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イリノイ州産蛍石 大きな八面体劈開標本 ラメ入り、バイカラー_f0280238_21295579.jpg





今回の東京国際ミネラルフェアでの、一番ときめいた買い物。

アメリカからの出展者、Kristalleのブースで買った、大きな八面体蛍石。
磨かれていないのに、この透明度。形もそこそこきれいです。
大きさも結構あって、三角形の一辺が一番大きいもので二センチあります。

イリノイ州産蛍石 大きな八面体劈開標本 ラメ入り、バイカラー_f0280238_21295525.jpg


こちらはハイランクなもの三つのうちの一つ。
黄鉄鉱がインクルージョンしていますが、それがまた、銀河のようで素敵。
色合いも淡くて、見ていて飽きません。うっとり。

イリノイ州産蛍石 大きな八面体劈開標本 ラメ入り、バイカラー_f0280238_21295540.jpg


同じくラメ(黄鉄鉱)入りの、黄色と紫のバイカラー。
本当は青や水色のほうが好みなのですが、黄色は蛍石では珍しく、つい手が伸びます。
でも、これはこれでたまらない色合わせ。自然てすごい。

欲しくても普段なかなか買えないイリノイ州産。
まして、こんなに大きくてきれいなものは、ミネラルショーでもなかなか出会えない。
蛍石にしては高い・・・という値段ではあったのですが、ついつい、奮発してしまいました。



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# by zabiena | 2013-06-13 21:29 | 鉱物

オケナイト晶洞  インド ボンベイ産_f0280238_13113844.jpg

東京国際ミネラルフェア初日に行ってきました。

こちらはインドからの出展者から購入した、ボンベイ産のオケナイトの晶洞。

オケナイトの晶洞、ずっとほしくてミネラルフェアのたび冷やかしてはいて、でも価格と大きさで悩んでしまい、いつも買わずじまいでした。
価格はともかく、しまっておく場所もよく考えなくてはならない大きさだし、ある程度大きさがないと、気に入るものがなくて。

ですが、業者さんによると、このところオケナイトの産出量が減ってきて販売が難しくなったとのこと、思いきって今回購入しました。
まあ、セールストークは話半分に聞いてはいますが、そろそろ決断してもよかったので、いい機会だったのかもしれません。
価格は大きさと中のオケナイトの状態を考えれば妥当かなと思います。
中にはいくつかのオケナイトと、ギロル石が混在していて、奥は小さな穴が貫通しています。
なかなかいい風情です。
# by zabiena | 2013-06-12 13:11 | 鉱物

久々にダーウィンルームへ_f0280238_22314633.jpg

ウニの標本と、貝殻の博物画などを買いに、久々に大好きなダーウィンルームへ。

外壁に繁っているのはトケイソウ。
ここのトケイソウは四年目だそうで、なかなか立派に繁っています。が、本日は開花している花はありませんでした。
空梅雨のためか、今年は花が少ないそう。

金曜日には新宿ショーにも行ってきたのですが、只今都下の実家に帰省中のため、購入した標本などの写真はありません。

また自宅に帰宅したら、少しずつUPします。
# by zabiena | 2013-06-09 22:31 | shopping

鉱物スノードーム試作中

鉱物スノードーム試作中_f0280238_9392642.jpg

試作スノードーム製作中風景。

試作品なので、鉱物は出所のしっかりした標本ですが、部品はチープなものを使っています。

鉱物とフィギュアを接着剤で固定し一昼夜乾かしたところで、これからコーキング材でドーム部品を接着したり、ガラスドームにゴム部品を嵌め込んだりするところ。

出来上がったらまたUPする予定です。
# by zabiena | 2013-06-04 09:39 | スノードーム

にわのわ アート&クラフト・チバ_f0280238_21354826.jpg

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にわのわ アート&クラフト・チバに行ってきました。
(なお、画像は買い物をしたお店のもので、お店の方に撮影許可を得ております)



ヘンリー・ムーアの彫刻の周りにたくさんのテント。

前回来たときは道は大渋滞、スタッフは大混乱で、なんだかあまり楽しめませんでしたが、今回はいろいろ改善されていて、とてもスムーズに移動もでき、あれこれ見て回るのも楽しめました。


全体的なテイストとして、近年はやりのナチュラル嗜好な感じが強すぎて、私には少し健康的すぎる感じもしますが、これは個人的な好みの話。

ナチュラルとは言いつつ、本当の自然体で過ごすには、こういうイベントで売っているものって、何もかも高価すぎる気がしますが、手仕事というものはそれなりに時間も労力もかかるもので、ましてやアートにお金がかかるのは言うまでもないことです。

フランスではそういう、お金のかかったナチュラル嗜好をBB(ボボ。ブルジョアボヘミアンの略)っていうらしいですが、ほんと、自然体でありながら余裕のある、そういう絵になるおしゃれな暮らしって、お金がないとできないものかもしれないですね。お金がある程度あって、余裕もないと、なんとなく貧乏臭く見えてしまうのでしょうし。

あとは、お金がなくても絵になる、っていうのは結局スタイルの問題なんだろうなあ。
細身の美人は、お金かけてなくて何着てて何持っててどんな暮らししてても様になって、素敵に見えるという。それいったらもう、おしまいなんですけどね。私とか、始まらないうちから終わりなんですけどね・・・・。


閑話休題。


開催地の川村記念美術館は、私が日本で一番好きな美術館です。
ジョセフ・コーネル作品を多数所蔵しており、藤田嗣治やマグリット、キスリングなどのわたし好みの絵画が多く、広い広い庭園も美しく、また企画展も優れたものを多く催しています。

ちなみに河村記念美術館友の会に入会すると一年間入館無料の上、こうした催しの無料入場券や、売店やレストラン、茶席の割引が受けられるサービスもあり、私はもちろん会員です。

来週に新宿ショーを控えているので、あまり散財できないはずなのですが、ゆらゆら揺れるガラスのオブジェ、一輪挿し、鉱物をのせるために木製の台、生花を生けられるガラスのペンダント、こぎん刺しのブローチを購入。

また、出張郵便局から特別スタンプ、木下綾乃さんデザインの特別消印が押せるとのことで、自分宛に一通だしてみたり。

なんだかんだと、細かく散財している気もしますが、これだけ伸びやかな景色のなかでは、まあこれくらいたまにはいいか、なんて思ったりしてしまうのでした。
# by zabiena | 2013-06-02 21:35 | イベント・展覧会