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鉱物スノードーム「アルプホルン」

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鉱物スノードーム「アルプホルン」
鉱物:アラゴナイト モロッコ産
    蛍石八面体劈開標本 アメリカ イリノイ州産(HardenCountry,IlLinois,USA)
    サファイア タイ産(:Kanchanaburi, Thailand)

山の岩に見立てたアラゴナイトの上にアルプホルンを吹く男性を乗せ、八面体の蛍石とサファイアを転がして、青とオーロラ色と銀の星を降らせてみました。
チップはスノーフレークにしようか星にしようか悩みましたが、液体の粘度を上げてみたかったのでゆっくり舞うだろうと予想して、雪ではなく星で作りました。この次に同じ人形を入れるなら、雪でも作ってみようと思っています。

なかなかメルヘンチックな情景となりましたが、個人的なテーマ「明け方の夢におぼろげに見るような光景」を目指したつもりです。今までのものと比べると少し騒がしく感じますが、そういったバリエーションもあっていいかな、と。

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こちらが振ってみた状態。
大分粘度を上げたので、ゆーーっくりと星が舞う姿が長く見られます。
山に見立てたアラゴナイトは霰石、別名「スプートニク」というロシアの衛星に似た形に結晶する鉱物で、こちらは大分昔に購入した標本です。

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綺麗に拭けていなかったのでふちに少し糊の跡が残っていますが・・・・(クロスで拭き取れば簡単にきれいになります)。
アラゴナイトのそばに転がっている紫色の八面体蛍石と、画像ではわかりにくいですが暗緑色のサファイア(透過光では緑色に透けて美しいです)はlucioliteminerls(過去の紹介記事はこちら)で購入したもので、こちらは接着していません。
今回、かなり液体の粘度を上げたので、だいぶゆっくり落ちるようになりました。
鉱物をよりゆっくり舞わせたくて粘度をこれよりかなりあげたものもあるのですが、その場合気泡がなかなか落ち着かなくて抜けない上に、星のフレークなどがほとんど静止状態になってしまうため、現在調整中です。
次は、その粘度をかなり上げたものをアップしてみようかと思っています。こちらは試作品なのですが・・・。


アルプホルンは別名アルペンホルン、アルプスホルンともいい、スイスの山岳地方の伝統楽器です。
オーケストラやブラスバンドなどでよく見る金管楽器のフレンチホルンの親戚で、共に角笛から変形してできたものです。
ただしアルプホルンは角笛のような動物性の材料ではなく、木製で、大抵は常緑針葉樹のトウヒでつくられ、稀にマツ製のものなどもあります。



youtubeにはこんな動画が数多くありますが、民族楽器好きにはたまらない雰囲気があります。日本にも愛好会があって、こんなページもあります。本物を作ってみたい…。

私は小学校か高校まで、吹奏楽部でした。楽器はトランペット。
高校入学時に、それまでやっていたトランペットを、じゃんけんで負けてホルンに転向させられてしまい、納得がいかず、結局高校の一年次で辞めてしまって、以後は美術部に入り浸っていたのですが・・・。
ホルン自体は今でも好きです。聞く分には。
けれどやはりホルンには少し、悲しいような、切ないような、思い入れがあります。

今でもブラスを聞くと血はたぎりますが、その後就職してからは雅楽一辺倒になり(こちらは仕事で日常的に神前で演奏するので必死に練習しました)、退職後はすっかり音楽から離れてしまったので今は何の楽器も満足に演奏することはできません。

「一日個人練習をサボれば自分がわかる、二日サボれば師匠にわかる、三日サボれば周り中にわかる」、なんていうそんな厳しい音楽の世界の話はともかく、楽器のある光景は今でも好きです。
特に、民族楽器はその国の人々の暮らしがよく反映されていて、見ていて飽きません。

アルプスに行ったことはありませんが、山に暮らす人々の見る星はきっと、私の想像を絶するような美しさなのでしょうね。
いつかは行ってみたいと思っています。



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by zabiena | 2013-07-31 12:27 | スノードーム