亀の甲菊目石珊瑚
2013年 08月 14日カメノコキクメイシ[学名:Favites abdita] の標本。
腔腸動物門花虫綱六放サンゴ亜綱イシサンゴ目キクメイシ科のサンゴです。
随分昔に、どこかの水族館で買ったもので、長いこと本棚の隅に飾ってあったのですが、ガラス戸付きの本棚のため、私にしては比較的きれいに保存されています。
カメノコキクメイシは漢字表記すると「亀の甲菊目石」。
見たままの名前ですが、こうして標本になると本当にその造形の美しさが際立ちます。
が、現生体はなかなかグロテスク。
水族館やアクアリウムで見かけても美しい!!よりも、自然て凄いな・・・と三点リーダのついた低いトーンの感嘆になります。
「キクメイシ」で画像検索などして眺めていると、くらくらしてきます。
アップで撮影。
ルーペなどでじっくり観察していると、なんだか心がざわざわします。
そういう変な心のざわめき、揺らぎが好きでついつい、じーっと見てしまいます。
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