | Trackback | Comments(2)

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私的な行事が相次ぎまして、1週間ほどブログの更新をお休みしておりました。

4月からはまたイベント(プラトーとヴィレヴァンオンラインストアへの通常納品に加え、Araki Mizuhoさんの個展へのゲスト参加、シャララ舎での個展が相次ぎます。

本日はシャララ舎へ納品分の作品を一部ご紹介させていただきます。
(なお、店頭販売中ですので販売済みの際はご容赦ください。在庫につきましては当方では把握ができないため、直接シャララ舎へお問い合わせください)



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鉱物ガラスドーム(大)「あの星の向こうへ」

鉱物:ニューメキシコ州産蛍石(蛍光)

ドームサイズ:大 35×24mm
(こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



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今月の納品分の一番の目玉、ニューメキシコ州産蛍石の欠片を使ったガラスドームです。
近づいてみるとうっすらとグラデーションがあり、ゾーニング(決勝が成長する方向に額縁のように色の枠が見える)がはっきり観察でき、佇まいのなんとも愛らしい個体です…が、それだけではなく。


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紫外線を照射するとはっきり蛍光します。

ニューメキシコ州産、というと真っ青な八面体が昨今人気ですが、この産地のものは比較的淡い色合いで、母岩から外れやすく結晶どうしもあまり強固に結びついていないのでボロボロと手で崩せるくらいの物も有り、こうしたかけらが配送の際などにどうしても出てしまうのですが、それを譲っていただいた中から綺麗な色合い、形のものを選んで仕立ててあります。

ただこの産地のもので蛍光するものは非常に稀で、希少なものゆえリクエストを頂いても気軽に作れないのが残念なところです。

石の上に配置したのはNゲージサイズの米粒より小さな少女たち。
絶妙なバランスで星を眺めています。



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鉱物ガラスドーム(大)「定点観測」

鉱物:アーカンソー州産水晶ポイント

ドームサイズ:大 35×24mm
(こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



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アーカンソー州産の水晶ポイントとロシア製のビンテージ品の時計極小部品を組み合わせ、腕時計を見ている男性を配置したガラスドームです。

時計部品はとても好きなのですが、昨今の流行もあり多少食傷気味…なので久々に時計部品入りのガラスドームを作った気がします。モチーフとしては好きですし、職人技的なこの小さな細工物にはため息が出るので、これから少し、またつくろうかな・・と思っているところです。

水晶はとても美しい形で透明度も高い美品ですが、根元に埋め込んである土台の茶色い樹脂粘土の色を反映し少し暗めに見えます。

蓄光粒を配置し、少し接着剤の水面にもとかしてあるのでブラックライトで蛍光します。



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鉱物ガラスドーム(大)「透明な鎮魂歌」

鉱物:ニューメキシコ州産蛍石

ドームサイズ:大 35×24mm
(こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)




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一見アメジスト?と見まごうような美しいラベンダーカラーですが、これも「あの星のむこうへ」と同じ産地の蛍石のかけらです。
この産地の蛍石は青~紫にグラデーションするのですが、この部分は透明なすみれ色が美しかったので、それを生かしてみました。

ちなみにですが、こういった石は大抵、大量ロットで買い付けてその中から、美しいものだけ、仕立てて見栄えがするものだけを選んで使っています。
ですので、少し割高になってしまいます。ガラスドームに入れるサイズだと、あまり単体で流通していることはなく、結構そういったロス分が大きくて価格を抑えられないのと、ガラスドームは密閉してしまうため、作り直しがきかず、接着時の歪み等で廃棄になるとコストが高くなっていきます。また、作業時間としては細かいものの方が難しく、手間もかかります。
そんな理由で、蓋を開けて調整できるジオラマ瓶と同じくらいの値段になってしまいます。
舞台裏の話なのですが、最近良く、ガラスドームの価格設定について聞かれることが多いため、思い切って書いてみました。

でも個人的には、作り続けていたいシリーズです。
小さくて精巧な美しいものが、ガラスの中に閉じ込められている、というそのモチーフがとても好きなのです…。



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こちらも画像では蛍光しているように見えますが、石自体は蛍光しません(ブラックライトの青い色を反射しているだけです。肉眼でははっきり違いが分かります。シャララ舎店頭にもブラックライトは置いてありますので、試してみてください)

