UVライト式鉱物ジオラマ電球「星の家路」

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今晩4回目の更新です。
怒涛の更新ラッシュですが、いよいよ4日から開催のAraki Mizuhoさんの個展にゲスト出展させていただくお話をいただいた時に、真っ先に思い浮かんだ構想の作品をご紹介します。

こちらも、「蒸気と真鍮と齒車と」のとしさんと共同開発の、UVライト式のジオラマ電球です。





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UVライト式鉱物ジオラマ電球(吊り下げ型)「星の家路」

鉱物:アーカンソー州産水晶ポイント
ロジャリー産蛍石(強蛍光)

電球:口金26mm、高さおよそ10cm×直径およそ5.5cm
使用ソケット:真鍮製 ロータリースイッチ式
コード:黒 ダブルコード
UVライト点灯:電池式(交換可能)



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薬用原料採集旅行、と聞いてArakiさんの作品を拝見し、イメージをふくらませていたところへ今回のゲスト出展のお誘いを受け、まずはじめに思い浮かんだのはこんな光景でした。

厳密には薬用に使用される蛍石は漢方薬に使われる中国産の紫色の蛍石、なのですが、是非とも強蛍光の代名詞、英国はロジャリー産の蛍石を使って、旅する紳士の夢を閉じ込めたUVライト式ジオラマ電球を作ってみたい、と思ったのでした。


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とはいえ、中国産の蛍石のイメージから余りにもかけ離れた、ロジャリーのピシッとした貫入双晶を使うのはなんとなく抵抗もあり、また電球の中に入るサイズも滅多にはなく…中国産と言われても違和感のない印象のものを探してきました。ここらへんは自己満足です(笑)


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と、言ってもやはりロジャリー産。
UVライト点灯でものすごくはっきりと蛍光します。
店内は明るいですが、これだけはっきり蛍光するのであれば観察できるかも…との目論見。
ちなみに後ろで赤く光っているのは時計部品の爪石の人工ルビーです。



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水晶はやはり、定番の「鉱物ジオラマ」らしさがでるので、これも是非とも使いたかったという・・・


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こちらは紳士のフィギュア。旅をしている彼…のイメージです。HOゲージサイズ。




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こちらはロシア製のヴィンテージ時計部品。状態はかなり良いです。…が、時ともに錆の浮く可能性もあります。
それもまた作品のうちと楽しんでいただければと思います。


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100年前といえば、結構いろんなものが今と遜色なくあったりする世界です。
例えば、街灯。ガスの街灯も活躍している時代です。
…というわけで、これもどうしても使いたかった、蛍光する街灯を仕込んであります。

UVを点灯すると、紳士の夢の世界がぼうっと青白く光り、なんとも幻想的…。
薬用原料を求めて旅する紳士の、いつか辿る星の家路の夢の光景です。


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先日、インスタグラム(@tokeisou_zabiena)とTwitter(@yuri1117)にてこの画像をアップした際、たくさんの反響をいただきました。
先ほどの記事でも書いた通り、個展開催中の店内は明るく、暗い中で点灯した時のこの光景をご覧いただくことはできません。ご購入された方だけの特典となるわけですが…これからもたくさんの方にご覧いただきたい、と思ってはいるので、今後もこのシリーズは細々と作り続けるつもりでいます。

今回の作品2点に関しましては中野の旅屋にて4月4日~29日まで開催のAraki Mizuhoさんの個展にて展示即売いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。


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今夜はここまで。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。

次の更新もまた、怒涛の更新となります。よろしくお願いいたします。



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by zabiena | 2015-04-03 01:47 | 鉱物ジオラマ | Trackback | Comments(0)