鉱物スノーグローブ(黒・M)「サーカスがやってくる」「氷上アシカショー」
2014年 04月 29日
本日は午後から鎌倉へ。目的は「スミレと鉱物」展(於 パトローネ)と鉱物アソビのフジイキョウコさんトークイベント。とても楽しい一日を過ごしましたが、やはり鎌倉は遠く…未だ写真の整理などの時間がありませんのでそれはまた明日記事に書き起こそうと思います。
本日は昨日に引き続き、鉱物スノーグローブのご紹介です。デザインフェスタが終わるまでは少し、駆け足のご紹介が続いてしまいますが、どうぞお付き合いください。
鉱物スノーグローブ(黒・M)「サーカスがやってくる」
鉱物:ペルー産黄鉄鉱鉱物:ペルー産黄鉄鉱(rancracancha Mine,Tinyafuauco distruct,Pasco,Peru)
ブラジル産アメジストさざれ(研磨加工有)
インド産雲母薄片(加熱加工有)
サイズ:ドーム直径65mm
昨日の「メメントモリ」と同じく、lucioliteminerals(以前の紹介記事はこちら)さんから、スノードーム用にと譲っていただいた黄鉄鉱に、サーカスの曲馬を合わせてみました。ギラリとした「愚者の金」が何処となく怪しく浮かれたサーカスを予感させます。
プライザー社製hHOゲージサイズのサーカスシリーズより、サーカスの曲馬。
羽根飾りに至るまで精巧な作りがなんとも魅力的で、もとより「サーカス」「パレード」「ルナパーク」などのフレーズに弱いので、このフィギュアはとても気に入っています。…が、そろそろ在庫が切れます…手を尽くしていますが、次に入荷するのはだいぶ先になりそうです。
模型店の方のお話ですと、なんとプライザー社はネットやメールでの受付対応をしていないそうで、未だに連絡方法は電話とファックスのみだそうなんです。
そんなわけで一度国内の在庫が品切れすると後は向こうのさじ加減次第で入荷が読めないという…しかもファーラーやメルクリンなんかに比べるとだいぶレスポンスが遅いのだそうです。
…なんというか、職人集団の頑固さを感じますね、といったら「単に余り若い人がいないだけなのかも」なんておっしゃっていました(笑)
そういう、人間臭いところもプライザー社の魅力の一つではあります。
などと書くと、贔屓だと何もかもが「アバタもえくぼ」になってしまう感がありますが、実際、基本は余暇を楽しむための趣味の玩具なのですから、あまりせかせかしてきっちりかっちり神経質に、じゃなくてもいいんじゃないかなあ、などと思います。
待つのを楽しむ余裕がある、というのも大事なことですね。