蓄光粒と、水面がブラックライトで蛍光します。



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ほか、20点程を今月はシャララ舎へ納品してあります。

なお、以前こちらで告知させていただきましたが、現在時計荘作品は以前のように全ての作品をブログへ掲載してはおりません。
時計草の活動が始まった当初はイベントのみの販売だったので、会場での混雑を避けるため、また一日のみの販売であるため事前に選んでいただく期間を設けたいと思っていたため、全ての作品をブログにてご紹介してきたのですが、最近は常設でお取り扱いいただいている店舗もあり、ごゆっくり選んで頂く環境を提供させていただけるようになったため、このスタイルを廃止しました。
もちろん、お買い上げくださったお客様で、もし詳しい解説等、ご要望がございましたらコメント欄、もしくはツイッターのダイレクトメッセージやメール(zabiena★excite.co.jp ←★を@に変えて送信)で承りますので、お気軽にお声おかけください。必ずご返信させていただきます。

作品に関しては、気にいるとしつこく同じものを作り続ける癖がありますので、リクエスト等は大歓迎です。…お答えできるかどうかはわからないのですが・・・。ご意見ご感想をお待ちしております。


現在は新しい試みを続々と始動させつつ、制作においてもさらなる改良・技術の向上を心がけております。
そのためにブログをやめるつもりはありませんし、これからも時間を縫って更新していきたいと思っております。
今後共、どうぞよろしくお願い致します。

明日はいよいよ目前迫ってきた、Araki Mizuhoさんの個展へのゲスト参加について告知をさせていただくとともに、しばらくArakiさんの個展へお持ちする作品をご紹介させていただきたいと思います。


 
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by zabiena | 2015-03-19 22:18 | ガラスドーム | Trackback | Comments(0)


このところ、昨年末から準備していたことが一気に公開できる過程に入ってきました。
本日は大変嬉しいお知らせをさせていただきます。

昨年末より委託販売をお願いしている琥珀糖のシャララ舎 にて、時計荘の初個展を開催します!



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時計荘 1st exhibition 「夢の片鱗」


2015.4.29(wed)〜5.31(sun)
open 11:00〜18:00(水、金曜日は21:00まで)

期間中休業日
5月7日(木)、11日(月)、18日(月)、25日(月)


於:シャララ舎
〒272−0824 千葉県市川市菅野1−14−9 102
TEL:047−713−3112

都営新宿線『本八幡駅』A6出口より徒歩7分。
京成線 踏切を渡り、荷風ノ散歩道 商美会ロードを直進。
信号を二個渡りコンビニを通り抜ける。
右にポスト、左に青いクリーニング屋さんを左折。
クリーニング屋さんのお隣です。

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おかげさまでシャララ舎での作品の展示販売もご好評を頂き、お店のご厚意により1ヶ月!!の長期間にわたり、店内が時計荘仕様になります。

個展、といっても今までシャララ舎にて扱っていただいていたものを少し多めに展示販売する、ということなのですが、それだけではなんなので、私の蒐集した標本や関連印刷物の放出もあります(一部だけですが…)。
この期間中だけの楽しい企画も種々考えていますので、どうぞお楽しみに。
私自身も期間中、数日は在廊する予定です。予定が確定しましたらまた、ご案内させていただきます。

静かな住宅街の中の可愛らしいお店で、のんびり美味しい琥珀糖やお飲み物を召し上がりつつ、ゆっくり時計荘の世界をご覧いただけたらと思います。(店内はカフェスペースもございます)

初めての試みで緊張しておりますが、皆様をお迎えするため精一杯頑張りますのでどうぞよろしくお願い致します。




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さて本日は…そのシャララ舎へ鉱物ガラスドーム20点と鉱物ガラスオーナメント各種6点を納品してまいりました。
納品された作品(の一部のみ、全てご紹介は致しません)につきましては明日からまた、ご紹介させていただきます。
今回は蛍光する仕掛けのものを主に納めてまいりましたので、蛍光好きの方はぜひ、お立ち寄りください。




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店内には季節の琥珀糖や定番の琥珀糖がずらりと。
(ちなみに、私の一番の好物は「カレイド」シリーズの琥珀糖です。ドライフルーツが入って、少し大人向け…)




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大人向けのアルコールを含む「ボンベイサファイア」の琥珀糖や、指にはめられる「Ring」など、ホワイトデーシーズンにぴったりなものも充実しています。



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毎回、訪れるたびに少しずつ、店内が進化していっているのも楽しい限りです。
この日は新しい什器にディスプレイされていました。
地元客に愛されている静かなお店ですが、なんだか納品に来るのも毎回とても楽しいのです。



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個人的に嬉しかったのは、これ。
ディスプレイの中にひっそりいるフィギュアたち…。

