Cafe plateauxさんで委託販売開始、鉱物ジオラマ瓶(小)2点
2014年 12月 02日


いよいよ、本日から池袋東口、ジュンク堂裏の
Cafe Plateauxさんにて、時計荘の鉱物ジオラマ瓶の委託販売が開始となりました。
画像は、朝の時点でプラトーの店長さんが撮影し、送ってくださったもの。
窓の近く、明るい光が差し込む素敵なディスプレイ棚の一角に、時計荘作品が並んでいます。
本日は平日にもかかわらず早速納品した9点のうち、4点をご購入いただいたそうで、本当に感激しています。
雰囲気の良い素敵なカフェで、お茶を楽しみつつ作品をご堪能いただけることが心よりうれしく、そして早速お買い上げいただいたということで胸がいっぱいです。
引き続き、納品された5点は販売中で、また近く追加納品もさせていただく予定です。
プラトーさんはとてもお茶やお食事が美味で、池袋の繁華街にあるとは思えない、静かでゆったりしたときが過ごせる素敵なカフェです。
どうぞお近くにお越しの際はぜひ、お立ち寄りください。
さて引き続き、プラトーさんに納品した新作二点をご紹介したいと思います。
(…が、実はそのうち一点はすでに本日旅立って行ったそうです…最後に現在販売中の作品リストを掲載しておきますので、ご参考ください。)

鉱物ジオラマ瓶(小)「秘密」
鉱物:ニューメキシコ州産八面体劈開蛍石アーカンソー州産水晶ポイント
その他備考:中国産淡水パールミンダナオ産セミサンゴウミウチワ2種(桃・黒)
瓶サイズ:直径約4cm(口径約2.5㎝) 高さ約8.5cm(蓋部分含む)

海底シリーズです。次の来年5月のデザインフェスタは日程が合わず出展を見送りましたので、海底シリーズがお好きな方にはこの機会にぜひご覧いただきたいと思います。

このところ急騰しているニューメキシコ州産の青い八面体劈開蛍石ですが、今はまだもう少しだけストック分がありますので、こちらにもその、値上がり前の標本を使っています。とはいえ、今年に入ってからの仕入れ分なので、それなりに高価ではあります。
水晶はアーカンソー州産のポイントをキロ買いし、その中からほんの一握りの美しいものをえりすぐって使用しています。

少しぼやけてますが…手前の桃色のサンゴはセミサンゴ(厳密には宝飾品に使うサンゴではなく、「擬サンゴ」という、小ぶりのサンゴ類になります)現在はワシントン条約で保護され、新たな入手ができないお品です。使用したセミサンゴは以前、国立科学博物館のミュージアムショップの片隅で売られていたもので、ワシントン条約以前のストックとのラベルがついていました。現在ではおよそ5倍から20倍の価格で取引されているため、次回の入手はかなり厳しく、また入手できたとしても値上げせざるを得ません…貴重な標本です。
ちなみに横の、ソフトコーラルに見立てたピンク色のものは鶏頭のドライフラワーを使用し、奥側は本物のウミウチワです。本物を使用しているので…蓋を開けてにおいを嗅ぐと磯の香りがします(蓋をしてあれば匂いはもれません)。

フィギュアはTTゲージのプライザー社製の少女二人。秘密の話をひそひそとささやき合っているかのようです。
こちらは本日(12月2日)時点でまだ、在庫があるようです。

鉱物ジオラマ瓶(小)「どこまでもゆこう」
鉱物:ニューメキシコ州産八面体劈開蛍石アーカンソー州産水晶ポイント
瓶サイズ:直径約4cm(口径約2.5㎝) 高さ約8.5cm(蓋部分含む)