
八面体の鉱物が好きです。
八面体という形自体が好きなのか、それとも原体験としての鉱物が蛍石の八面体劈開標本だったからなのか、もはや長い時間親しみすぎてどちらが先だったのかはわからないのですが、ともかく八面体の鉱物が好きです。
八面体と言えば蛍石の劈開標本や、スピネルの結晶などがポピュラーだと思います。
これらは色も鮮やかで美しく華やかな印象。
一般的に女性に好まれるのもこの辺りではないかと思います。


なのですが、本日ご紹介する八面体の鉱物は実に地味な色合い。地味な色合いの鉱物は嫌いかというとそういうわけでは決してなく、インダストリアルなイメージと重なってシックな印象があり、個人的にはとても好きです。ただ、単体で見るとそれは確かに地味ではあります。

磁鉄鉱八面体結晶(Magnetite)Yinniethara,Western Australia酸化鉱物 等軸晶系 FeFe3+2O4
先ほどインダストリアルなイメージと書きましたが、現に磁鉄鉱は製鉄の原料の一つです。火成岩中にごく普通に含まれて存在する造岩鉱物であり、特に珍しいものではありません。どちらかというと標本として珍重されるよりも産業の分野で活躍している鉱物ですね。
その磁鉄鉱ですが、結晶は八面体や十二面体、稀に立方体となっており、スピネル型結晶構造を持つスピネルグループに属します。磁鉄鉱の名の通り、鉱物自体が磁石と化している場合もあり、なかなか面白い鉱物ではあります。
ちなみに上の画像の八面体結晶は緑泥岩に捕獲されている結晶を取り出したものだそうです。埋まっている様子も見てみたいような…その作業を実体験してみたいですね。
単体ではやはり、地味…なのですが、この八面体の結晶の色形は個人的にとても好きなので、これも作品に仕立てようと思っています。

八面体。何故その形に惹かれるのだろうと不思議です。シンプル、かつ整然として美しい形。それに魅せられて集めも集めたり、という感はありますので、そろそろ放出しようと考えています。イリノイの八面体劈開蛍石に関しては、とっておきのもの以外はぼちぼち、作品に仕立てていこうと思います。こういったものに関しては、お好きな方のもとで大切にされてこそ、と思うのです。(ちなみに本日の記事中に出てきたおびただしいイリノイ州産蛍石は、すべて個人でアメリカから輸入したものです。 さすがに、luciolitemineralsさんから購入した、美しく成形されたものに手を加えるほど無粋にはなれず…)
イリノイの八面体も美しいですが、磁鉄鉱の結晶は自然の造型。それをどういった形で作品に取り入れていこうか、今からワクワクしながら考えるのも楽しいひとときです。
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