こんな素敵なお店にお誘いをいただき、こうして個展を開けること、本当に恵まれていると感じます。
その幸運を無駄にせぬよう、これからも精進していきたいと思います。
…現在、鋭意準備中です。

随時、追加情報につきましてはこちらのブログやTwitterで告知してまいります。
どうぞよろしくお願い致します。



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by zabiena | 2015-03-10 22:13 | お知らせ | Trackback | Comments(0)

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本日午前中よりヴィレッジヴァンガードオンラインストアで時計荘作品のお取り扱いが始まりました。
おかげさまで既に9点中7点をお買い上げ頂き、現在在庫は残り2点となりました。
本日はまず、現在在庫のある作品について、ご紹介させていただきたいと思います。既に販売済みの作品につきましては、後日ランダムにご紹介させていただきます。
(なお、現在も販売中ですので、売り切れの際はご容赦ください)

<3月7日註:現在、すべての作品を販売終了しております。誠にありがとうございました!)



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鉱物ガラスドーム(大)「冒険の始まり」

鉱物:ビスマス人工結晶

ドームサイズ:大 35×24mm


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石華工匠さん作のビスマスの人工結晶の中から、美しい青のグラデーションのものを選んで不思議な冒険の始まりの景色に仕立てました。

実はこのビスマス、大量のさざれの中から、ちょうど良い大きさ、且つガラスドームの中に入れて映える色と形を選んでいます。ちょっとしたこだわりですね。

ビスマスのこの虹色は光の干渉によるもので、しゃぼんだまの表面に虹色が現れるのと同じ原理です。
また、ビスマスのインゴットにはこのような美しい色合いは出ておらず、これは人工的に結晶させる(手順についてはこちらをご参照ください)過程で現れるものです。
現れる色や結晶の大きさを人工的にコントロールするのは大変難しく、固める速度などにもよって違うそうです。
そう考えると、この色も、一つ一つ違った条件で生まれる、唯一無二のものなのですね。


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フィギュアはドイツのプライザー社より直接取り寄せていただいている、Nゲージサイズ(ピンセットでようやくつまめる大きさ…!ひとりひとりは米粒より小さいのです)の少年少女。
イノセントな雰囲気がとても気に入っていて、多用しています。が、実はロットによってランダムに髪の色や服の色が違ったりするので、こちらも手彩色している職人さんのその時の気分次第というか、同じものはじつはありえないのですね。(型はありますが、一体ずつ職人さんが手彩色しています)


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草むらには、花に見立てたいつもの人工蓄光粒…
ブラックライトで激しく蛍光しますが、紫外線による蓄光ですので、ブラックライトをお持ちでない方でも、太陽光下から暗い所へ移動させた時になど、ぼんやりした蓄光を観察できます。



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こちらはペンライト型のブラックライトを照射した画像。
地上の星屑のようにきらめきます。
星空の下、小さな冒険が今、始まります。ひょっとしたらビスマスの奥に異世界への入口が開けているのかもしれませんね。





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鉱物ガラス管オーナメント
鉱物:イリノイ州産蛍石
Illinois,USA
(八面体二個、欠片)

バチカン・歯車チャーム付



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1年ほど前に、付き合いのある業者からイリノイ州産蛍石の塊(チャンク)・欠片(チップ)を大量に譲り受けました。
まだ初めてのデザフェスにも出る前の話で、以前より私が定期的にイリノイの八面体はないかと問い合わせをするものだから、デザフェスに出ると話したら「もう商売始めるなら自分で割ったほうがいいのでは?昔職人側っていたものの残りがあるから」と連絡をくれたのでした。

そんなわけで、標本としてはほとんど価値のない、けれど重さは大変なものとなるチャンク・チップを送ってもらい…はっきり言って、そんな本職の鉱物屋さんの方々は見向きもしないクズ石に高額を支払い、その上関税やバカ高い送料を支払って得られるものといえば、個人的な八面体マニアのマニア心だけだったりするのですが、その時は商売抜きでとにかく、「自分で綺麗な八面体を割るようになりたい」という気持ちで購入しました。


それから約半年、夜な夜な練習を重ね、夏頃にはそろそろ見られるものが割れるようになってきて、かと言って自分のコレクションに加えてこれからも作り続けると、とんでもない量になってしまうので、綺麗に割れたものだけを博物ふぇすやデザフェスで販売することにしたのでした。



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最近になってイリノイ州の八面体蛍石はアメリカの業者が放出を始めているので、王子に比べるとだいぶ手に入りやすくなりました。
が、やはり色が美しく、透明度の高いものは希少です。

