鉱物:ニューメキシコ州産蛍石ラフカットアーカンソー州産水晶ポイント
瓶サイズ:直径約4cm(口径約2.5㎝) 高さ約8.5cm(蓋部分含む)
先日ご紹介した「森の泉」(記事は
こちら)と同じく、ニューメキシコ州産の濃い青の蛍石のラフカットをジオラマ瓶に使ってみました。
このように、一見不透明なただの岩に見えるのですが、
瓶の蓋を開けて上から、もしくは瓶の側面からペンライト等で光を当ててみると、このように濃い青のラフカットであることがわかります。
様変わりする様子がなんとも面白いです。
ちなみに、白熱灯下でカラーチェンジもします。
水晶はアーカンソー州産の姿美しく透明度の高いポイントを2つ。
どちらもじっくり鑑賞に耐える美しさです。ルーペ等で観察すると、水晶の成長線などがわかります。
フィギュアはドイツ・プライザー社製のHOゲージサイズの葬列シリーズから、老紳士。
帽子をとって、本来はお葬式で祈りを捧げているところなのですが、このなんとも悲哀に満ちた感じを、鉱物と電柱に合わせてみたら意味ありげで…そんな意味ありげな題名になりました。(ちなみに「日暮れて道遠し」とは史記からの故事成語で「吾日暮れて途遠し。吾、故に倒行して之を逆施す」と続きます。なんとも切ないですね…)
この街灯付き電柱は日本製の鉄道模型用パーツなのですが、何分購入したのが大昔なので、メーカー名等は不明です…。
けれどなかなか、時代がかって情緒があるデザインで気に入っています。
蓋は接着していないので、上から覗いたり、ライトで照らして楽しむことができます。