鉱物スノードーム「白熊(蛍光蛍石)」
2013年 08月 15日鉱物スノードーム「白熊(蛍光蛍石)」
鉱物:インド産水晶クラスター(Poonah, Maharashtra, India)
蛍光するイギリス ロジャリー産蛍石の欠片(八面体を劈開するときに出た破片)
前回、白熊は沸石と組み合わせてみたので、今回は白熊と水晶の組み合わせにしてみました。
鉱物はすべて、いつものlucioliteminerals(以前の紹介記事はこちら)で購入したものです。
水晶も前回の「ストリートオルガン」のような透明度の高いものはそれはそれで美しいのですが、やはり、水中に入れるということで、形がはっきり分かるのはこのような、あまり透明度の高くないものです。
そういったリクエストに応えていただいたのでした。
余談ですが近頃は、この店主様とメールのやり取りをするのが、とても楽しみです。同好の士というのは、いいものですね。
見えにくいですが、底にたまっている透き通った緑色の欠片たちが、ロジャリー産の蛍石の欠片です。
luciolitemineralsでは、店主様が手ずから劈開標本をきれいに割りなおす作業をなさっていて、その際に出た破片を譲っていただいたものです。
よく見ると、三角形になっているのはその名残です。
なお、液体の粘土をある程度洗濯糊で上げてあるので、落下というよりは少しゆっくり落ちる感じです。
ロジャリー産蛍石の特徴ですが、ブラックライトで蛍光します(記事を書いているのが出先なもので、画像がなくてすみません・・・)。なかなか、不思議な光景です。
こちらは振ってみた様子。
この度は100円均一のスノーフレークを使ってみました。こちらも水洗いは必須です。
舞い方は蛍石を舞わせるために洗濯糊を入れたのでゆっくりですが、そのゆっくりふんわりした動きがまた、何とも言えない情緒を感じさせてくれる仕上がりになりました。
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