不公平が出てはいけませんので、ヴィレヴァンに出品する際も、一点ずつ詳細な撮影をするようにしています。
ということは…そう、一度にたくさん出品できないのです。
撮影の手間がかかりすぎるので…。

今回は3点出しましたが、そのうち2点、イリノイのものは私が割った八面体と、かけらをきれいに整形し直したものを詰めてあります。
こちらの、バチカンタイプのほうには薄黄色のレア八面体と、透き通った氷のようなカラーレス八面体が入っています。


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肌にあたっても痛くないよう、本物の歯車ではなく角の丸い歯車型のチャームを使用しています。
金具部分はバチカンで処理してありますので、チェーンを通してお使いいただけます。
一応、こちらのシリーズもガラスを使用していますので破損時には怪我の危険性があるため、アクセサリーではなく、オーナメントとして販売しています…が、ガラスはそこまで薄くないので、よっぽど激しくぶつけない限りはそうそう割れないと思います(が、アクセサリーとしてのご使用は自己責任でお願いいたします。破損時の怪我等につきましては東方は一切の責任を負えませんのでご了承ください)。




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なんだか、この一年で環境がぐんぐん変化していき、制作活動は誠実に、ゆっくりと確実に、と思いつつ、慣れないことでご不便・ご迷惑をおかけしていることも多々あります。
にも関わらず、暖かいご支援をいただき、こうして新しい一歩を踏み出せるのも、皆々様のおかげです。
いつもどうもありがとうございます。
今後も精進していく所存ですのでどうぞ、よろしくお願いいたします。





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by zabiena | 2015-03-06 21:11 | ガラスドーム | Trackback | Comments(2)

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本日、池袋のCafe plateauxへ鉱物ジオラマ瓶14点、鉱物ジオラマ電球(UVライト付)を納品してきました。



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ジオラマ瓶は人気の秤量瓶タイプを少しいつもより多めに…
人気の高いニューメキシコ州産の青い蛍石もあります。


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そしてこちらのシリーズは初お披露目の「雪景色」です。



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開発に時間がかかってしまったため、すっかり季節遅れではあるのですが…永遠に溶けない雪景色です。
雪は大理石の細粒です。(ここにこだわりたかった!!「大理石の雪」「石の雪」!)
非常にきめ細かいですが、接着剤で固めてありますので動きません。



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今日は快晴だったため店内が明るく、今ひとつ画像では確認しづらいですが…。
目視できる蓄光粒の他、雪中に埋め込まれている蓄光粒があり、ブラックライトを照射すると光ります。
(電気を消したあとなどにもぼんやり光ります)




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年末から「蒸気と真鍮と齒車と」のとしさんと共同開発に取り組んでおりまして、この度プラトーにて初お披露目となりましたこちらの鉱物ジオラマ電球は…


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ソケット内部にUVライトを組み込んであり、ロータリーをひねると紫外線が照射される仕組みです!!



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今回納品は初回ですので一点のみ、蛍光鉱物はヴェルネル石と白鉛鉱を使い、蓄光粒の街灯とお花を散らしてあります。かなり派手に蛍光します。
また、こちらは、ロータリースイッチを回しやすいよう、電気コードではなく…



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チェーンで吊るタイプとなっており、先端は引っ掛けて長さを調節できるようになっています。
これにより、フックやポールなどに引っ掛けやすく、より飾りやすくなりました。

在販売中の鉱物ジオラマ電球の電気コードもこのチェーン式に交換できるようになりました。
お店の受け取りのみで配送はできませんが、プラス1000円にて、このチェーンにコードを交換できます。


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お店ではショーケースの中に置いてありますので、ご希望の方はスタッフまでお申し出いただければ、実際に光っているところをご覧いただけます。
なお、ライトは電池式で、交換に関する説明書をおつけしますので、電池切れの際はご自分で交換することもできます。


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資材費がとても高価ですので、こちらの作品も高額商品となりますが、「私がとても気に入っているので」継続してこのシリーズも制作していく予定です。
どうぞよろしくお願い致します。

今回納品した作品については後日、個別にご紹介させていただくこともありますが、基本的に時計荘側では店頭在庫を把握できませんので、在庫についてはプラトーまでお問い合わせいただきますよう、お願い申し上げます。
(なお、定休日は月曜です)


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さて、明日はいよいよ、ヴィレッジヴァンガードオンラインストアにて、時計荘作品の販売が開始されます。
担当者の話では、トップページに時計草の特集記事が掲載されるとのこと。
詳細時刻に関してはお知らせすることができませんが、お昼までには販売が開始されるとのことです。
こちらも併せてどうぞよろしくお願い致します。


