未だ帰省中です。
本日は午前十時から子供たちと実家の両親がお出かけ、私は久々におひとり様で外出、ということであちこち欲張って回ってきました。
何分一日中都内を歩き回って、帰宅してからすぐに子供の寝かしつけ、そして今までバタバタと後片付けや画像処理をしていたもので、ご紹介は駆け足になります。
また後日、イベントで購入したものなどについては詳しくご紹介すると思います。
好物アソビのフジイキョウコさんが初めての3人展、しかも小川洋子さんへのオマージュということで、大変楽しみにしていました。実は私は、小川洋子氏の著作は3冊しか読了していません。一冊目が「薬指の標本」で二冊目が「博士の愛した数式」。そして3冊目はクラフト・エヴィング商會との共著「注文の多い注文書」。どれも実は少し苦手でした。雰囲気はとても好きなのだけど…なんでしょうか。川上弘美氏を愛する私にとっては、「汚れ成分」が足りないというか、少し綺麗な世界過ぎたというか。うまく表現できないのですが…。
ですが、今回の展示はそんな私でも十分に楽しめるものでした。小川洋子氏の作品の世界観を取り入れた、素敵な石やガラスに出会えます。
初日の開催時刻に一番乗りだったので大混雑でしたが…以降は少し落ち着いて見られるようです。ギャラリーSUでの展示は12日まで(月曜休)。その後、京都の恵文社へ巡回します。

ギャラリーSUは実は初めて訪れました。ミモザの花はすでに終わっていましたが、クリスマスローズはまだ咲いていました。昭和の建築物をそのまま残したとても雰囲気のある素敵な建物。


今回、会場内は撮影禁止ということで、会場の中の様子はとても素敵なのですが、それは訪れた人の記憶の中にのみひっそりと生き続ける秘密の宝物ということで…。是非、会場を訪れてあの素敵な空間を体感していただきたく思います。
なお、会場前の子のニッチの部分だけは撮影が可能でした。
(許可を得て撮影しております)
イリノイ州産の八面体の瓶詰…高額で手が出ませんでしたが、素敵でした。
今回の展示では他にテネシーの蛍石と方解石の共存標本、それと初めて「涙ガラス制作所」さんの白い羽根の入ったペンダントと作品集(ポストカードセット)を購入しました。
これについては、また陽のあるうちに撮影し、記事にします。
その後、軽くランチを済ませて、ガラス瓶や資材の調達をし…
東京駅のKITTE内、インターメディアテク(以前の紹介記事は
こちら )へ。