鉱物スノーグローブ(黒・M)「グランド・ジャット島」


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昨日・一昨日は都合によりお休みを致しましたが、本日はまた、鉱物スノーグローブのご紹介をさせていただきます。




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鉱物スノーグローブ(黒・M)「グランド・ジャット島」

鉱物:チベット産紫水晶
(Xizang,China (Tibet) )

ブラジル産アメジストさざれ(研磨加工有)
インド産雲母薄片(加熱処理)

サイズ:高さ約11.5㎝、ドーム直径約85mm


先日ご紹介した鉱物スノーグローブ「白昼夢」(ご紹介記事はこちら)と同じチベット産の愛らしい形の紫水晶を使ったスノーグローブです。
この紫水晶はけぶるような、夢見るような霞んだ独特の色合いなので、今回は少しロマンティックな感じに仕立ててみました。



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この紫水晶はいつもお世話になっているlucioliteminerals(以前の紹介記事はこちら)さんにスノードーム用にと探していただいたものです。
この紫水晶自体は水洗い程度で、酸などによる処理は行っていません。
なので、少しばかり茶色い部分や白い砂のような部分が残っています。
完璧にきれいにつるつるに…とするよりは敢えて、残してみました。

もともとの状態ではフロストがかかったような、スリ硝子状の部分もあるのですが、オイルに封入してあるので透明に見えます。
このあたりはオイル封入ならではの楽しみです。



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ぼうっと紫の色合いが霞んで見える水晶の群晶の上に、1900年代のご婦人が腰かけています。
こちらのフィギュアはプライザー社製の1900年代シリーズの中の「腰かける老婦人」。
プライザー社はドイツのメーカーですが、プライザー、メルテン、ファーラーなどの外国の鉄道模型メーカーからは、1900年代の風景を作るキットなどが多く発売されています。
この辺りは街並みが古く、石造建築の多い欧州ならではの趣味ですね。
ただ…現代ものに比べて高価なのでこういうシリーズで模型を組むと相当お金がかかってしまうので、日本ではあまりメジャーではなく、日本ではあまり取り扱いがないのですが、今回は馴染みのお店にプライザー社から直接、取り寄せてもらいました。



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羽根飾りのついた大きな帽子と、時代がかったドレス。
プライザー社はドイツのメーカーですが、1900年代というと、ビクトリア朝が終わってエドワード朝が始まり、ベル・エポックの時代ですね。
個人的には、この時代の衣服がとても好きです。
もちろん、現代では実用性に欠けますし、肥満中年の私には到底似合わないので観賞するのみではありますが、なんとも物語を感じさせます。
プライザー社はとても精巧にフィギュアを制作していますので、こうしたシリーズの人形を鑑賞するだけでも楽しかったりします。


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封入した鉱物はブラジル産のアメジストのさざれと、インド産の雲母薄片。それと、模造パールとスノーフレークを入れてあります。
さざれは研磨加工してあるものですが、結構多めに入っています。



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振ってみたところ。
なんとも、エレガントな雰囲気になりました。
雪の降る中、彼女はいったい、どんな思いに浸っているのでしょう。



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きらめく雲母がアメシストに降り積もるさまも、なかなか素敵です。

ちなみに、題名の「グランド・ジャット島」はスーラの名画「グランド・ジャット島の日曜の午後」から拝借しました。
けぶるような雰囲気が、スーラの絵を連想させます。
が、厳密にはスーラは1800年代終わりごろの画家なので、少しだけ時代はずれてますね。
そのへんは、あくまで「明け方の夢で見たような光景」の世界だと思って下されば幸いです。



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はっ!!と気づけば博物ふぇすはもうすぐそこ。
なのですが。

ここにきて重大なミスに…気づいてしまいました…

バカとしか言いようがないのですが、博物ふぇすはSブースしか申し込めなかったため、デザフェスよりも展示できるスペースが狭い…ということをすっかり忘れておりました…

しかも販売ブースは学問からエンタメ!なる企画に参加が条件なので、さらにスペースを削られ…と考えると、4分の1くらいのものしか持って行けません。

これから少し、絞ろうと思います。
スノーグローブとガラス管は優先的にすべて、持って行きますが、その他の鉱物ガラスドーム・鉱物ジオラマ瓶については、新作はすでに出来上がっているのですが、すべて持って行くことは不可能なので、デザフェスに持ち込んだもので在庫があるものを優先します。
並べきれない分はバックヤード保管分として、スペースが空き次第、補充する感じになると思います。


駆け出しの不慣れさと、私の不注意でこうしたミスをしてしまい、大変ご迷惑をおかけし申し判りません。

また、後日はっきり決まったら、アナウンスしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。





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Commented by ゆこ at 2014-07-22 23:23 x
素敵なスノーグローブですね。
私も作ってみたと思い、キットを買ってみたのですが、接着剤に何を使ったらいいのか迷っています。
何を使われているか、教えてはいただけませんでしょうか?
Commented by zabiena at 2014-07-23 00:50
ゆこさん

初めまして。どうもありがとうございます。
キットをご購入されたとのことですので、一緒に説明書が入っていたと思います。そちらをご参考になさっていただくのが一番かと思います。もし、そこに書かれていないものでも、販売元に問い合わせれば教えてもらえるかと思いますし、ネットで「スノードーム 作り方」などで検索をかけると色々な作例が出てくるかと思います。

なお、ブログ脇のお知らせという欄にも書いておりますが、当方はスノードーム・の作り方・材料の仕入先などは公開しておりません。
大変恐縮ではございますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
Commented by ゆこ at 2014-07-23 07:15 x
ご返信、ありがとうございます。
注意事項を良く見なくて、すいませんでした。
説明書にはジェルタイプとしか無かったので…。
ネットで検索してみますね。
それにしても、本当に素敵なスノーグローブ。
過去の記事にもいろいろあるようなので、見させていただきますね。
Commented by zabiena at 2014-07-24 22:06
>ゆこさん

いえいえ、お力になれずすみません。
以前このブログをご覧の業者の方からの問い合わせメールのやり取りで少しトラブルになったことがありまして、以来、作り方に関してのやりとりは行わない方針なのです、申し訳ありません。

スノーグローブづくり、楽しいですよね。頑張ってくださいね^^
by zabiena | 2014-07-22 21:57 | スノードーム | Trackback | Comments(4)