鉱物:ニューメキシコ州ビンガム産八面体劈開蛍石アーカンソー州産水晶
瓶サイズ:直径約4cm(口径約2.5㎝) 高さ約8.5cm(蓋部分含む)
ちょっと瓶のガラスの曲面で全体像は分かりにくい(肉眼ではきちんと観察できますが、撮影しづらいのです…)と思うのですが…不思議な森の景色を試薬瓶に閉じ込めました(昨日ご紹介の大きいサイズの瓶ではなく、小さいサイズのものです)。
ビンガム産の蛍石は、昨今異様な高騰を見せており、新規入荷は見合わせておりますが、こちらはストック分です。といっても…すでに値上がり始めていたころの、しかも濃い青の正確な八面体なので、ちょっと高価です。こちらは私が割ったものではなく、アメリカの職人さんが割ったものです。
そこへ修道女が腰かけていますが、接着剤は爪で優しくひっかくと石に影響なくはがせるものを使用しています。石自体に影響はありません。
水晶はアーカンソーの、特に美しい姿と透明度のものを使用。最近…ちょっと質が安定しなくて、このサイズの美しいものはだんだん減ってきていてピンチです…でも頑張ってまとめ買いし、その中から選りすぐったものを使っています。
…この、まとめ買いというのが曲者で…大体1回の仕入れが3~5キロ、そしてそれが3か月おきくらい上、買った中で使えるものはほんの一握りなので、不要な傷物水晶がどんどんたまり、えらいことになってます。そのうち、イベント等でお客様のお土産に瓶詰めしてお渡ししようかな、と考えてますが…石なので…重いんですよね…搬入搬出ができる算段が付いたら、実現したいところです(ほしい方がいらっしゃるかどうかはまた別として…)。
フィギュアはNゲージサイズの修道女。腰かけて何やら物思う風情です。
硝子越しなので撮影しづらく、画像ではちょっと見づらいんですが…ロシア製の時計の文字盤はヴィンテージです。
まだ短針・長針両方ついていまして、もちろん時計としての機能はもうないですが、指なんかで触ると動かせます(好きな時間に動かすことが可能です。竹串とかでなら、ご自分で動かせると思います。
ただしあまり強く押すと破損の危険がありますので、そっと動かしてみてくださいね。
後ろにある黄色っぽいお花は蓄光粒ですので、ブラックライトで蛍光・蓄光します。
プラトーにて販売中です。(店頭在庫は時計荘側では把握できないため、すでに販売済みな場合はご容赦ください)