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by zabiena | 2015-03-05 23:14 | 鉱物ジオラマ | Trackback | Comments(2)

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先日お知らせしましたとおり、

ヴィレッジヴァンガード オンラインストア

にて、時計荘作品お取り扱いが開始されます。
オンラインストアのご利用のご案内はこちらをご覧下さい。

時計荘作品の販売は6日(金)の午前中より開始されます。
(委託販売のため、時計荘側では詳細時刻の告知が不可能です。
 ご迷惑をおかけしますが、どうぞご理解の程願い申し上げます)

今回は初回ということで少数のみの販売となりますが、どうぞよろしくお願い致します。


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昨年末よりお話は頂いていたのですが、諸々ありまして、だいぶ販売開始が遅くなってしまいました。

時計荘の作品はハンドメイドですし、特に鉱物はカメラで撮影する際肉眼と同じ色は出にくく、またPCの環境によっても色の違いなども出てしまうので、本来であれば作品をご覧頂いてご購入頂くのが一番おすすめではあるのですが、遠方のお客様より多数のリクエストを頂き、このような運びとなりました。
私としましても、取扱店舗やイベントにお越しになれない方々へ、作品のお届けができるようになるのはとても嬉しく思っています。

では、販売開始となる作品のご紹介をさせていただきます。
なお、作品のサイズ等詳細につきましては当日、ヴィレッジヴァンガードの販売ページに掲載される予定です。
お問い合わせ等ありましたら、事前にTwitterのDM及びこのブログのコメント欄で受付いたします。
全て一点ものですので、売り切れの際はご容赦ください。



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鉱物ガラス管オーナメント(ニューメキシコ州産蛍石・歯車・バチカン
3900円(税別)
青い八面体は白熱灯下でカラーチェンジします。


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鉱物ガラス管オーナメント(イリノイ州産蛍石・歯車・カニカン
3200円(税別)



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鉱物ガラス管オーナメント(イリノイ州産蛍石・歯車・バチカン

3200円(税別)



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鉱物ジオラマ瓶(小)「遥かな祈り」
7500円(税別)
インド産緑魚眼石使用

ご紹介記事はこちらをご参照ください。



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鉱物ジオラマ瓶(小)「待ちぼうけ」(新作)
7500円(税別)

アーカンソー州産水晶・淡水パール・ウミウチワ・ミンダナオ産セミサンゴ

ブラックライトで海底に撒いてある蓄光粒が蛍光・蓄光します。
セミサンゴは本物ですがワシントン条約以前のストックです。
これから先の入荷の予定はありません。



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鉱物ジオラマ瓶・小「機械式サーカス」(新作)
7000円(税別)

アーカンソー州産水晶、ブラジル産燐灰石
ロシア製ビンテージ時計部品使用
ブラックライトで人工の蓄光粒と時計に使用してある人工ルビーが蛍光します。



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鉱物ガラスドーム「夕暮れ」(新作)
8000円(税別)

ブラジル産タンジェリン水晶

ブラックライトで人工の蓄光粒が蛍光します。
タンジェリン水晶でもこのサイズで美しいグラデーションの、傷なしのものは稀です。
オーナメントとしてのお作りですので、アクセサリーとしてのご使用は自己責任でお願いいたします。



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鉱物ガラスドーム「パレード」(新作)
8000円(税別)

アーカンソー州産水晶

ブラックライトで人工の蓄光粒が蛍光します。
水晶の根元の茶色い土台(蓄光素材ではありません)の色を反映していますが、
水晶自体は透明度の高い美しいものです。
オーナメントとしてのお作りですので、アクセサリーとしてのご使用は自己責任でお願いいたします。


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好物ガラスドーム「冒険のはじまり」
8000円(税別)

ビスマス人工結晶(石華工匠)


ブラックライトで人工の蓄光粒が蛍光します。
タンジェリン水晶でもこのサイズで美しいグラデーションの、傷なしのものは稀です。
オーナメントとしてのお作りですので、アクセサリーとしてのご使用は自己責任でお願いいたします。


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以上9点となります。

販売開始時間の詳細・リアルタイムの在庫につきましては、時計荘では把握できませんのでご容赦ください。
なお、別途送料がかかりますが、6000円以上の作品のお買い上げの場合は送料は無料となります。

どうぞよろしくお願い致します。


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明日はCafe plateauxさんへ納品に参ります。
鉱物ジオラマ瓶(秤量瓶含む)等10点あまりの納品となる予定です。
重ねてどうぞよろしくお願い致します。




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by zabiena | 2015-03-04 18:08 | お知らせ | Trackback | Comments(2)