時計荘×ROUSSEAU企画展「石の夢」出展者ご紹介・その2
2015年 10月 26日
初夏から準備してきたシャララ舎(公式サイトはこちら)での企画展「石の夢」(最初の告知記事はこちら)もいよいよ来月6日の初日を目前に控え、各作家の作品も続々と完成してきています。
本日は前回(こちら)に引き続き、今回のゲスト出展者を紹介したいと思います。
「ささきさ」(公式サイトはこちら)名義にて自然科学と空想が入り混じったノスタルジーをテーマに漫画・イラスト(主に透明水彩)を描いていらっしゃる「とこ」さん。
彼女はまた、きらら舎(公式サイトはこちら。実店舗はCafe SAYA、こちらへの探訪記は当ブログ内でも複数回ご紹介しています)店主のSAYAさんとのユニットである「ルーチカ」(公式サイトはこちら)のクリエイターでもあります。
その繊細な水彩画を、今回はコラボ作品として提供していただきました。
まさに彼女の描く切なく、美しく、静かな世界をそのままジオラマの世界の背景とした作品は、それぞれオリジナルの原画を使用しています。
こちらは会期中展示しまして、会期終了後のお引渡しとなります。
また、今回「石の夢」にちなみ、ルーチカの「結晶」・「鉱物」のレターセットをご提供していただきました。「結晶」(画像上)のレターセットは通常販売分と同様ですが、「鉱物」(画像下)は今回の展示に際し、特別に組んでいただいた便箋数枚・封筒一枚・宛名シール一枚のセットです。
シャララ舎では「お手紙セット」として、ガラスペン・インク・封蝋のレンタルしておりますが、カフェご利用のかたはこちらをご利用の際、この一回分のレターセットを120円(税抜)でご利用いただけます。
とこさんとはCafe SAYAで初めてお会いしてからというもの、一度は企画でご一緒したいとずっと思っておりましたので、こうして夢が叶い、とても嬉しく楽しい制作をさせていただきました。皆様にも是非とも、会期中彼女の描く、切なく美しい世界をご堪能いただければと思います。
続きましてご紹介するのは医療をテーマに文具、雑貨を制作をなさっている、「医療系雑貨産みたて卵屋」さん(公式ブログはこちら )です。
時計荘も春先に個展「Araki Mizuho 7th Exhibition 薬用原料採集旅行—助手A氏の日記—」(紹介記事はこちら)にもゲスト出店させていただきましたが、今回は「石の夢」にちなんで好物に関連した作品や、ご自身の作品世界をリンクさせた作品をご提供いただきました。
今回の出展物は、
・新作:A3ペーパー
・新作:切手付きレターセット2種
・薬用鉱物切手風シール
・薬用鉱物しおり12種
・2ツ折りカード2種(鉱物、錬金術)
・A3ポスター(鉱物)
・補完記録02「錬金術と錬丹術」
・錬金術師の実験ノート
と、バリエーション豊かなものをご用意いただきました。
また、今回は石の夢展DMと、会期中にご来店のお客様にお配りする予定の石の夢展フリーペーパー(限定500部)をご制作いただきました。
こちらに関しましてはご来場いただいてのお楽しみということで、どうぞご期待下さい。
世界に鉱物切手は多々あれど、オリハルコンと賢者の石の柄はかなり珍しいかと思います。どちらも想像上の鉱物ではありますが、化学・薬学・医学の発展の礎となった「錬金術」に縁の石です。今回の「石の夢」というテーマにかけて、新作として制作していただきました。こちらは数量限定品となります(切手単体の販売はありません、切手付きレターセットのみです)。
繊細なタッチで描かれた作品をお買い上げの方は是非とも、シャララ舎の「お手紙セット」でガラスペン・インク・封蝋をレンタルされてお便りを書かれてはいかがでしょうか。シャララ舎の店舗すぐ前には郵便ポストもありますので、お席さえ空いている時であれば、お手紙セットでお手紙を書き、投函して思い出を伝えることができます。(小さな店舗ですので、カフェブースのお席には限りがございます。混雑時にはお待ちいただくことがありますのでご了承ください)夢の続きをご友人に託したり、自分宛に手紙を書いてみるのも素敵かもしれませんね。
さて、本日最後のご紹介となりますのはsleep epidemical laboratoryさん(公式サイトはこちら)です。
sleep epidemical laboratoryさんについては・・・私がご説明するより公式から引用したほうが素敵なので、以下引用させていただきます。
<sleep epidemical laboratory>
(スリーピデミカラボラトリ)
架空の研究所の博士と助手達。
睡眠や夢に関する研究を日々重ねています。
博士は昼寝が大好きで、
すぐに夢の中に研究旅行に出掛けてしまいます。
睡眠の向こう側から様々な物を持ち帰ってしまうことも日常茶飯事です。
そんな研究所の実験過程で出来た物、発明品、研究成果、
はたまた夢の世界からのお土産などをモチーフに作品を展開します。
もともとの作品ラインに鉱物を扱っていらっしゃることもあり、今回お声をかけさせていただきました。・・・実は、私がまだお客としてデザフェスに行っていた頃、何度かブースでお買い物させていただいていて、憧れの存在でもありました。そんなsleep epidemical laboratoryさんに企画展にご参加いただけて、こんなに嬉しいことはありません。
今回は、鉱物標本を使用したアクセサリーをご用意していただく予定です。ビジュアル等に関しましてはまた、Twitterやinstagramにてご紹介していきますので、お楽しみに。
駆け足でご紹介してしまいましたが、どの方も私が敬愛する、素敵な作家さんです。是非とも会期中にお運びいただき、各作家の描いた「石」の夢をご覧ください。なお、現在時計荘のinstagram(tokeisou_zabiena)にて出展作品の一部を公開中です。連動でTwitter(yuri1117)でも公開しておりますが、文字数に制限が有るためご説明等はinstagramにて詳しくしております。あわせてご覧いただければ幸いです。
次回更新でもゲスト出展者・及び協賛者のご紹介をさせていただきます。
どうぞよろしくお願い致します。