鉱物ガラスドーム4点

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本日からしばらく数日は、新作の鉱物ガラスドームをご紹介いたします。
11月8日のデザインフェスタまでにご紹介せねばならないものが他にもたくさんありますので、まとめて駆け足でのご紹介になります。

…実はデザフェスに出展するだけの量はすでにストックがあるので、こんなにハイペースで新作を作る必要はどこにもないのですが…個人的に同じものを延々作る、というのが苦手で。
いろいろなことを試したくなります。
また、ずっと作らないでいるとせっかく手がおぼえたこともなまりそうなので、これからも同じペースで作ると思います。
あまりにも在庫がたまると(私が)見飽きてくるので、初期に作った分の在庫は、次のデザフェスでお値下げしようと思っています。
材料費が高いこともあり、激安!!というほどにはできないと思いますが、なんだかこっそり価格が下がっている、そんなものがあったらそれは初期の作品です。


それでは本日のガラスドームをご紹介します。




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鉱物ガラスドーム(大)「白馬」

鉱物:アーカンソー州産水晶ポイント

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)





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アーカンソー州産の、小さいながらも美しい水晶ポイントの根元に、人工の蛍光樹脂を埋め込んでガラスドームに閉じ込めました。
白い花は蛍光物なので、ブラックライトで蛍光します。



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フィギュアはNゲージサイズのプライザー社製白馬。
小指の爪より小さなサイズですが、佇まいが凛として美しいです。
白馬に魅かれるのは…おそらくツインピークスや28日後…の影響です。
不思議に何かを暗示しているかのような、象徴的な姿に思えます…。



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蛍光粒は人工のものですが、輝度が高いので明るいところから暗いところへ移動したり、夜電気を消した後などにぼうっと蓄光します。
水辺を意識して大目に接着剤を敷いてあるので、なんだか不思議な島の光景のようです。





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鉱物ガラスドーム(大)「友よ眠れ」

鉱物:ロジャリー産蛍石(強蛍光)

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



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英国・ロジャリー産の美しい、とっておきの結晶をガラスドームに仕立てました。
ロジャリーの蛍石はその緑色も美しいですが、蛍光がひときわ顕著で、蛍光好きの血を沸かせます。
…が…、昨今は採掘量が減っているので価格は高騰している感があります。



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フィギュアはNゲージサイズのプライザー社製、葬列シリーズより項垂れる老紳士。
このシリーズ、とても好きです…生来が暗い性格だからでしょうか…。
なんとも、物語を連想させる佇いですね。



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説明不要の、すばらしい蛍光…。
老紳士の足元の蛍たちは人工ですが、蛍石の蛍光は仕込みなしの天然です。
このレベルのものだと晴れた日はうっすら青みがかって見えることがあり、これは太陽光の中の紫外線で蛍光をしているのですね。
自然とは全く以て驚異です。



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鉱物ガラスドーム(大)「あの星の向こうに」

鉱物:ニューメキシコ州産八面体劈開蛍石

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)



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説明不要のニューメキシコ州産の青の濃い蛍石八面体です。
こちらは職人さんが割ったもの。昨今高騰しているので、今在庫で持っているもの以降は仕入れをしていません。
蛍石にしてはちょっと高価すぎる値ですが、それも納得してしまう美しさですね。



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フィギュアはプライザー社製Nゲージサイズの空を指さす少年。
このフィギュア、ほんとにほんとに、驚異的な小ささです。ぜひ、一度実物をご覧いただきたいと思います。職人魂に頭が下がります。




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蛍石自体は蛍光しませんが、白熱灯下にて紫がかったような色にカラーチェンジします。
そのほか、蛍光粒を少しだけ使っているのでその部分は蛍光・蓄光します。
これも水辺を意識して作ってあります。実はこういった、たくさん接着剤を詰めて水辺を作るやり方は、その後の研磨が非常に面倒で手間がかかるのですが…石と緑と水、という組み合わせがどうしても好きで、繰り返し作ってしまいます。



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鉱物ガラスドーム(大)「小さな冒険」

鉱物:ロジャリー産蛍石(強蛍光)

ドームサイズ:大 35×24mm
こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)




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こちらのロジャリー産蛍石は少しくぐもったようなアンニュイな色合いです。
もちろん透明度が高く色が濃いもののほうが価値は高いのですが、個人的には宝石質!!!というものではない、こうした石らしい石もとてもすてきだと思います。というより、情景に配置したときにしっくりくるのは、こうした控えめな色合いの石だったりするように思います。

そんな地味な石が実は強蛍光、というのもまた、面白いですね。



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フィギュアはこちらも極々小サイズ。Nゲージサイズのプライザー社製、手をつなぐ少年少女です。
絶妙な位置に配置してあります…なんだか夢でこういう光景をいつか本当に見た気がしますね…。




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地味な色合いですが、紫外線を照射するとこの通り。
素晴らしい蛍光を観察できます。
蛍光物は人工ですが、こちらは輝度が高く蓄光します。




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鉱物ガラスドームを昨年の冬は鉄製の樹に飾ったりもしましたが、今年も特にクリスマス!!なものは作っていません。
むしろ、まったくそういう要素がないものを、たくさんツリーに下げてみるのが素敵だな…と思っていたりします。
明日もまた、ガラスドームシリーズのご紹介となりますが、どうぞよろしくお願いいたします。




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by zabiena | 2014-10-27 20:58 | ガラスドーム | Trackback | Comments(0)