イリノイ州産蛍石八面体劈開標本
2013年 05月 18日鉱物標本が好きです。
ディープなコレクターではなく、たまにふらりと鉱物店やミネラルフェアに顔を出し、お小遣いで買える程度のものをひとつふたつ、購う程度です。
まだ小学生の頃、博物館のミュージアムショップで父がお土産に買ってくれた蛍石の劈開標本、確か東京サイエンスのマイクロマウントシリーズで、紫色のもの。
お気に入りでした。
それから、この可憐で愛らしいたたずまいに夢中で、長年かけてちまちま集めるうちに結構な量に。
ちなみに、中国産やドイツ産やニューメキシコ州産の八面体もコレクションしていますが、やはり一番好きで、数が多いのはイリノイ州産です。
実は昔は、本当はもっと色とりどりの、透明度も高いものがたくさんあったのです。
瓶詰めにして大切にしていたのに、結婚出産引っ越しにつぐ引っ越し、と時を経ていつのまにかどこへやら。
いまだにあの幻の蛍石の瓶詰めを探しています。
そのせいか、今でもイリノイの八面体を見つけるとつい、手が出ます。
最近はそんな機会も、めっきり少なくなりました。
近ごろ製作しているスノードーム、この八面体を使ったものもいくつかあるので、それはそのうちupする予定です。
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