本日も2記事更新します。
デザフェスまでいよいよ10日を切り、余裕がなく駆け足のご紹介になりますが、どうぞご容赦ください。
鉱物ガラスドーム(大)「貴方のために」
鉱物:モロッコ産藍銅鉱(アズライト)
ドームサイズ:大 35×24mm
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こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)
千葉県立中央博物館のミュージアムショップにて購入した小さな藍銅鉱を、ガラスドームの風景に閉じ込めてみました。
アズライト、藍銅鉱は絵具の顔料としてもつかわれる、青色の美しい鉱物です。
煌めく深い青は、実物の方がきらきらとして美しいです。
フィギュアは葬列シリーズからNゲージサイズの花束を持って泣いている女性。
沈痛な表情で物語を感じさせます。
こちらは特に蛍光などの仕掛けはありません。
個人的に、蛍光ものは面白くはありますが、静かなものもこれはこれで好きです。なんというか、蛍光はやはり「おもちゃ感」が強く出てしまうので、窓辺にそっと並べておきたいのはこうしたシンプルなものだったりします。
鉱物標本だななどにそっと並べるとなかなか面白い風情が出ます。
鉱物ガラスドーム(大)「薄暗闇の曲馬」
鉱物:オーストラリア産煙水晶
ドームサイズ:大 35×24mm
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こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)
何しろサイズが小さいので少しわかりづらいかもしれませんが、オーストラリア産の薄い色合いの煙水晶です。薄暗闇、という語を思い浮かべるような色合いです。
フィギュアはNゲージサイズのサーカスの馬。お気に入りのフィギュアなので、今回数点作っています。
こちらは水晶の根元には細工はありませんが、散らしてある蛍光粒が蛍光・蓄光します。
鉱物ガラスドーム(大)「夢の羊」
鉱物:ニューメキシコ産蛍石欠片
ドームサイズ:大 35×24mm
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こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)
」
薄紫色のニューメキシコ州産の蛍石です。グラデーションやゾーニングはありませんが、薄い色合いがゼリーのようでファンタジックです。
米粒より小さな羊のフィギュア…Nゲージサイズのヒツジとなると、まさに職人芸の精緻さです。
それぞれポーズが違ったりします。
こちらも鉱物自体の蛍光はありませんが、蛍光粒を散らしてあるのでブラックライトで蛍光・蓄光します。
鉱物ガラスドーム(大)「大いなる沈黙へ」
鉱物:アーカンソー州産水晶ポイント
ドームサイズ:大 35×24mm
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こちらの記事内、百円玉との比較画像の大きいサイズのドームが同じサイズです)
畏れ多くも例の、どうしても見たかったのに見られなかったドキュメンタリー映画から題名を拝借。アーカンソー州産の美しい水晶ポイントを使用しています。少し白みがかって見えるのは、土台に蓄光素材(通常時は乳白色)を仕込んであり、その色が写りこんでいるためです。
フィギュアはNゲージサイズの修道士。静かな祈りと沈黙に敬意を払い、こちらは蛍光の仕掛けはありません。
本日は、このあともう一度更新します。