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鉱物スノードーム「チムチムチェリー」

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鉱物スノードーム「チムチムチェリー」

鉱物:インド産魚眼石
    ブラジル産ファントム水晶ポイント
    イリノイ州産八面体劈開蛍石(Hardin County,Illinois,USA)

町一番の果報者、煙突掃除人です。
梯子を担いでこれから掃除をするところなのでしょうか。

チムチムチェリー、といえば言わずと知れたディズニー映画「メリーポピンズ」の名曲ですが、この映画にはスノードームも登場します。
子供たちを寝かしつけるときにメリーポピンズがセントポール寺院のスノードームを見せながら歌を歌うのですが、このシーンが印象的で、生まれて初めての海外旅行、大学卒業旅行でセントポール寺院をまず観に行ったのは懐かしい思い出です。
高速道路からも家々の煙突が見渡せて、ああ、これがロンドンの煙突なのね、と感動したのを覚えています。
英国は大好きな国なので、また行きたいと願いつつ・・・なかなか機会がありません。


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煙突の煙のような、水晶の中にはファントムが煙っています。白い跡が煙みたいに見えるので、わざとファントムのよく見える位置をずらしています。

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裏側から見ても、ファントムが素敵な水晶です。単体では小さいですが、こうして風景に取り込んでみると、煙突掃除人によく似合うアクセントになりました。

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八面体の蛍石はイリノイらしく、透明度の高いものです。
水晶とイリノイ州産蛍石はlucioliteminerals(以前の紹介記事はこちら)さんから購入したもので、魚眼石は一年ほど前のミネラルショーで購入したものです。

煙突掃除は灰まみれ埃まみれの重労働なのですが、どうしてもあの名曲「チムチムチムニー」のせいで、詩的なイメージがあります。

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振ってみたところ。
煙突の煤と灰が降ります。
今回オイルを二種類混ぜてみたのですが、まだパラフィンもゆっくり舞います。
もう少し粘度の低いオイルも近日中に仕入れてみる予定です。

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煙と灰を友として煤まみれで働く煙突掃除人。
そんな仕事をしながら「町一番の果報者」と歌えるような、そんな人に私もなりたい。
子供のおしっこウンチよだれや汚れ物にまみれても、水場の汚れ掃除やトイレ掃除をしていても、「町一番の私は果報者」と歌えるような・・・・、いや、実際には不平不満愚痴弱音の毎日なんですけどね。

綺麗なスノードームとは反対方向のスノードームかもしれませんが、案外、メルヘンとはそうした無骨でむさくるしく汚い場所からも生まれるものなのではないかと考えてみたりしました。
なんだって、どんな仕事にだって救いと癒しは必要ですね。



(追記・メリーポピンズの「チムチムチムニー」の煙突掃除屋さんはイギリスですが、こちらのフィギュアはドイツ製。
ドイツの煙突掃除人は地域で組合があり、その地域の屋敷の煙突はこの組合に属するマイスターにしか掃除できなかった(今年の年始に自由化したのだそう・・・安価な企業との競争に負けず、伝統を守っていってほしいですね)のだそうです。つまり、イギリスとは少しニュアンスが違うようです。

また、このフィギュアの着ているような、『シルクハットに黒服、肩に担いだスチームブラシ』は今現在でもドイツの煙突掃除人のシンボルで、ドイツやオーストリアには煙突掃除人に会うと幸運になれる、というジンクスがあるため、煙突掃除人モチーフの人形などはクリスマスや年末に飾られたりするそうです。
幸運のアイテムなのに、こんな煤だらけにして悪いことをしてしまいました。

それにしても屋根の上に黒服にシルクハットの煙突掃除人だなんて、素敵ですね。

ドイツの現役の煙突掃除人の記事、昨年末のもの、画像あり
ぜひ、自由化の波に負けず、伝統を守り続けてほしいものです)


―――

2か月ほど前、夏休みの始まる前に長男が幼稚園の先生に、「身長がいくらなんでも低すぎる(4歳時点で91㎝)ので、小児分泌科で成長ホルモン値の検査を受けたほうがいい。低いようなら、成長ホルモンの注射をしたほうがよいのでは」と指導されていたのですが、どう考えたって夫も私も一族郎党、背の低い人間ばかりで高身長になりえる遺伝子を持っていません。

背が低いから治療ってそんな馬鹿な、と思いはするものの、同学年の中でそういった治療を受けている子は既に3人もいるらしく、そういう治療は現在ではポピュラーなものなんだとか。
なんで真剣に考えてあげないんですか、という先生の非難の目が、「ああ今私、バカ親だと思われてる・・・」と心を荒ませました。

小人症というほどの低身長ではないのになぜ、となんだか腑に落ちはしないのですが、とりあえず検査だけ受ければ先生にも説明しやすいかな、と思い、また夫に「俺は小さい頃、治療でもう少し身長を伸ばせた、と聞かされてたら、やってほしかったと思うよ」と言われて、昨日は半日がかりで負荷検査を受けてきました。

今朝になってその結果が来たのですが、長男の成長ホルモンの分泌は、平均より低めではあるものの「異常は見られない、異常なレベルではない」とのこと。


いや、だから最初からただのチビで病気じゃないって言ってんじゃん!!とキレそうになりましたよ。


一体、なんで4歳の子に4時間も点滴を受けさせながらの検査をしなければならなかったの、と現在脱力中です。
もう幼稚園の先生に何を言われようと、「神様に与えてもらった体で勝負しろ、と息子には教えてますから。小さいなら小さいなりの戦い方がありますし、うちは自然に逆らわずに育てます」で通そうと決心しました。

そりゃ、男の子だから背が低いのはかなりハンデだけれど・・・・両親ともに小さいし、大きく生んであげられなくて申し訳ないとは思うけど・・・そういうのも全部コミコミでの人生じゃないのか。
少しでも人より得したい、少しでも人より優位に立ちたい、ってそんな競争しなくてもいいのにね、と私の頭の中も今日は煙ってモヤモヤしています。

背が低くても運動がへたくそでも、一つでも自信のあることが自分の中にあれば、別にそんなのどうだっていい、と思えるのは自分で実証済みなので、そこまで心配していないんですけどね。
幼稚園との付き合い方って、難しいですね・・・・。



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by zabiena | 2013-09-11 13:27 | スノードーム